総務省は12日に電気通信市場検証会議の下で開催した第57回ワーキンググループ(WG)にて、5Gの「ミリ波」に対応したスマートフォン普及促進の一環として、キャリア販売での割引上限を緩和する検討に入ったことが分かった。 【画像】【表】割引額の適用額イメージ(検討案) ミリ波とは、5G(第5世代移動通信システム)における周波数帯域の一つで、低遅延で高速・大容量通信が特徴。4G設備を転用して利用可能な「Sub6」に比べても高速かつ多数の同時接続に耐用できる一方で、障害物に弱いことや電波の届く範囲が狭いことから、インフラ整備が十分に進んでいない状況にある。 これに伴い、ミリ波に対応したスマートフォンの普及も遅れているとして、提出資料によれば対応機種は全出荷分の5.2%に留まっているという。そこで、WGでは「インフラ整備」「端末」「ユースケース」の好循環を生み出すため、キャリアによる端末割引を増やし、
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