■浅尾慶一郎・みんなの党幹事長 福島第一原発の5、6号機の廃炉を安倍晋三首相が東京電力に求めたことは一定の評価をするが、同じように立ち入り禁止区域になっている福島第二原発の1〜4号機についての反応が見えない。第二原発も、廃炉費用を計上すれば東電が事実上債務超過になり、国鉄がJRになったような形の破綻(はたん)処理がとれる。原発事故については全面的に政府が対応し、問題の先送り体質と決別していくことが必要だ。(国会内での記者会見で) 関連記事「東電、財務体質弱いから後手に」みんな・浅尾幹事長9/15汚染水「政府の先送り体質に問題」 みんな・浅尾幹事長9/3首相「再稼働、容易ではない」 福島第二、廃炉明言せず4/6レコメンドシステムによる自動選択最新トップニュース