娘が引越しにより CATV 加入になり、IP 電話のグループが変わってしまい有料になってしまいました。昔に比べれば通話料は安いもののやはり無料にしたくなり、SIP サーバを導入をしました。Skype あたりを使用すれば済むことかもしれませんが、お勉強もかねてのお話です。 まずは、SuSE で何かサポートしていないか調べたところ Vocalbin ( Vovidia.org )という SIP サーバをサポートしていました。とりあえず動かしてみましたが、家庭内では問題なく動作しましたが NAT 越えができないことがわかり、他を探すことにしました。 そこで見つけたのがここで紹介する Brekeke Software, Inc. が提供する OnDO SIP Server です。OnDO SIP Server は、マルチプラットフォーム対応(Windows と Linux(SuSE9.3)は動作確
SIP(Session Initiation Protocol)という言葉を聞いて、IP電話やVoIPといったものを思い浮かべる読者も多いのではないでしょうか? 確かにSIPは「IP電話のプロトコルである」といえますが、クライアントとサーバ間の通信が中心のインターネット上で、「クライアント同士の直接通信を実現」するという大きな機能と可能性を持つ技術なのです。VoIP/IP電話といったアプリケーションを基に、このSIP技術をひもといてみましょう。 電話をネットで再現する「SIP」 SIPが主に使われているVoIPは、その名のとおり音声をIPで伝えるアプリケーションです。音声をIPで単に相手に伝えることは意外と単純で、デジタル化された音声を細切れにしてパケットとして送信するだけです。このパケット送信には、通常RTP(Real-time Transport Protocol)というシンプルなプロ
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