株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは、同社が「CPI」のブランドで提供する管理者root権限付き専用レンタルサーバー「カスタマイズエンジン」において、サーバー環境を構築し、運用・保守などを代行するオプション「フルマネージドサービス」の提供を9月21日に開始した。 一般的なroot権限付き専用サーバーは、ウェブサーバーの設定やソフトウェアのインストールなど、すべてユーザーが構築・運用する必要があり、さらに、障害時もユーザーが自分で復旧作業をする必要がある。一方、root権限が付いていないマネージドタイプの専用サーバーでは、ユーザーがそうした対応をする必要はないが、その反面、自由にアプリケーションなどのインストールができないという制限がある。 同社の「フルマネージドサービス」は、root権限付き専用サーバーのroot権限を同社で預かり、ユーザーからの要望を受けてサーバー環境構築から運用