ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は20日、バチカン(ローマ法王庁)で日本カトリック司教団と会談し、東日本大震災で起きた福島第一原発事故などを旧約聖書の「バベルの塔」になぞらえ、人間の思い上がりが文明の破壊を招くと警鐘を鳴らした。 司教団の岡田武夫・東京大司教などによると、法王は「人間が思い上がり、恣意(しい)的な動機で自分に都合のいい社会を作ってしまう。自分のためになると思ってしたことが自分を破壊する結果になっている」と指摘。文明を破壊する最たるものとして兵器の製造・輸出を挙げ、「そこが莫大(ばくだい)な富を得ているのが問題だ」と述べた。 司教団は2月、戦後70年のメッセージを発表し、戦時下で起きた人道に反する罪の歴史を否定する動きや、集団的自衛権の行使容認により事実上憲法9条を変えようとする政治の流れに懸念を表明。バチカンの首相にあたるパロリン国務長官との会談では、このメッセージ
高速増殖炉「もんじゅ」の大量の点検漏れなどにより、組織の改革を進めている日本原子力研究開発機構の新たな理事長に、三菱重工業の前の副社長、兒玉敏雄氏が就任することになりました。 高速増殖炉「もんじゅ」で、重要な機器の点検漏れが相次いだことなどを受けて、組織の改革に取り組んでいる原子力機構については、松浦祥次郎理事長の任期が今月いっぱいで切れるため、文部科学省が後任の人選を進めてきました。 その結果、三菱重工業の前の副社長の兒玉氏を、来月1日付けで、新たな理事長に起用することを決め、24日の閣議で了解されました。 兒玉氏は63歳。名古屋大学大学院を経て、昭和51年に三菱重工業に入社したあと、原発の研究開発などに携わって先月、副社長に就任し、今月、退職しています。 兒玉氏は、原子力機構と取り引きがある三菱重工業の出身であることから、文部科学省は新たに経営を監視する委員会を置くことにしていて
高速増殖炉「もんじゅ」の大量の点検漏れなどにより組織の改革を進めている日本原子力研究開発機構の新たな理事長に、三菱重工業の前の副社長、兒玉敏雄氏が就任することになりました。 その結果、三菱重工業の前の副社長の兒玉氏を新たな理事長に起用することを決め、24日の閣議で了解されました。 兒玉氏は63歳。名古屋大学大学院を経て、昭和51年に三菱重工業に入社したあと、原発の研究開発などに携わって先月、副社長に就任し、今月、退職しています。 兒玉氏は来月1日付けで原子力機構の新たな理事長に就任し、試験運転が事実上、禁止されている「もんじゅ」など、課題となっている組織改革にどのように取り組むか注目されます。
2016年の電力小売り全面自由化をにらんだ企業の動きが加速している。システム面の準備が本格化するなか、東京電力が情報システム子会社テプコシステムズの一部事業を日立製作所に売却して設立した日立システムズパワーサービス(東京・江東)が1周年を迎える。同社の森田隆士社長に市場動向を聞いた。――設立から1年です。「事業は順調で当初の業績予想を達成しつつあり、上振れの可能性もある。東電を含めて電力シス
1972年、福岡県八女市生まれ。実業家。SNSmedia&consulting株式会社ファウンダー。現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリのプロデュースを手掛けるなど、幅広く活動を展開。有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は、1万数千人の読者を集め、2014年には会員制のオンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」をスタート。近著に『多動力』(幻冬舎)、『10年後の仕事図鑑』(落合陽一氏との共著、SBクリエイティブ)、『バカとつき合うな』(西野亮廣氏との共著、徳間書店)などがある。 ホリエモン的常識 日本で一番有名な企業家、ホリエモンが世間の常識に囚われずに、本音の回答を行なうQ&A連載がスタート。 毎回、起業、IT、テクノロジー、経済、時事問題などあらゆるジャンルの質問に答えていきます。質問は以下から q-horie@diamond.co.jp 週刊ダイヤ
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