本日、原子力安全委員会から、漁業関係者が就労する場合の被ばく線量の評価について、助言があり、水産庁は、その内容を漁業関係者に通知しました。 1 経緯 原子力災害対策本部事務局を通じて原子力安全委員会に対し、東京電力福島第一原子力発電所周辺海域において漁業関係者が就労する場合の被ばく線量の評価について、助言を求めていたところ、本日、原子力安全委員会より回答があり、現状では、東京電力福島第一原子力発電所から30km以遠の海域においては、沖合・沿岸ともに、漁業関係者が就労を行っても放射線防護の観点からは安全上差し支えない旨の助言が出されました。 2 原子力安全委員会の助言の概要 (1) 現状では、東京電力福島第一原子力発電所から30km以遠の海域においては、沖合・沿岸ともに、漁業関係者が就労を行っても放射線防護の観点からは安全上差し支えない。 (2) 今後も引き続きモニタリングを行い、原子力安全