自宅に設置しているYAMAHA NVR500を利用して、外出先から自宅のネットワークに直結する方法の解説です。中国の検閲逃れ、テレワークやリモートに利用できますので興味のある方はどうぞ。後継機種のYAMAHA NVR510でも同じ手順で行けると思います。 まずは回りくどい事情説明です。 もう何年もまえから、民生用のルーターはWi-Fiアクセスポイントを兼ねているものがほとんどで、ウリは電波の強さと見栄え重視のスループット値、それにお仕着せのセキュリティ機能とか、さして効果のなさそうなおざなりの節電機能とか、ルーター本来の性能とは全然別のところにあります。 さらにひどいことを言えば、コストダウンのためにぎりぎり動作するかしないかレベルのプロセッサで動いているため、少しばかり負荷がかかるとすぐ音を上げたり、設定を変えるたびに再起動で何十秒も待たされたり、という具合です。 というわけでNOMI宅
GUIでのリモート接続.md GUIのリモート接続 VNCとリモートデスクトップ SSHではGUIが使えない GUIのリモート接続を実現するには、VNCやRDPを使う ※リモート接続でなく、ローカルでのCUI⇔GUIは、「runlevel変更.md」を参照のこと VNCとRDP比較 VNCとRDPは、少し違う。 リモートデスクトップでは操作するパソコンの画面を横取りするイメージ VNCは操作するパソコンの画面をのぞきこむイメージ 詳しくいうと、RDPは画面の書き換え要求メッセージを送信している VNCは、画面イメージを切り取って転送している つまり、RDPは画面表示に使う情報を送っているが、VNCは画面を送っている VNCが使うプロトコル 上記のように、VNCは画面をそのまま送っているが、やり取りに使うのがRFBプロトコル(Remote Freme Buffer) 画面データそのものをやり
はじめに 中継サーバーは、クライアントとサーバーの間に位置して、プロトコルを中継する役割を果たすサーバーです。WebにおけるProxyサーバーのような役割を果たすものです。 今回作成するものは、そのような中継サーバーのリモートデスクトップ版です。 今回作成する中継サーバーの構成 今回作成する中継サーバーは、以下の構成としています。 sshには、ポート転送機能があります。実線のssh接続を行うことで、点線のポート転送機能を有効にすることができます。①によって②が有効に、③によって④が有効になります。 2種類のポート転送機能②④を繋ぎ合わせることで、点線の接続経路を作成することができます。そして、点線の接続経路を用いてRDPサーバーのリモートデスクトップポートに接続することができます。 点線の接続経路はsshによって保護されています。 今回作成する構成の特徴 サーバー自身は外部にリモートデスク
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