オレメモ。Illustrator流のやり方をそのままInDesignに適用できない。InDesignの組版には構造やシーケンスがある。これがわかってくると、InDesignが128倍くらい面白くなると思う。
さて、暖かい日が続いております。日曜日も行楽日和でしたのでアウトドアを満喫された方も多い事でしょう。そう言うわたしはお庭の手入れに勤しんでいたわけですが、少々筋肉痛です。 話は変わりますが、このところactionscriptのラッパークラスをいじる事に執心していたのですが、頭が腐りそうなので他の事をしようとこの記事を書いている次第です。 本日のお題です。久しぶりにIndesignねたです。最近はIllustratorばかりなので皆様、「もうIllustratorしかやってないんの???」って思われているかもしれませんが、そんなことはありません。それでは本題に入りましょう。 強調表示って、ちょちょっとチェックボックス入れておけば対象部分が一目瞭然。チェックがすご〜く楽になりますよねぇ。 ちょっとやってみましょう。 代替字形にチェックを入れて... 縦組用の字形に変わっている部分がハイライトさ
2011年04月21日 | InDesign CS5.5とQuarkXPress 9の事前情報 <2011年10月22日追記> InDesign CS5.5 7.5.2 (Mac版)・(Win版)において、この問題は根本修正されました。 「2011年10月21日 | InDesign CS5.5サポート情報(5) - 不具合修正されました!」を参照してください。 サポートに関する詳細は 「2011年06月23日|InDesign CS5.5サポート情報(4) - 出力サポート開始」を参照してください。 <2011年6月23日追記> この問題の回避策が公開されたので、InDesign CS5.5からの出力のサポートをはじめました。 詳細は記事「2011年06月23日|InDesign CS5.5サポート情報(4) - 出力サポート開始」を参照してください。 QuarkXPress 9について
ScriptUIのパレット使用時にログ出力したいということで試していたら $.writeln() とかが使えなくて、alert()はうっとうしいし、File.write()で書出しも開いて確認するのが面倒なので、パレット間通信するスクリプトを作ったときの副産物。スライダーの移動量で棒グラフみたいな波形を生成します。 仕様 ドキュメントは開いていたらそれを、なければ新規作成します 実行するとメインパレットとログパレットが出ます Pitchは線の間隔を数値で入力(デフォルトは 1) スライダーをごにょごにょと動かすと、ログパレットに記録されます(最大値はドキュメントの幅) Create ボタンを押すとドキュメントに棒グラフみたいのができます(グループ化されてます) ログは Clear ボタンで消すまでどんどん追記されます メインパレットを閉じたらログパレットも一緒に閉じます ログは偽装可能
InDesignの索引項目に色付けメモ。多分こういうことだと。 マーカーはInsertionPointでしかないので、索引項目の文字数から範囲を指定して色づけしているだけ。 元ネタはここ /** * coloring topics for the index * */ var doc = app.documents[0]; var swatch_obj; var marker_name = "Marker"; try { swatch_obj = doc.colors.add({ model:ColorModel.PROCESS, space:ColorSpace.CMYK, colorValue:[100,0,50,0], name:marker_name}); } catch(e){ swatch_obj = doc.swatches.item(marker_name); } //
テキストの行を増減する赤字が入ります。 よね。 のよ。孤立したハダカンボのテキストフレームならいいけど、 大概は周囲のオブジェクトに迷惑がかかります。 よね。 のよ。単純に「○○行ぶん下げる」とかでも十分イヤだし、 「○○行削ったぶんPhまわり全体アゲ」とか。やりたくないです。もう仕事したくないです(矛先がちがう)そういうとき用。以後、順次機能強化します。gyogyome_a.jsxInDesignCS3以降、Mac/Win でたぶん動きます。CS3(5.0.4)、MacOS 10.4.11 で動作確認済み。【概要】ターゲットに指定したテキストの行送り値をもとにアレしてコレしてソレします。【説明】captureボタン・ターゲットとしたいテキストを選択します。 テキストフレームを選択した場合は先頭文字のスタイルが使用されます。 テキストの一部だけを選択した場合は、その中の先頭文字のスタイルが
先日の勉強会で @osimajp さんがデモしていた、InDesignのスタイル情報を含んだXMLの流し込みを忘れないうちにということで試してみました。 <p aid:pstyle=”段落スタイル名”> <p aid:cstyle=”文字スタイル名”> InDesignのスタイル属性は「aid:」はpとimage以外につけても無視されるで、段落文字スタイルは全てpにあてます。その外側をh1とかdescriptionとかspecとかのタグで包んであげるとInDesignの構造ビューで見やすくなるし、そこのタグをターゲットにスクリプトによる後処理もできるとのことです。 途中でtableとcellにスタイル割り当てられる「aid5:」(InDesign CS3から実装された機能だから)というのもあったのでついでに試してみました。 表に関しては、セルの結合や幅の指定もできるみたいなのですが、セル
合成フォントは英語版にはない機能です。和欧混植があたりまえの日本語特有の機能といっても差し支えありません。そのためかどうかわかりませんが、InDesignの登場当初から鬼門のように不具合の多い機能であると思います。 合成フォント機能をより安全に使うためには、英数字とハイフンのみで命名すべきです。Fontographerなどでフォントを作成された経験がある方は、フォントの命名規則がけっこう神経質であるのをご承知かもしれません。内部的にフォントとして処理されるわけですから、その関連性は容易に想像できます。 やや古い記事になりますが、「見つからないフォント」とは?の中でAdobeのナット・マッカリーさんが非ローマ字による命名がトラブルの一因ではないかと示唆されています。 ぼく自身、なんどかトラブルに遭い使用する名前を変更することで回避した経験則がありました。「名前を変更」といっても、実際に合成フ
InDesignの合成フォントの命名メモです。 GUIで使っている限りでは不正なキャラクターを使っていたらエラーになります。 合成フォントなのに「&」が使えないなんて不便ですね。 というか、使えない文字があるなら最初から教えておいて欲しいものです。 そこで、キーボードに印字されている記号類で使えるかどうか試すスクリプトで確認してみると、見事にスルーしてしまい、不正なキャラクターでも合成フォントを作れてしまいました。 Scripting でうっかり混入すると変な爆弾を抱え込むということかもしれません。 var doc = app.documents[0]; var char_str = "~!@#$%^&*()_+`-={}[];\"\'<>,?/|\\ "; //dont use :[colon].[period] => Crash var char_arr = char_str.sp
All InDesign scripts on this site are compatible with InDesign versions CS3 up to the latest version of CC. Intro General information and disclaimers. Installing, running, and modifying scripts. Contact information. Links and resources A collection of links and resources on scripting and GREP which I have found useful, informative, and otherwise noteworthy. Batch-convert/export files Export docume
昨夜、大日本スクリーンの松久さんがTwitter上でこんなつぶやきをされました。 こちらでもすぐに検証してみましたが、再現せず。松久さんとメッセージをやりとりして、どうやら右綴じの時にだけ起こる現象だと確認していただきました。 再現手順は以下のとおりです。 1)InDesign CS5で右綴じのページを作る 2)見開き・トンボ付きでPDFに書き出す 3)結果: あらまあ。 TouchUpオブジェクトツールでトンボだけを少し移動させてみると、トンボの端が分断されています。 ちなみに、PDFのバージョンやプリセットの種類に関係なくこの問題は起こります。PS書出しをしてAcrobat Distillerで処理しても同様の現象を確認しました。(追記:2010-12-13T17:55:10+0900)TouchUpオブジェクトツールで少しズラしてみても直接書き出しと同じように罫線が分断されています。
文字の級数や行送りなどの値をドキュメントのペーストボード上で利用する時に、各単位間の補正値を求める関数 というのをでっち上げてみました。要は、ヒストリーの増減に影響しない物に、利用したい数値を単位つきで当ててやり、別の単位に変換された数値を元の数値で割ってやれば補正値が出る、という。ここでは変形アンカーポイントをダシに使っています。使ったあとはちゃんとおかたづけしているので痕跡ゼロ。自分で数日前に似た事をやってた事をホンキで忘却してましたが、それはそれ。汎用性なら今回の方があるし。で、試作品。テキストフレームのサイズを上か下に1行分だけ拡張するテストtest_addline_b.jsxInDesign バージョンてきとう※全ての単位、自動行送りに対応しときました。例に寄って急いで試していただいた三名様、もらい直してくださいすいません上揃えの横組みテキストに「上に1L追加」とか涼しい赤字が来
副産物でできたスクリプト、InDesignで12 × 12ドット(var w, h で変更可能)のパターンを生成します。 実行すると、ダイアログウィンドウ上にランダムパターンがScriptUIチェックボックスで表現される 気に入らなければ「Shuffle」ボタンで再ランダマイズ 全部消したり埋めたりは「Clear」ボタン、押すごとに「Fill」ボタンとに切り替わります パターンの形状(丸形、四角形、多角形、線)をドロップダウンメニュー、サイズをスライダーで選択 「OK」ボタンで新規ドキュメントを作成してパターンのオブジェクトを生成 グループ化しておくので、ドキュメントからはみ出ても大丈夫のはず。 塗りと線の設定はしてないのでアプリケーションデフォルトの設定で生成されます。 w, hを設定するダイアログやプロンプトなどを前にかませせば、ドット数の調整がききます。 /** * create
InDesignドキュメントにInDesignファイルを配置できるので、 今更ながら気になることを試してみました。 それは、 InDesignファイルをお互いに配置して、 Book登録したらBook更新の時どうなるんだろう? という、実にくだらない内容。 まず、ファイルを二つ用意してBookに登録。 で、それぞれお互いにリンクしようと思ったら… ということで、できないことが判りました。 当然っちゃ当然ですよね。 これができたらBook更新が永遠に終わりませんもんね… 関係ないですが、最近Adobe製品の隠しコマンドを知りました。 で、いろいろ試していたらこんな画面が。 ([Ctrl]キーを押しながら、「ヘルプ」-「InDesignについて」を選択) これも隠しコマンドなんでしょうか? それにしても、まだまだ知らないこと多いなぁ… ちなみにPhotoshop CS5の隠しコマンドで出てくる画
TextMate を使っていると、テキスト「hoge」を選択した状態で「 ( 」を入力すると「 ( hoge ) 」とくくってくれるのが便利で、InDesignでそれ風のことを出来るようなパレットを作ってみました。 パレットなので、InDesignアプリのスクリプトパネルから実行してください。 挿入点以外のテキストが対象です。それ以外のオブジェクトにボタンが反応しません。 実行後の選択状態は2パターン、変数 after_touch で指定できます。 括弧でくくって、括弧含んだ選択にするか? (after_touch = 0) 括弧でくくって、終り括弧の後に挿入点をいれるか?(after_touch = 1) 括弧の種類は配列で増やしたりできます。それに対応するボタンの配置やコールバックも基本コピペ複製で容易にできるようになってます。 あと仕様として、選択したテキストの最後の文字の
以前にInDesign用のスクリプトのインターフェイスとして何度か使用していた、ScriptUIでの垂直プログレスバーとスライダーですが、これはMac版でしか動作しません、Windowsでは動作しないので注意が必要です。またプログレスバーに関してはMac版でもIllustratorとPhotoshopでは経過表示に問題があってうまく動作しません。 サンプル var win = new Window('dialog', "Verticals", undefined); var p0,p1,p2,p3,p4, s0,s1,s2,s3,s4; p0 = win.add('progressbar',[0,0,300,30], 0,100); win.group = win.add('group') p1 = win.group.add('progressbar',[0,0,30,120], 0,1
InDesignフレームグリッドをスクリプトで生成する必要があったのですが、はまったのでメモ。でもきっと既知だ。 CS3, CS4ではフレームグリッドの字間と行間はどんな単位に設定していようとも単位はポイントになる、またCS1,CS2では字間、行間に加えて文字サイズもポイントになる模様。 なので、環境設定で組版単位を「歯」に指定してても、スクリプトでは数値がポイントに置換されるので、それを座標値に使ってフレームグリッドの大きさに利用しようとするとおかしなことになってしまうのです。 あとCS4ではフレームグリッドをいい感じにサイズの調整をしてくれるので多少変換誤差があってもまるめてくれますが、CS3だとmm/pt変換の精度を上げてあげないと行数や行文字数が足りなくなっちゃう場合がありました。 きっと一度座標系と組版系の単位を全部ポイントにしてしまうのが幸せなのでしょうね。 字間と行間は
InDesignの比較的よく使用される機能に打ち消し線と下線があるが、その設定位置や太さとの関係は曖昧なママで運用されているのではないかと思われるので、より正確な組版を実現する参考として私の理解の範囲で記しておく。 以下は100Qの小塚明朝Rに打ち消し線と下線をデフォルトの設定で付加した状態(カラーのみ変更)。 まず、罫の太さは100Q(25mm)に対して1.25mmなので5%。 オフセットの数値として打ち消し線には「8.333mm」、下線には「3.625mm」が自動で設定されるが、さらに拡大して、その数値の意味を解読してみると…… 打ち消し線は文字サイズの1/3に当たる数値がオフセットに自動的にセットされ、文字の正確なセンターよりやや下に、下線は文字サイズの12/100に罫太さの半分をプラスした数値がオフセットの部分に自動的にセットされ、仮想ボディの下端ピッタリに位置することになる。 共
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