秋になると、各メディアで検診の呼びかけが盛んになります。 末端関係者の誰にも悪意はなく、いいことと信じてやっているに違いないでしょう。 私もかつてそうでした。癌の手術もしていました。 子宮頸がんではありませんが検診の仕事をしていたこともあります。当時はそれが人の命を救うことにつながる「正しい」ことだと思っていました。 だから、そういう人たちから眉を潜められるのを覚悟の上で、私はがん検診をお勧めしません。 過ちて改めざる、これを過ちといいいます。 以前、乳がん検診開始、マンモグラフィー開始、マンモグラフィー適応拡大された前後で乳がん死亡率が増加したことをお伝えしました。 子宮頸がんについても見てみましょう。 下図は、がん検診を受ける年代の子宮頚がんの年代別死亡率の推移です。(がん情報サービス グラフデータサービスより) 子宮がん検診が制度化された1982年の前と後で分けてみるとわかりやすいで
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