日本経団連の米倉弘昌会長は8日の記者会見で、「日本に忠誠を誓う外国からの移住者をどんどん奨励すべきだ」と述べ、人材の移動が自由化される環太平洋経済連携協定(TPP)への日本の参加を、改めて促した。
【ロンドン=大内佐紀】中国当局が、英国人アクマル・シャイフ死刑囚の死刑を執行したことについて、ブラウン英首相は29日、「寛大な措置を求める我々の度重なる要請が認められなかったことに驚き、失望している。最も強い言葉で非難する」との声明を発表した。 BBC放送によれば、英政府は過去2年間で27回にわたり、精神疾患があるとされるシャイフ死刑囚の恩赦を中国政府に求めてきた。28日夜も、英外務省高官が駐英中国大使を呼び出し、刑を執行しないように求めたばかりだった。 人権団体や精神疾患患者を支援する団体関係者は28日から夜通し、在英中国大使館を囲み、恩赦を求める運動を展開。シャイフ死刑囚の命運は英国で高い関心を集めていた。英国では死刑が廃止されており、死刑に対する忌避感が強い。
中国に麻薬(ヘロイン)を持ち込んだことで有罪判決を受けた英国人の死刑が、29日、執行された。このことで英国政府が激しい反応を示している。中国で欧州人が処刑されるのは58年ぶりのことである上に、今回処刑された男性は精神障害の疑いがあり、英国は死刑執行をしないよう求めていた。(ゆえに英語圏での報道が大きく、英語圏での報道を受けた日本での報道も大きい、ということだと思う。) いくつか記事を読んだが、この英国人について「金目当てで運び屋役を引き受けた」人物であるかのように扱うのは間違っていると思う。(彼は精神に問題があり、現実認識がまともにできていなかった。彼に近づいた犯罪組織がそれにつけこんで、まったく非現実的な話をして彼を有頂天にし、彼にトランクを持たせた。) 英首相、中国の死刑執行非難…恩赦要請27回 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091229-
エミコヤマ @emigrl 在日コリアンは国籍取得できるから参政権が欲しければ帰化しろと言いながら、国籍取得権を確立しろとは言わない。それ以外の定住外国人はより切実な人権侵害があるから参政権付与で誤魔化すなと言うけど、参政権があればもっと声を挙げられるのに。 2009-12-28 15:14:20
今週のコラムニスト:コン・ヨンソク 東京に住んでいて、久しぶりに大いにムカついたことがあった。ジムで気持ちよく汗を流した後、車を運転して帰路についていたときのことだ。コラムのアイデアがおぼろげに浮かんだ僕は、近くの大きな公園沿いに車を止めた。忘れないうちにアイデアの糸口をつかみ、具体的な形にしておくためだ。 だが、ほんの1~2分が経ったころだろうか。若い2人組の警官が、窓越しに近づいてきた。僕は駐車違反を取締まっているのかと思い、「わかりました」と合図して、すぐに車を出そうとした。 だがそうではなかった。彼らは車の中を見せてほしいというのだ。その時僕が乗っていた車はディーラーから借りていた代車で、荷物は汗だらけの服が入った小さなナップザックだけだった。 僕は「どうぞ見てください」と親切に答えたが、わざわざ車を降りて確認をしてほしいという。面倒くさいと思ったが、この国に住む多くの人のように従
前の「在留特別許可について」という記事に権兵衛さんがコメントされました。かなり長文となったので新たな記事を起こします。 貴方は、しっかり勉強しているようなので、こちらに書くのがふさわしいのでしょう。長文かつ駄文を先にお詫びしておきます。 まず確認しておきたいのですが、あなたは玄倉川さんのBlogでコメントされていた方ということでよろしいでしょうか? 先ず、取消訴訟については、在留許可の取消処分の取消訴訟ですから、訴訟では、22条の4第1項各号に掲げる取消事由が存在するかどうかを争うことになります。 つまり原告敗訴判決は、処分の取消事由が存在しないことを確認するものであって、処分が権限の濫用・逸脱によってなされたものかどうかを判断するわけではありません。この部分の立論は完全な誤解です。 なるほど、確かに今回の事案では姉妹の両親は、自らが残留孤児の子孫にあたるか否かを争っていたと思いますから、
【怒】足利事件について 最初は菅谷さんが可哀想だなーと思いながら見ていたこのニュース。 しかし昨日の会見を見てから、だんだん菅谷さんの態度にイライラを覚えてきました。 自供を強要されたとはいえ、実際自供した事は紛れもない事実です。 確かに私たちには到底理解できないような厳しい強要されたかもしれません。それでも自供したならば菅谷さんにも少なからず責任はあるはず。 またマスコミの報道があまりにも【菅谷さんが可哀想】という観点からの報道が多すぎて見ていて良い気持ちがしません。 確かに結果だけ見れば無実の人間が約18年服役させられたということになりますが、当時の状況、捜査の過程など今では分からないことも沢山あると思います。 今回最高検が異例の謝罪となるわけですが、最高検が謝罪までする必要があるとは思えません。 『自分が菅谷さんだったらどうなのよ』という意見は一旦置いて、あくまで第三者の目、客観的な
先日JR品川駅で見た横断幕。 i18n のことですか!? と思ったらそんなわけなくて入国管理局のスローガンらしい。 仕事の途中だったのでよくわからないまま通過したのだけど、仕事帰りに反対側を見ると(写真撮れなかった)不法就労外国人対策キャンペーンとか書いてあってのけぞった。 Web 1.0 風味の入管の公式サイトによると、 法務省入国管理局では,「ルールを守って国際化」を合い言葉に出入国管理行政を通じて日本と世界を結び,人々の国際的な交流の円滑化を図るとともに,我が国にとって好ましくない外国人を強制的に国外に退去させることにより,健全な日本社会の発展に寄与しています。 入国管理局ホームページ なんか堂々とすごいことが書いてあるような気がするのは気のせいでしょうか。「我が国にとって好ましくない外国人」とか。。。 ____ / \ /\ キリッ . / (ー) (ー)\ 我が国
【ワシントン=本間圭一】米国務省は16日、世界約170か国での人身売買の状況をまとめた2009年の年次報告書を発表した。 政府の対策の程度に応じ、各国を4段階に分類している。評価が最高の「1」には欧州主要国が並び、日本は上から2番目の「2」にランクされた。北朝鮮やイランは、「2監視リスト」の下で最低評価の「3」とされた。 日本については、人身売買の犠牲者の多くが外国人女性であると指摘。仕事を求めて入国したが、渡航費用などで最高5万ドル(約500万円)の借金を背負わされ、性産業に従事させられるケースを紹介し、「ヤクザ」が売買に介入していると批判した。日本政府に法整備の強化を求めた。 北朝鮮に関しては、経済的に貧しい中国国境付近で、職があると誘われて脱北した女性が、売春に従事させられたり、中国人男性と強制的に結婚させられるケースが取り上げられ、中には結婚した夫に売り飛ばされる悲劇も紹介した。
過去エントリ「『在日はみな朝鮮系、韓国系日本人』になるために」から派生して、バジル二世さんのブログで続いている論点の続き。 簡単に経緯をまとめると、わたしが「朝鮮半島出身者の日本国籍を日本政府が一方的に剥奪したことに対して謝罪すべき」と書いたことに対して、Josef さんが「『「謝罪』なんてのは論外で、解決を遠ざけるだけ」としたうえで、希望者には国籍を復活させるのが望ましい、と書いている。バジル二世さんも、日本政府が国際法上の義務を怠ったのであれば謝罪すべきだが、そうではなければ謝罪すべきではない、と書いている。 また、わたしが「日本が一方的に国籍を剥奪した」と書いたことについて、Josef さんは「一方的剥奪」とは言えない、という立場から、朝鮮半島出身者にとってはそもそも「日本人」とされたことが屈辱的であり、戦後日本国籍から「解放された」というのが正しい、と書いている。 Josef さん
というわけで、前エントリ「『在日はみな朝鮮系、韓国系日本人』になるために」へのいろいろなコメントに応えします。まずは、コメント欄から。 oystershell 2009/05/02 01:20 たぶんあなたがいっている変な奴ですが、あなた間違っていますよ。 日本を放棄したのが第三国人といって日本人と違いますと言い放った在日側ですからね。 敗戦の痛みを分かち合わない集団を受け入れられませんが、それって人道的でないとあなた言います? 変なのがわざわざこちらまでどうも。 在日コリアンの側が日本を放棄したと言いますが、日本政府が一方的に国籍を取り上げたというのは動かしようのない歴史的事実です。もし本当にかれらの意志を尊重するというのであれば、希望者が日本国籍を放棄できる制度を作ればよかったのであって、朝鮮半島出身者というだけで全員の国籍を取り上げる理由にはなりません。 また、かれらが「敗戦の痛みを
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
イラク侵略開始から6年。イラク人女性の状況。新聞の社説などに、「イラク戦争は間違っていた」とか「開戦の理由はころころ変わった、大義のない戦争だった」といったお決まりの主張が見られます。また「米軍が今撤退したら暴力がイラクを席巻する」といったご意見も。米軍のイラク侵略と占領は大規模な暴力の行使であり、米軍がイラクで行っている殺人・拷問・強姦・大量虐殺は「大義の欠如」でも「誤り」でもなく、犯罪であり、それも重大な犯罪であるという、単純な事実を確認しておきましょう。6年経って、米軍兵士は一部イラクから撤退する。イラク人女性たちの状況は? イファット・サスキンド 2009年3月18日 ZNet原文 イラク戦争を考えるとき、あなたが米中心の連合軍が組織的に女性達に拷問し処刑している状況を考えないとしても、例外的ではない。同様に、イラク人女性が、米国お抱えの現イラク政権のもとで以前よりよい生活を送って
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
asahi.com 2009年3月9日 「出頭のカルデロンさん父を強制収容 母は仮放免延長」(魚拓) J-Castテレビウォッチ 2009/3/10 「テリー「両親は子離れしないと」 フィリピン少女の父収容」(魚拓) 「べき論」はすでに何人かの方が語られているので、ここでは入管及び法相の判断を支持することでどんな「得」があるのか、という観点から。 「この原則をいい加減にすると、もっと問題が大きくなる」(宮崎哲弥)っていうけど、なにがどう「大きく」なるのか? 「不法入国」の外国人というと「犯罪が…」と言い出す向きもあるが、十数年もの間、居住地の蕨市議会が一家の在留特別許可を求める意見書を可決する程度に「善良な市民」として暮らしてきた不法入国者に対して、「不法入国に変わりはないから出て行け」というメッセージを送るのと「これまでの実績に鑑みて仲間として扱いましょう」というメッセージを送るのとで
1. 麻生政権は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)がミサイルまたは人工衛星を発射した場合、朝鮮総連の財産の凍結処分を行う方針を固めたという。 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090306/plc0903060120000-n1.htm この件に関しては、吉田康彦が早くにコメントを出し、「在日朝鮮人の生活と人権のさらに圧迫する非人道的措置」として批判している。だが、どうせ大多数の日本の左派は黙認するだけだろう。 http://www.yoshida-yasuhiko.com/ それにしても、ついにここまで来たか、というのが第一報を聞いた感想である。朝鮮総連が何か犯罪を犯したから、という理由ですらなく、外交関係上の「国益」の観点から、資産を凍結するというのだ。在日朝鮮人の「人権」は、はじめから考慮の対象にすらなっていない。さらに言えば、これは吉
~あるひとりの在日アフリカ人が裁判で闘っています~ なぜ、証人が外国人だと信用してもらえないのでしょうか。 なぜ、原告が外国人だと正義をもらえないのでしょうか。というのが先日わたしの入っているMLで回ってきた。 2003年、新宿歌舞伎町で風営法違反で逮捕されたナイジェリア国籍のバレンタインさんはその逮捕の際、私服警官(囮捜査員)数名による暴力を受け、右脛骨上端(膝)を粉砕骨折するという重傷を負ったにもかかわらず、必要な治療を受けられないまま10日間新宿署に身柄を拘束され、その結果身体障害5級の後遺障害が残ることになった。この逮捕の際、目撃者の証言によると警察官のひとりは「黒人は怖いからな」と言いながら無抵抗のバレンタインさんの右膝を執拗に踏みつけていたという。 通常こういう骨折をしたら、すぐ内固定(手術で割れた骨を寄せてくっつける)、せめて床上安静にして牽引だよなと思うのだが、彼が懇願の末
インドには未だにカースト制などの旧慣が残存している事は有名だが(先日もサティがあった),今回起きた事件はその残虐さだけでなく,そのあまりにもささやかで微笑ましい原因ゆえに大きな注目を集めている。 Teenager murdered for writing love letter to girl of higher caste - TimesAn Indian teenager who dared to write a love letter to a sweetheart from a higher caste was beaten and paraded through the streets before being thrown under a train and killed. (上位のカーストに属する恋人の少女にラヴ・レターを送った,ひとりのインドの十代の少年が,殴打され,通りを
即刻やめろ。拷問をやめろ。 救援組織のブログより、抗議文を転載。 文中の「渋谷2号」とは、10月26日に逮捕され拘留されている人(本人が完全黙秘しているため救援会はこのように記している)のこと。 ※この人を含め3人が逮捕されたときの映像は、http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com/blog-entry-5.html参照。 多くの人が、これを不当逮捕として抗議の声を上げている(http://www42.atwiki.jp/asoudetekoiq/pages/12.html参照) 警視庁渋谷警察署警備課公安係長・伊藤警察官と佐野警察官は渋谷2号への拷問をやめろ。 10月26日、反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉のプレ企画として実施された「リアリティツアー2--62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」において、不当逮捕された3人は、勾留され、いま尚、留置所に身柄を拘束されて
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