最近SNSに求められているのは「特化性」だ。mixiのユーザー数増加が表すものは、いったい何なのか? 傾向を見るとともに、なぜ企業もSNSに注目しているのか考えてみよう。 ひところ、何かというと「ブログサービスの開始」と書かれたリリースが続いていたが、最近では次なるサービス軸へと移っている感がある。その次なるターゲットとして注目されているのが、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)だ。mixiのユーザー数が7月24日付けで500万人超と報じられたニュースにも象徴されるが、その基盤をサービスとして提供するものや、エンタープライズへと提供し始めるものまで多様さが目立っている(関連記事:クリエイターと企業のマッチングをSNSで)。 アイシェアが8月4日に発表したSNSに関する意識調査(関連リンク)によると、SNSに依存していると自覚しているかという問いに対し、「している」に10.3%、「し
![SNSはパソ通コミュニティーの再来なのか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)