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2008年3月31日のブックマーク (2件)

  • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Intelの次期CPUインターコネクト「QPI」

    ●システムアーキテクチャを刷新するQPI IntelのIA-32系次期マイクロアーキテクチャ「Nehalem(ネハーレン)」と、次期IA-64「Tukwila(タックウイラ)」からは、システムアーキテクチャが一新される。その要となるのが、新しいインターコネクト「QuickPath Interconnect(QPI)」だ。 QPIは、従来のIntel CPUのFSB(Front Side Bus)に代わる、高速インターコネクトだ。アーキテクチャ的には、完全に一新される。従来のIntelのFSBは、最高で1Gtps台の転送レートで、GTL+信号方式でインターフェイス幅の広い、双方向(bidirectional)の共有バスだった。それに対して、QuickPath Interconnect(QPI)は、数Gtps台の転送レートで、ディファレンシャル(差動)信号方式で、インターフェイス幅の狭い、片方

  • 西田宗千佳のRandomTracking - 太陽誘電が考える「LTHタイプ BD-R」の可能性

    有機色素系BD-Rである「LTHタイプ」ディスクの販売が始まって、そろそろ1カ月が経過した。既存の「無機系BD-R」との価格差、そして互換性の問題など、様々な要素があり、まだまだよくわからない、という読者も少なくないのではないだろうか。 今回は、LTHを、CDやDVD同様に「That's」ブランドで積極的に商品化している太陽誘電 記録メディア事業部 技術部の藤井徹次長に、「LTHの真実」を聞いた。 ■ CD-R、DVD-Rに似た構造の「LTH」 細かな話をする前に、まず記録型BDの基的な構造を解説しておこう。 すでに述べたように、LTHタイプのBD-Rとは、記録に有機色素を使ったBD-Rである。単純化すると、CD-RやDVD-Rに似た素材を使っていると思えばいい。レーザーにより有機色素を焼き、その変化でデータを記録する。それに対し既存のBD-Rは、各種金属を中心とした無機材料を利