福井県にある高浜原子力発電所3号機と4号機について、原子力規制委員会は、安全対策が「新しい規制基準に適合している」とする審査書を決定しました。 鹿児島県にある川内原発に次いで2例目ですが、今後、地元自治体の同意などが必要で、関西電力が目指す再稼働は早くてことしの夏以降になる見通しです。 高浜原発3号機と4号機について原子力規制委員会は、去年12月、関西電力の安全対策が原発の新たな規制基準に適合しているとする審査書の案をまとめ、一般からの意見を募集しました。 12日の規制委員会では、寄せられたおよそ3600の意見を踏まえて、表現を修正した審査書が示されました。 地震の揺れの想定やウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料が使われる前提であることについてただす意見が多くありましたが、「高浜原発周辺の地質構造などの特性を踏まえて揺れを適切に評価している」、「MOX燃料を使用する条件で対策が有効
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