新型コロナウイルスオミクロン株の「BA.5」が感染の主流となっている時期にワクチンの効果を分析した結果、3回目の接種を終えてから3か月以内の人では発症を防ぐ効果は65%だったことが国立感染症研究所などの研究でわかりました。BA.5に対してもワクチンの3回接種によって発症を防ぐ効果が高まる可能性が示されたとしています。 国立感染症研究所などは先月、関東地方の医療機関で新型コロナウイルスの検査を受けた1547人のデータをもとにワクチンが発症を防ぐ効果を分析しました。 その結果、ワクチンを接種していない人と比べた場合の発症を防ぐ効果は、ワクチンを2回接種してから5か月以上たっている人では35%でした。 一方、 ▽3回目を接種してから2週間から3か月たった人では65%、 ▽3か月以降の人でも54%と高くなっていました。 この時期にはオミクロン株のBA.5が感染の主流となっていたことから、研究グルー
新型コロナウイルスの感染が広がる中、医療機関や保健所の業務が逼迫(ひっぱく)する原因になっているとして、全国知事会、日本医師会、専門家有志の3者が患者の発生届による全数把握を早急に見直すように求めて…
都内のとある無料PCR検査場。ここでは検査を終えると、あるものが渡されます。 ■無料PCR検査で「商品券」…ギフト券も 検査を受けた女性(19):「久しぶりの帰省で、ちょうど通り掛かったので。500円の商品券、前ももらいました。うれしいですね」 商店街で使うことができる500円分の商品券です。 検査を受けた女性:「(Q.検査は何回目?)9回目です。今まで、ちょっとはやってきたと思うと、心配になって受けるので」「(Q.商品券は、9回とも受け取った?)はい。そうですね」 SNS上には、他の無料検査場でも、商品券やギフトカードをもらったという投稿がいくつもあります。 ツイッターから:「無料PCR検査したら、なぜか1000円分のQUOカードくれた」「アマゾンギフト券もらえたし、5分で500円なんてめっちゃいいじゃん。また行こう」 ■“事務経費”検査1件あたり3000円支給 しかし、なぜ無料の検査を
【コロナ第7波に備える最新知識】 新型コロナ感染症の感染拡大が止まらない。連日、新規陽性者数は最高記録を更新、7月20日の7日間移動平均は10万1807人となった。 コロナ後遺症を重症化させないために…絶対に守りたい3つのこと 発症から2カ月がカギ 1週間前は5万9238人だったからいかに急ピッチに新規陽性者が増えているかがわかる。もちろん、連日最高記録の更新である。 その原因は、オミクロンの変異株で強い感染力を持つBA.5への置き換わりが急ピッチで進んでいること、ワクチン接種率が低い上に接種者も抗体価が低下していること、学校が夏休みに入り人流が増えたこと、国の行動制限が解除されたことなどが挙げられている。 むろん、これらも問題だが、「マスクの着用も問題ではないか」と主張しているのが、公衆衛生に詳しい岩室紳也医師だ。どういうことか? 話を聞いた。 「感染力が従来に比べて強いとされるBA.5
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