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  • 2018年香港映画興収トップ10 - アジア映画巡礼

    中国、インドに続き、香港映画の2018年興収トップ10です。昨年の香港の全体としての興収では、いつもながらアメリカ映画が上位を占め、9位と10位に韓国映画の『神と共に』の『1』と『2』がランクインしたものの、香港映画は1も入ることができませんでした。第10位の『神と共に2:因と縁』が4,824万香港ドル(1香港ドル=約14円)の興収で、香港映画の第1位である『楝篤特工』が4,471万香港ドルだったのでわずかの差だったのですが、それを残念がるよりも、映画ファンたちは『楝篤特工』が興収トップとなったことに驚きの声を挙げたそうです。というのも、「楝篤笑」つまりスタンダップ・コメディは今や黄子華の代名詞ともなっていて、舞台公演は大人気ではあるのですが、それが映画にも波及して、好成績を挙げたことが驚きをもって迎えられたようです。香港の人々が、厳しい情勢の中で笑いを求めている証拠なのでしょうか。 2

    2018年香港映画興収トップ10 - アジア映画巡礼
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    changpian 2019/01/17
  • 「ラララ♫東南アジア[クラシックス]」の上映作品 - アジア映画巡礼

    先日よしだまさしさんがご紹介下さったイベントのうち、「ラララ♫東南アジア[クラシックス]」をちょっと詳しくご紹介しておきます。まずは、国際交流基金アジアセンターの方が送って下さったご案内文書を貼り付けておきましょう。ポスター等の画像は、このブログがはめ込んだものです。 【特集上映】 開催ご案内 東京国際映画祭 CROSSCUT ASIA 提携企画 ラララ♫東南アジア[クラシックス] [日程]2019年1月30日(水)〜2月2日(土) [会場]アテネ・フランセ文化センター(東京・御茶ノ水) 公式サイト 【企画趣旨】第31回東京国際映画祭「国際交流基金アジアセンター presents CROSSCUT ASIA」では、「ラララ♪東南アジア」と題し、東南アジア各国の音楽を扱った新作映画を特集上映しました。その続篇となる企画では時代を遡り、巨匠による名作や国民的ヒット作を揃えました。マレーシア、

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    changpian 2018/12/27
    行きたかった。なかでも『わが義母』は見たかったのだが…。
  • 目撃!中国インディペンデント・ドキュメンタリー 『私が死んでも(我虽死去)』上映 - アジア映画巡礼

    専修大学の土屋先生からお知らせをいただきました。ちょっと押し詰まってからですが、ご興味がおありの方はお運び下さい。 目撃!中国インディペンデント・ドキュメンタリー <第11回> 胡傑監督『私が死んでも(我虽死去)』上映 作品は、中国・北京で1966年8月に発生した、女子学生たちによる高校校長リンチ殺害事件の被害者となった家族を胡傑監督が訪ねて、当時の事実、いまも文化大革命の過去に苦しんでいる状況について取材したドキュメンタリーです。この事件は、当時、いわゆる紅衛兵の暴力が蔓延する以前に、最も早い時期に生じた教師リンチで、紅衛兵の暴力が毛沢東や林彪らによる大衆煽動以前に発生していたことを証明するものです。しかも、当該事件の加害者たちは、政権リーダーの子女だったことから、直接の加害者は現在でも秘密にされています。しかし被害者の夫は、当時の文書や品物を大量に保存していたのみならず、事件が起こる

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    changpian 2018/12/14
  • 第19回東京フィルメックス:私のThe Last DAY - アジア映画巡礼

    しつこく続ける第19回東京フィルメックスのレポート(笑)。自分的には最終日となった11月24日(土)に見た2作品が力作だったので、ぜひレポートしておきたい、ということもありますが、今回東京フィルメックスは大きな困難を乗り越えて開催にこぎつけたことから、できるだけたくさんレポートを上げて、そのご苦労に報いたく思いまして。それに実は私、プレス申請の締め切りを3日過ぎてからあわてて申請し、ダメかな~と思っていたのを拾っていただいたので、そのご親切にも報いるために、隅から隅までレポートを、というわけなのでした。24日に行われた各賞の授賞式でも、審査委員長のウェイン・ワン(王穎)監督(下写真はグランプリを受賞した『アイカ』のセルゲイ・ドヴォルツェヴォイ監督に賞状を渡すウェイン・ワン監督)が「こんな素晴らしい映画祭があって、皆さんラッキーですよ」という意味のことをおっしゃっていましたが、当にその通り

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    changpian 2018/11/28
  • 第19回東京フィルメックス:私のDAY 5(下) - アジア映画巡礼

    第19回東京フィルメックスは、昨日受賞作品の発表がありました。受賞結果はフィルメックスの公式サイトでどうぞ。上映も日の日曜日で終わりなのですが、映画祭レポートはもうちょっと続きます。日は、11月22日(木)に上映された特別招待作品『8人の女と1つの舞台』の作品紹介と、サプライズで登場したスタンリー・クワン監督のQ&Aのレポートです。 <特別招待作品> 『8人の女と1つの舞台』 2018/香港、中国/100分/原題:八個女人一台戯/英語題:First Night Nerves 監督:スタンリー・クワン (關錦鵬) 出演:サミー・チェン(鄭秀文)、ジジ・リョン(梁詠琪)、バイ・バイホー(白百何)、甘國亮(カム・コクリョン) 作に登場するのは8人の女性ですが、中心となっているのは2人の女優です。片方は、夫を航空機事故で亡くして数年ぶりに舞台にカムバックしたサウリン(秀霊/サミー・チェン)で

    第19回東京フィルメックス:私のDAY 5(下) - アジア映画巡礼
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    changpian 2018/11/26
    『8人の女と1つの舞台』 。
  • 第19回東京フィルメックス:私のDAY 5(上) - アジア映画巡礼

    さて、5日目の11月22日(木)は、『自由行』と『8人の女と1つの舞台』を見ました。どちらもなかなかの作品で、いい写真も撮れたため、1作ずつご紹介します。『自由行』は最終日、明日25日(日)の21:15からの上映もTOHOシネマズ日比谷スクリーン12でありますので、興味を持たれた方は公式サイトをご参照の上、ぜひいらしてみて下さい。 <コンペティション部門> 『自由行』 2018/台湾、香港、シンガポール、マレーシア/107分/原題:自由行/英語題:A Family Tour 監督:イン・リャン(應亮) 出演:ゴン・チュウ(宮哲)、ナイ・アン(耐安)、ピート・テオ、タン・シンユェ(譚心悦) フィルメックスの常連、イン・リャン監督の新作です。主人公は、中国から香港に移り住んだ女性監督のヤン(楊/ゴン・チュウ)。中国で作った作品が当局に問題視され、マスコミやネットでも叩かれたりしたため、香港に逃

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    changpian 2018/11/24
    『自由行』。
  • 第19回東京フィルメックス:私のDAY 3(下)& DAY 4 - アジア映画巡礼

    さて、3日目に見た作品をもう2つ、それからついでに4日目に見た1作品をご紹介しておきます。順番とは異なりますが、まずはアミール・ナデリ監督特集の『マジック・ランタン』から。 <特集上映>アミール・ナデリ 『マジック・ランタン』 アメリカ/2018年/88分/原題:Magic Lantern 監督:アミール・ナデリ 出演:モンク・セレル・フリード、ソフィー・レーン・カーティス、ジャクリーン・ビセット 間もなく閉館が決まっている古い映画館。そこでプリントを使って映画を映す若者ミッチ。映画館のオーナーからいろいろ注意されながらも、映画好きの彼は映画を映しながらその世界に入り込んでいく。映画の中ではミッチはしゃれた小物が置いてある店の店員で、お得意様のご婦人のウケもよく、やがて買い物にきた1人の少女と知り合う。でも、その少女は姿を消してしまい、あとに残った携帯電話を使いミッチは彼女を捜そうとするの

    第19回東京フィルメックス:私のDAY 3(下)& DAY 4 - アジア映画巡礼
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    changpian 2018/11/23
  • 第19回東京フィルメックス:私のDAY 2 - アジア映画巡礼

    日は、明日の授業の準備があったり、別の作品の試写に行ったりしていたため、1だけ見てきました。 『幻土(げんど)』 2018/シンガポール、フランス、オランダ/95分/原題:幻土/英語題:A Land Imagined 監督:ヨー・シュウホァ (楊修華) 出演:ピーター・ユウ(宏榮)、リュウ・シャオイー(劉暁義)、ルナ・クォク(郭月)、ジャック・タン(陳澤耀) シンガポールの、海縁に広がる工場地帯と埋め立て地。その埋め立て地で危険な作業に従事するのは、多くが外国からの労働者でした。この埋め立て地では、中国土からとバングラデシュからの労働者が多数を占めていたのですが、その中で中国人の王必成(リュウ・シャオイー)が失跡したというので、刑事(ピーター・ユウ)が相棒と共に捜査に入ります。彼らの宿舎に行ってみると、狭い部屋に2段ベッドが3台も押し込まれ、劣悪な環境で暮らさざるを得ない労働者たちの

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    changpian 2018/11/20
  • 目撃!中国インディペンデント・ドキュメンタリー - アジア映画巡礼

    専修大学の土屋先生からお知らせをいただきました。チラシの画像をそのまま貼り付けます。 英語タイトルは「To Live Is Better Than to Die」というらしく、ネットでこんな印象的なポスターも発見しました。 見るのがなかなかつらいシーンもある作品のようですが、貴重な中国インディーズ映画の上映ですので、フィルメックスの合間にご興味のある方はぜひ。

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    changpian 2018/11/12
  • 第31回東京国際映画祭:私のDAY1 - アジア映画巡礼

    昨日のオープニングはスルーした第31回東京国際映画祭ですが、日からいよいよ始動しました。基的にはプレス&ID試写という、一般上映とは違う場所で見ることがほとんどなのですが、たまには一般上映の方にも潜り込みますので、どこかできっとお目にかかれると思います。六木会場の夜はこんな感じです。 さて、日は、図らずも「中華デー」となってしまいました。見た3が、中国台湾の作品だったのです。簡単にですが、ご紹介しておきます。 <コンペティション> 『詩人』 2018/中国/123分/中国語/原題:詩人/英題:The Poet 監督:リウ・ハオ(劉浩) キャスト:ソン・ジア(宋佳)、チュー・ヤーウェン(朱亞文)、チョウ・リージン ©2018 Edko Films Ltd. All Rights Reserved. 時代は文革終了後間もない、中国の北部の小さな町。ここには鉱山があり、鉱石が採れる山

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    changpian 2018/10/28
  • 第31回東京国際映画祭:私のDAY2 - アジア映画巡礼

    朝は小雨が降っていたのに、午前9時頃には青空が見え始め...と、今年のTIFFはお天気に恵まれています。TIFF2日目、今日は嬉しいことがありました。午後1時半から特別招待作品として、ソニーが公開する『パッドマン 5億人の女性を救った男』が、一番大きい500人超キャパのスクリーン7で上映されたのです。お客様は8割を超す入り。ちらほら、サルワール・カミーズ(長いドレスとパンツを組み合わせたインドの民族衣装)姿の方も見えます。時々小さな笑いも起きていた上映ですが、皆さん集中して見て下さっている感じが伝わってき、そして最後に拍手が起きたのです。すごく嬉しくて、さっきR.バールキ監督にメールで報告したら、「Am so touched. Thank you so much!!!! (感動した。どうもありがとう!)」というお返事が来ました。いい監督さんです~~~。バールキ監督には、ついでに六木駅の通

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    changpian 2018/10/28
  • 第31回東京国際映画祭アジア映画ラインアップ(下) - アジア映画巡礼

    昨日の続きです。 <ワールドフォーカス> 『世界の優しき無関心』 2018/カザフスタン・フランス/100分/カザフ語・ロシア語/原題:/英題:The Gentle Indifference of the World 監督:アディルハン・イェルジャノフ キャスト:ディナラ・バクティバエヴァ、クアンディク・デュセンバエフ、クルジャミラ・ベルジャノヴァ 『それぞれの道のり』 2018/フィリピン/118分/フィリピノ語/原題:Lakbayan/英題:Journey 監督:ブリランテ・メンドーサ、ラヴ・ディアス、キドラット・タヒミック キャスト: ※フィリピン映画100年記念オムニバス作品、ということで、豪華な監督競演となりました。1919年にフィリピン人監督として初めて劇映画を撮ったホセ・ネポムセノの作品、『農村の乙女』が起点となっているのでしょうか。3人の大監督によるオムニバス作品、どんな映

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    changpian 2018/09/28
  • 第31回東京国際映画祭アジア映画ラインアップ(上) - アジア映画巡礼

    昨日、今年の東京国際映画際のラインアップが発表となりました。記者会見は、今年の映画祭アンバサダー松岡茉優、コンペ部門の日映画『半世界』の阪順治監督、そして同じくコンペ部門の日映画『愛がなんだ』の今泉力哉監督と主演女優岸井ゆきの、さらには作品の特集が組まれるアニメ映画の湯浅政明監督をゲストに迎え、約2時間にわたって行われました。スナップショットをいくつか付けておきます。下写真は、左から湯浅監督、阪監督、松岡茉優、岸井ゆきの、今泉監督です。 阪順治監督と今泉力哉監督 岸井ゆきのと湯浅政明監督 表情豊かで、しっかりと自分の意見を述べる松岡茉優アンバサダー 今年もメモなしでコンペ作品を紹介する矢田部吉彦プログラミング・ディレクター 我らがアジア映画研究のリーダーでもある、石坂健治プログラミング・ディレクター 発表されたラインアップの中から、例年のようにアジア映画をピックアップしてみました

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    changpian 2018/09/27
  • 「目撃!中国インディペンデント・ドキュメンタリー<第8回>」のお知らせ - アジア映画巡礼

    専修大の土屋昌明先生から、お知らせをいただきました。お送り下さった情報をそのまま貼り付けておきます。 目撃!中国インディペンデント・ドキュメンタリー 第8回 胡傑監督作品『遠山』 (1995 年撮影、45 分、日語字幕) 中国インディペンデント・ドキュメンタリーが、一切の体制的なものから文字通り独立して撮影を始めた記念碑的作品。青海省でおこなわれている採炭の情景を記録している。地底で採炭する労働者のすさまじい労働環境、地底から地上への出口に向かってモッコを担いで上がっていく彼らの姿は、天国への階段を歩む姿にすら見えてくる。当時は炭鉱事故が頻発した時期で、この映画が民間で見られたあと、政府による炭鉱事故に対する施策が講じられるようになったといわれている。 日時:2018 年9月29日(土) 15:00~16:15 上映(映画編の上映時間は45分です) 16:30~解説と意見交換 場所:専

    「目撃!中国インディペンデント・ドキュメンタリー<第8回>」のお知らせ - アジア映画巡礼
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    changpian 2018/09/23
  • @香港:オマケあれこれ - アジア映画巡礼

    香港では、あと1、甄子丹(ドニー・イェン)の『大師兄』も見ました。 ドニーさん版「GTO」と言える作品なのですが、ドニーさんの中学(日で言えば高校)教師はどうもミスキャスト。英語ができるので、それでまくし立てたりもするものの、やっぱりアクションシーン以外は冴えません。アクションシーンはものすごくガチなのが2箇所ありましたが、アクション監督の谷垣健治さんの力が入りすぎ、さわやかさとは縁遠い出来上がりに。ドニーさんが教える問題児たちは、それぞれにうまくキャラが作られていたので、そちらの路線に合わせてくれたらよかったのにな、と残念でした。問題児たちの中には、インド・パキスタン系の男の子もいて、夢は歌手、ということで、がんばっていたりします。ありきたりなキャラ作りなのですが、それぞれにハッピーエンドになっていて、後味はよかったです。下の子たちの中から、明日の香港映画スターが生まれるかも。 また

    @香港:オマケあれこれ - アジア映画巡礼
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    changpian 2018/08/24
  • @香港:ヒット中の呉鎮宇主演作『逆流大叔』 - アジア映画巡礼

    毎日、1~2時間の激しいスコールに見舞われる香港。気温は31度とあまり高くないのですが、雨が降った後はムシっと暑くなります。雨の凄さ、おわかりいただけるでしょうか? そんな中、昨日、今日と、面白い映画を見てきました。1目はタイトルにあげた香港映画『逆流大叔(Men on the Dragon)』で、呉鎮宇(ン・ジャンユー/フランシス・ン)主演の、というか、スターは彼しか出ていない香港映画です。8月2日に公開されて、すでに20日近くになるというのに、私が見に行った月曜日も又一城のモールにある映画館は8割の入り。チケットを買ったのが30分ぐらい前で、後ろの方は全部埋まっていたため、誰もいない前から4番目の列の端の席にしたのですが、中に入ってみると隣にイチャイチャカップルは座ってくるは、その後も結構若い3人組や2人組が真ん中の席に入ってきます。なんで~、と思っていたら、前の方の席には女子高校生

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    changpian 2018/08/21
  • <アジアフォーカス・福岡国際映画際2018>ラインアップ発表! - アジア映画巡礼

    今年も、アジアフォーカス・福岡国際映画際の季節がやってきました。今年は9月14日(金)がオープニングで、一般上映は9月15日(土)~23日(日)です。昨日上映作品のラインアップが発表されましたが、これはまだまだ第一次情報。でもとりあえず、どんな作品が見られるのかをご紹介しましょう。今回はキャストの名前は未発表のため、こちらで調べて入れてあります。そのためローマナイズだったり、原語表記だったりしますがお許し下さい。なお、今年の特集上映はフィリピン映画とのことで、その全貌は後日映画祭公式サイトにアップされる予定です。しばらくしましたら、チェックしてみて下さいね。 『ぶれない男』 2017/イラン/117分/原題:لِرد‎/英題:A Man of Integrity 監督:モハマド・ラスロフ 主演:Reza AkhlaghiRad、Soodabeh Beyzaee、Nasim Adabi 『父

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    changpian 2018/08/02
  • 「異世界語入門~転生したけど日本語が通じなかった~」のスゴい世界 - アジア映画巡礼

    初めて読みました、ライノベ。タイトルは「異世界語入門~転生したけど日語が通じなかった~」で、著者はFafs F. Sashimiという、いかにもライノベ的な著者名の中でも異彩を放つ名前の人です。え、「ライノベ」がわからない? ひょっとして「ラノベ」派の方でしょうか。このどちらも「ライトノベル」の略称で、主として青少年向けに出ている、キラキラした表紙イラストに象徴されるキャラクター重視の小説です。まずは、「異世界語入門~転生したけど日語が通じなかった~」の表紙を見ていただきましょう。 主人公は、ノート片手にペンを持ってうなっている八ヶ崎翠(やつがざき・せん)。異世界に転生したものの、周りの人が話す言語がまったくわからず、出会った人の助けを借りて徐々にその国の言語リバライン語を習得していきます。それを助けてくれるのが、彼の隣に描かれている白銀色の長髪の美少女シャリヤ。「ミ エス アレス シ

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    changpian 2018/07/09
    「著者のお父様が私のインド研究者仲間なんですね。…その息子さん、現在は関西の大学の学部学生なんです。」とのこと。
  • 東南アジアに関する映画のお知らせ - アジア映画巡礼

    昨日は、久しぶりにのんびりと外出しました。行った先は阿佐ヶ谷で、ミニアターのラピュタ阿佐ヶ谷で行われている特集上映「鬼才・奇才・キ才 岡喜八」の中の、下の作品を見に行ったのです。(せんきち様、情報をありがとうございました!) なぜこの『月給泥棒』(1962)かというと、インドネシアを研究しておられる方から、「日映画の中にインドネシア語が出てくる作品がある」とこの映画のことを教えていただいたからです。インドネシア語が登場する映画には市川崑監督の『ブンガワンソロ』(1951)があるのですが、それに対してこちらはどのくらい出てくるのかな、と楽しみにして見に行ったのでした。主人公(宝田明)は、クラウンカメラ社に勤務するサラリーマン。上司にはゴマをすり、女子社員は調子のいい言葉で味方に付け、クラブの美人ホステス(司葉子)もすぐに口説いてしまう調子のよすぎる男です。クラウンカメラのライバル会社であ

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    changpian 2018/06/24
  • シンガポールのドキュメンタリー映画『To Singapore with Love』上映+α - アジア映画巡礼

    シンガポール映画の研究家盛田茂さんから、上映会のご案内をいただきました。以前にこちらでもご紹介した、シンガポールのタン・ピンピン(陳彬彬)監督のドキュメンタリーです。 専修大学外国語教育研究室主催 第56 回外国語教育研究会 シンガポールのドキュメンタリー映画上映と解説 タン・ピンピン監督作品 To Singapore, with Love シンガポールへ、愛をこめて 2013 年/シンガポール/70 分/英語・華語・マレー語・海南語/日語字幕・英語字幕 2018 年6 月30 日(土) 15:00~17:30 15:00 趣旨説明 土屋昌明(専修大学経済学部教授) 15:10 映画上映(70 分) 16:30 解説 盛田茂(東洋大学アジア文化研究所客員研究員) 場所:専修大学神田校舎 1 号館2階202 教室 千代田区神田神保町3-8(九段下駅・神保町駅) 入場無料 事前申込不要 監督

    シンガポールのドキュメンタリー映画『To Singapore with Love』上映+α - アジア映画巡礼
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    changpian 2018/06/08