Japan Data 第1回目の緊急事態宣言の日、東京の新規感染は87人だった : 第1波と第3波をグラフで比較 健康・医療 政治・外交 文化 暮らし 社会 2021.01.07 最初の緊急事態宣言が発令された2020年4月7日の東京の新規感染者数は87人だった。あの頃、私たちは感染の恐怖におびえ、街は閑散として静まりかえり、通勤電車もガラガラだった。新型コロナウイルス感染症との戦いが1年近くになり、緊張感が薄れてはいないだろうか。2回目の緊急事態宣言前夜の21年1月7日、東京新規感染者は4月7日の31倍に当たる2447人だった。 (2021年4月までの感染者数の推移をグラフにした記事はこちら) 政府は、東京都と埼玉、千葉、神奈川3県を対象にした緊急事態宣言を発令する。期間は1月8日から2月7日までの1カ月間。感染リスクが高い飲食店に対する時短営業の要請が柱で、国民に対しても、午後8時以降