新学期が始まることで学校内での新型コロナ感染拡大が懸念されています。 現在、日本国内では12歳以上であればワクチン接種は可能ですが、中学生や高校生はワクチン接種した方が良いのでしょうか? 小児は成人と比べて重症化しにくい年齢ごとの重症化する割合と、30代と比較した場合の各年代の重症化率(厚生労働省. 新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識) 子どもは大人と比べて重症化しにくいことも分かっています。 厚生労働省の発表資料によれば子どもの重症化リスクは、30代を基準とすると、10歳未満は重症化リスクは0.5倍、10代は0.2倍とされます。 ただし、成人と比べて明らかに重症化はしにくいものの、重症化しないわけではありません。 日本国内では20歳未満の新型コロナ感染者で亡くなった方はいませんが、より感染者の規模が大きいアメリカでは0〜17歳の新型コロナ患者122万例のうち178例(0
ワクチン接種は自然免疫以下?イスラエルの研究報告が物議!子供へのワクチン不要論も!アダム・フィン教授「過剰なワクチンは愚か」 2021年8月29日 ニュース, 政治経済, 新型コロナウイルス 3328view 41件 *BBC 新型コロナウイルス用のワクチンについて、自然免疫よりも劣るとする研究報告が発表されました。 これはイギリスのBBCが取り上げたもので、調査を行ったのはイスラエルの健康機関となっています。 感染後に再び感染した患者とブレイクスルー感染(ワクチン接種後の感染事例)を比較したところ、長期的な面では自然免疫が優秀だと報告。 短期的な面だと重症化予防などでワクチン接種に一定の効果があるとしながら、長期的な視野で見ると自然免疫の方が再感染などを防ぐ能力が高いとまとめていました。 また、免疫が活発な子供ではワクチン接種をあまり意識する必要がないとして、子供のワクチン接種に懐疑的な
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、ツイッター上で「#いきなり赤ちゃんに触らないで」とハッシュタグを付けた投稿が反響を呼んでいる。 【図解】ワクチンを「接種しないつもり」と答えた人の割合(6月) 見知らぬ人に突然子供を触られる不安を訴えたもので、投稿した女性は「コロナをうつされないか心配だが、あやすつもりで触られるので断りにくい」と困惑している。 投稿したのは生後11カ月の長男を育てる大阪府の女性(41)。15日に「外出時に断りもなく赤ちゃんに触ってくる人がいます。コロナ禍では感染のリスクがあるためやめてほしいです」と書き込むと、7000回以上リツイート(転載)された。「赤ちゃんの手を握られた」「マスクをせずに顔を近づけられた」など同様の経験を訴える声も相次いだ。 女性によると、自宅付近の路上などでベビーカーを押している時に、主に高齢者から子供の手足を触られることが多いという。「かわいい
新型コロナの流行にともない、私の外来でも新型コロナのワクチンに関する質問が増えています。たとえば妊婦さんや授乳されているお母さんからもです。 新型コロナにかかった妊婦さんは、妊娠していない方よりも重症化する可能性が高いことがわかっています[1]。 ですので、CDCからも厚生労働省からも、妊娠中の方に対して新型コロナのワクチンが推奨されるようになりました[2][3]。 では、授乳中はどうでしょうか? そこで今回は、授乳中の新型コロナワクチンに関して、最近の報告を簡単にまとめてみたいと思います。 授乳中に新型コロナのワクチンを接種して、授乳していない人と変わらない効果がありますか? (写真:アフロ) 授乳中、妊娠中、そしてどちらでもない人に131人集まってもらい、新型コロナのワクチンの効果を比較した研究があります。すると、授乳中のお母さんも、同じ年代の授乳していない人と同じくらい抗体をつくるこ
子宮頸がんワクチンを接種予定だった10代の女子生徒に、誤って新型コロナウイルスのワクチンを接種していた。 和歌山市によると24日、市内の医療機関が、10代の女子生徒に、誤って新型コロナウイルスのワクチンを接種した。 女子生徒は本来、子宮頸がんワクチンを接種する予定だった。 しかし、机の上に、子宮頸がんワクチンと新型コロナウイルスのワクチンが置かれていたため、医師が取り違えたという。 医療機関が保護者に謝罪し、女子生徒は2回目の接種について検討しているという。
全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、10代以下の子供が感染するケースが急増しています。夏休みが明ける新学期をどう迎えるべきか、どんなことに気をつけるべきか、解説します。 【動画で見る】10代以下子供の感染急増 どうなる新学期 全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、10代以下の子供が感染するケースが急増しています。夏休みが明ける新学期をどう迎えるべきか、どんなことに気をつけるべきか、解説します。 ◇◇◇ 東京では19日、5534人の新型コロナウイルス感染が確認されました。過去2番目に多い人数です。深刻な感染拡大が続く中、今、10代以下の子供の感染も急増しています。 東京都の10代以下の感染者数を週ごとに示したグラフでは、先月22日までの1週間は1147人でしたが、19日までの1週間は4846人。この1か月でおよそ4倍になっていることがわかります。そして、19日だけでも10代
米疾病対策センター(CDC)COVID-19 Response TeamのAnne M. Hause氏らは、米国でファイザー製の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンを接種した12~17歳の青少年に発現した副反応9,246件のデータを解析。9.3%が心筋炎(4.3%)を含む重篤な副反応だったとMMWR Morb Mortal Wkly Rep(2021; 70: 1053-1058)に発表した。米国予防接種諮問委員会(ACIP)は、ワクチン接種のリスク・ベネフィット評価からベネフィットが心筋炎のリスクを上回ると結論し、引き続き12歳以上の全国民に対するファイザー製ワクチンの接種を推奨するとしている。 VAERSの解析:頻度高い副反応は、めまい、失神、頭痛 今年(2021年)7月の時点で、米食品医薬品局(FDA)が12~17歳への接種を承認しているSARS-CoV-2ワクチンはフ
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染急拡大に伴い自宅療養者が急増する中、家庭内感染のリスクはこれまで以上に高まっている。カナダ・Public Health OntarioのLauren A. Paul氏らは、SARS-CoV-2に感染した18歳未満の児がいる世帯を対象にコホート研究を実施。その結果、年少の感染児ほど家庭内でSARS-CoV-2感染を広げるリスクが高く、0~3歳の感染児における家庭内感染伝播リスクは14~17歳の1.43倍で最も高かったと、JAMA Pediatr(2021年8月16日オンライン版)に発表した。 対象はSARS-CoV-2感染児がいる6,280世帯 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの初期には、SARS-CoV-2に感染した小児の数が少なかったことから、小児の家庭内感染に関する研究は十分に行われていない。そこでPaul氏らは、
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京都で新型コロナウイルスに感染した妊婦の数は、先月1か月間でおよそ100人に上り、過去最多となっていることが分かりました。 専門家は「妊婦は重症化のリスクが高いため、積極的にワクチンを接種してほしい」と呼びかけています。 日本産婦人科医会などによりますと、東京都内で新型コロナウイルスへの感染が報告された妊婦の月ごとの数は、ことし7月の1か月間で98人に上ったということです。 都内の妊婦の感染は、流行の第3波で最も多かった去年12月が46人、第4波で最も多かったことし5月が50人となっていましたが、先月はこれらの2倍近くに上り、過去最多だったことが分かりました。 また、去年4月から先月までに感染した妊婦は、都内で合わせて460人に上ったということです。 妊婦の感染について日本産婦人科医会などでは「妊娠中、特に妊娠後期に感染すると重症化しやすいとされてい
新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)期間に生まれた「コロナベビー」の知能指数(IQ)はそれ以前に生まれた幼児より低いという研究結果が出てきた。 英ガーディアンは12日(現地時間)、米ブラウン大の研究結果を引用し、パンデミック以前に生まれた3カ月-3歳の幼児の平均IQは100前後だったが、パンデミック期間に生まれた幼児の平均IQは78だったと報じた。全般的な認知能力が顕著に低下したということだ。 この研究論文は医学論文事前公開サイト「メドアーカイブ(medRxiv)」に掲載された。この研究は米東部ロードアイランド州で生まれた幼児672人を対象に行われた。 対象の幼児は▼2019年1月以前生まれ308人▼2019年1月-2020年3月生まれ176人▼2020年7月以降生まれ188人で、全員が発達障害なく生まれ、白人が大半を占める。 研究チームは、生後数年間は認知発達に非常に重
「ヨーロッパ皮膚病性病学会」が公表した、ヨーロッパのコロナ感染者の足の写真。 足先が赤くはれて、水膨れがみられる。これは血管の炎症がみられる「血管炎」という症状。 この記事の画像(10枚) こうした症状が出るコロナ感染者が欧米で増えていて、日本でも確認されていることがわかった。この症状はMIS-Cと呼ばれ、あまり知られておらず、周知を図るべきと高知市の医師が警鐘を鳴らしている。 「MIS-C」と川崎病との共通点 高知市のつちばし医学研究所で、コロナウイルスの遺伝子を解析・分析する武市牧子医師。 ヨーロッパのコロナ感染者の足の腫れを見て… つちばし医学研究所・武市牧子医師: これは足の末端が炎症を起こした状態で、かなりひどい。血管の炎症があることは、コロナの症状の一つとして認識されなければいけない ーーこれがコロナの症状の一つ? つちばし医学研究所・武市牧子医師: そうです。血管炎がヒントに
「COVID-19ワクチンに関する提言(第9版)-XBB.1.5対応mRNAワクチンの任意接種について-」の公表に際して COVID-19ワクチンは4月1日から定期接種B類に位置付けられ、65歳以上を対象に、2024年秋冬に1回接種することになりましたが、現時点でも任意接種として6か月齢以上のどなたでも自費で接種を受けることができます。本提言は、COVID-19ワクチンの有効性と安全性に関する科学的な情報を解説し、接種を判断する際の参考にしていただくために作成しています。第9版では、XBB.1.5対応mRNAワクチンの任意接種を中心に記載しました。 わが国におけるCOVID-19の流行はこれからも続くことが予想され、ワクチンの重要性に変わりはありません。COVID-19ワクチンが正しく理解され、安全性を慎重に検証しながら、これからも接種が継続されることを願っています。 2024年5月21日
メッセンジャーRNAワクチン等の解説動画を公開しました。ぜひご覧ください。#新型コロナワクチン pic.twitter.com/qufwXKpoov — 首相官邸(新型コロナワクチン情報) (@kantei_vaccine) February 12, 2021 さも、安全そうに紹介されてるねー(棒)。 それの、画面キャプチャ。↓ 「新型コロナウイルスにはスパイクタンパク質がついていて、それを使って細胞のACE2受容体にくっつき、体内に侵入する。」 そうならないように、スパイクタンパク質の設計図であるメッセンジャーmRNA(ワクチン)を投与する。すると、体内でスパイクタンパク質がつくられ、スパイクタンパク質に対する免疫ができる。体内には数日から1週間残るのみ。人の遺伝子に影響を及ぼすことはない ウイルスが細胞に付着・侵入しにくくなる。 ____________ だそう。 一方で、Twitte
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