日本野球機構(NPB)は7日、都内で実行委員会を開き、東日本大震災から2季連続で導入してきた3時間30分の試合時間制限を撤廃することを決めた。時間制限は電力事情を考慮した措置だったが、影響が少なくなったと判断した。 下田事務局長は「引き分けの試合があまりにも多く、ファンの興味をそいでいる。撤廃が多数意見。ただ、一層の節電と試合のスピードアップを確認した」などと説明した。今後も計画停電など特殊事情があった場合は、これまでの3時間30分ルールを適用する可能性があるという。 関連記事プロ野球、3時間半の時間制限を継続 電力事情を考慮(1/24)