2015年12月5日、「2015際ロボット展」内にて、「ロボット未来フォーラム」が開催された。ロボットをとりまくクリエイター3人が、それぞれの活動を通して感じ、考え、表現してきた「ロボットと人間」との関係性についてディスカッションした。 <登壇者> クリプトン・フューチャー・メディア 代表取締役 伊藤 博之 氏 ロボティクス ファッションクリエイター きゅんくん 日本テレビ放送網 制作局「マツコとマツコ」担当プロデューサー 吉無田 剛 氏 <モデレーター> 日刊工業新聞社 ニュースイッチ 編集長 昆 梓紗 ――このセッションではロボットを取り巻く話題の方にお越しいただきました。 ロボットと人間の関係性、ロボットをめぐる創造性についてお話を聞かせていただこうと思います。では早速、自己紹介を始めていただきます。 「初音ミクは創作の連鎖を生んだ」 伊藤博之氏(以下、伊藤):伊藤です。うちの会社で
![初音ミク、ファッションのためのロボット、マツコロイド―ロボットと人間の関係を探る ニュースイッチ by 日刊工業新聞社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e4160a44a1198d5ce2e0f26926653167b3f4baf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.newswitch.jp%2Fimages%2Fphp8I5Uaq_56ab11aab1ef6.jpg)