2022年05月14日06:00 カテゴリドイツ 独憲法擁護庁のちょっと“怖い報告” 独連邦憲法擁護庁(BfV)のトーマス・ハルデンワン長官と連邦内務省のナンシー・フェイザー内相は13日、「Rechtsextremisten、 Reichsburger und Selbstverwalter in Sicherheitsbehorden」(治安機関内の極右過激主義者、「帝国市民」、「自治市民」)に関する状況報告」を公表した。それによると、過去3年間で警察、軍隊、諜報機関の職員の中に327人の右翼過激派、「旧ドイツ帝国市民」、「自治市民」(Selbstverwalter)が反憲法活動を行っていたという。報告書の期間は2018年7月初めから2021年6月末までの3年間。連邦治安当局は合計138件、州治安当局は189件を記録している。 ▲公表された「治安機関内の極右過激派、帝国市民、自治市民の状