アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大により、全体で11万軒以上の飲食店が閉店を余儀なくされたことがわかりました。 全米レストラン協会の調査によりますと、新型コロナウイルスの影響で、今月7日の時点で全米の飲食店の約17%にあたる11万軒以上が閉店を余儀なくされたということです。また、調査に参加した飲食店の9割近くが「売り上げが減少した」と回答し、その減少幅は平均で36%だったということです。 アメリカでは感染が再び拡大していて、ニューヨーク市内では入院患者が増加し続けた場合、来週14日にも市内の飲食店の店内営業が再び禁止されることになっていて、飲食業へのさらなる影響が懸念されています。 協会は「これ以上、救済を待てない」などとして、連邦議会に支援を求めています。
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