ブックマーク / www.magazine9.jp (62)

  • 地下水の分析は、関西電力のグループ企業じゃダメでしょ? の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    ちょっと空いたので、ダイジェストを。 1.地下水を汲み上げて海に放出する件。(海に流すのだからフェアな分析をしてよね!) 2.質疑からちょっと納得いかなかった件について。(東電の言う「一般論」て、情報を出さないことですか?!) 3.おまけ。 4.おまけのおまけ。 *** 1.地下水を汲み上げて海に放出する件。 (海に流すのだからフェアな分析をしてよね!) 福島第一原発の汚染水は増える一方なんです。どうしてかというと! 山側から流れる地下水が、福島第一原発の壊れた原子炉建屋に流れ込み、高濃度の放射性物質を含む汚染水と混ざっていっているのです。 その量、毎日400t!! つまり、毎日400tの汚染水が増え続けているのですね、NO! なので、少しでも汚染水を減らそうと、原子炉建屋に流れ込む前に、地下水を汲み上げ、 それをそのまま海に流そうという計画があります。 ま、汲み上げても、毎日300tは原

    地下水の分析は、関西電力のグループ企業じゃダメでしょ? の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2013/05/29
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第58回
  • 小石勝朗/法浪記 第3回:脱原発基本法案‐不十分な内容であっても「脱原発」を法律でうたう意義││マガジン9

    マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「法浪記」:バックナンバーへ| 2013-04-17up 小石勝朗「法浪記」 とかく、「難しい、とっつきにくい」と思われている「法」。だから専門家に任せておけばいいと思われている「法」。しかし私たちの生活や社会のルールを決めているのもまた「法」なのです。全てを網羅することはとてもできませんが、私たちの生活や社会問題に関わっている重大な「法」について、わかりやすく解説してもらうコーナーです。今あるものだけなく、これから作られようしている「法」、改正・改悪されようとしている「法」、そして改正の必要があるのに、ちっとも変わらない「法」について、連載していきます。「法」がもっと身近になれば、いろんなことが見えてくる! 長いこと反原発運動に関わってきた人から見れば、たしかに不十分な法案かもしれない。脱原発の

    小石勝朗/法浪記 第3回:脱原発基本法案‐不十分な内容であっても「脱原発」を法律でうたう意義││マガジン9
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    check_genpatsu 2013/04/17
    マガジン9|小石勝朗/法浪記:第3回‐脱原発基本法案
  • いわきのママたちと地下貯水槽と作業員の方のお話の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    貯水槽から汚染水が漏れている件は連日会見に行っております。ケンパルが少し遅れて質疑を書き起こしているからそちらもご覧になってね。 前回、マガジン9に記事を書いてから、いろんな事態がありました。やはり、移送先の貯水槽1からも漏れ出し、その漏れ方が元々漏れ出していた貯水槽2よりも早く、濃度の高いものが漏れています。 詳しく書きたいんだけれど、実は今、福島県いわき市にきています。 なので、速報&ダイジェストの記事を急いで書こうと思います。 *** 1.いわきなう。(4月12&13日ね!) 2.地下貯水槽からの漏えいについて 2-1.施工時の検査は甘い!? 2-2.大量に漏れたストロンチウム 2-3.ベントナイトがストロンチウムの吸着材に!? 3.福島第一原発作業員の方の驚愕のお話。 3-1.レベル7の原発事故の収束作業なのに、お金も時間もケチってる!? 3-2.事故以前と同じ人員確保の状態では、

    いわきのママたちと地下貯水槽と作業員の方のお話の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2013/04/15
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第57回
  • 貯水槽から濃縮塩水(Srたっぷり!)が漏れ漏れの件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    4月5日の夕方の東電会見のあと、仕事の打ち合わせをしてから、いろいろまとめようかしら…と思っていたら、午前1時半から臨時会見を開くとのこと! 何事かしら! 眠い目をこすってダッシュで行ってみました。 長いのでダイジェストは下記。 (1)貯水槽からストロンチウムを多く含んだ汚染水の漏えい! (2)同じ作りの貯水槽Ⅰに移す対策で大丈夫? (3)最後の砦のベントナイトシートのスペックは回答待ち。 (4)水漏れの原因は恐らく遮水シートの継ぎ目。その強度、耐震性チェックは無し? (5)当は、もっと低濃度のアルプス処理水を貯めるはずだったのね… (6)おまけ (7)続報 ******** (1)貯水槽からストロンチウムを多く含んだ汚染水の漏えい! 臨時会見は貯水槽から放射性物質を含んだ水の漏えいが考えられる、とのこと。 緊急メールは下記(脱ってみる? デイリーも要チェックですよ!)。 【東京電力から

    貯水槽から濃縮塩水(Srたっぷり!)が漏れ漏れの件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2013/04/06
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第56回
  • ネズミでショートしたメタクラの件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    3月は使用済み燃料プールが冷却できなくなったとかで、またドキドキしちゃいましたね! 私も冷却装置の配電図や、電源の多重化、設備の多重化、信頼性向上計画などなど、いろいろ資料を読み返しちゃいました。 結局、ネズミが配電盤に触れてショートした、ということでしたが、問題点、疑問点をまとめておきます。 ちなみに、この配電盤はM/C(メタルクラッドスイッチギア、略称メタクラ)といいます。 長くなったので小タイトルつけました。 (1)メタクラの点検周期が長くない? (2)ネズミでショートしたメタクラは3号炉の注水系のバックアップだったのね (3)「切替盤」の対策では、1/2号の施設はまた電源が落ちるかもね (4)使用済み燃料プールの冷却システムのバックアップは、作業員の被曝作業! (5)おまけ それではどうぞ! ******** (1)メタクラの点検周期が長くない? このネズミが入り込んだメタクラは仮

    ネズミでショートしたメタクラの件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2013/04/03
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第55回
  • 原発震災後の半難民生活:宇都宮沖縄間右往左往 3章:その5「モノレールのなかで――後篇」|マガジン9

    1) いつの頃からだったか、高名な「茹でガエル」のたとえ話を思い出すということが重なってきました。 カエルはいきなり熱湯に入れると、すぐに飛びだして一命をとりとめる… ところが、最初から常温の水に浸けておいて、少しずつ熱していくと、水温の異常に気づくことなくそのまま茹であがってしまう… これが科学的に正しい話なのかどうか、私にはよく分かりません。ただ、良くも悪くも環境に慣れることによって、ひとの感覚がどのように麻痺していくのかを突いている点で、秀逸なたとえ話ではないかと思います。 うろ覚えの記憶ですが、最初にこの「茹でガエル」の話を思いだしたのは、まだ現在の務校に着任するよりもはるかに前のことだったはずです。私がその時に感じていたのは、いわゆる生活の実感から乖離した言葉ばかりが溢れ返る社会状況への違和感でした。奇妙に政治的な装いばかり凝らしながら、薄っぺらいスローガンを垂れ流すテレビその

    原発震災後の半難民生活:宇都宮沖縄間右往左往 3章:その5「モノレールのなかで――後篇」|マガジン9
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    check_genpatsu 2012/11/28
    マガジン9|原発震災後の半難民生活:#12
  • ピーチプロジェクトから、福島県内の放射線アドバイザーについて考えた件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    「ピーチプロジェクトって知ってる?」とチラシが送られてきたのは7月28日のことでした。これね。 大阪の茨木の小学校5・6年生を福島の伊達市に8月16・17日と泊りがけで連れて行って、除染情報プラザを見学したり、桃のべ放題をしたりするというプロジェクト。 ん? 除染情報プラザは1日目も2日目も行くのねぇ。 すぐに調べ始めました。 まず、福島や宮城の放射能測定室の方々に電話。 --桃の放射性物質の測定を最近した? 「うーん、桃は持ち込まれてないから測ってない、梅やさくらんぼは少し出るんだけど。梅はあまりべないほうがいいよ、ま、梅をべ放題することないから大丈夫だと思うけど」 --あー、桃はべ放題なんだよね、どうなんでしょう? 「桃のジュースは少し検出されたけど、産地特定できなかったから。伊達の桃は測ってないけど、福島の桃は大丈夫って聞いたことあるから、また測っておくね」 --よろしく!

    ピーチプロジェクトから、福島県内の放射線アドバイザーについて考えた件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2012/08/08
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第49回
  • 原発のある地域から第3回〈青森県・大間町〉:下北「核」半島に建設中の「大間原発」はラスコーリニコフの斧か‐その2‐マガジン9

    昨年、「下北半島プロジェクト」で青森県下北半島を訪れたマガ9スタッフ。短い時間でしたが、核施設のある六ヶ所や東通も訪れ、地元の方ともお話しする中で、主要産業であり雇用の場でもあった原発を、即座に否定はできない事情や空気があるということを感じました。と同時に膨らんできたのが、他の原発立地地域はどうなのか? という関心。日各地の「原発のある地域」で、反対運動をしてきた方のお話などをシリーズでお送りします。 第3回<青森県・大間町>:下北「核」半島に建設中の「大間原発」はラスコーリニコフの斧か‐その2 山田勝仁(やまだ・かつひと) 1955年、青森県・大間町生まれ。夕刊紙勤務。AICT(国際演劇評論家協会)会員。著書『寺山修司に愛された女優-演劇実験室◎天井桟敷の名華・新高けい子伝』(河出書房新社)。 下北半島の先端、州の最北端に位置する大間町。豊かな自然に恵まれたこの町はまた、1980年代

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    check_genpatsu 2012/08/08
    マガジン9|原発のある地域から:第3回〈青森県・大間町〉
  • 原子力規制委員長になりそうな田中俊一氏は「除染マニア」で「自主避難者の敵」の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    7月20日に原子力規制委員会の人事案がニュースになりました。私がそれを知ったのは、飯舘村からの電話。朝っぱらからたたき起こされた寝ぼけ眼の私に怒り狂う彼! 飯舘村Aさん「人事案、見た? 信じられない! なんで田中俊一なんだー!!」 --ん? ごめん、何の話? 飯舘村Aさん「規制委員会の委員長が田中俊一になりそうなんだよ!」 --田中俊一? ごめん、あまりわからないわー 飯舘村Aさん「去年5月に飯舘にきて、行政区長さんの家の除染をやって、土ほじくりかえして、木を伐りまくって、でもあんまり線量が下がらなくて、好き勝手して、ムチャクチャ言って帰ったヤツだよ!」 --え? あの「飯舘は谷がいっぱいあるから、1つつぶして廃棄物置き場にしろ」って言った人? 飯舘村Aさん「そう! その人! NHKのETVでその場面が流れて、俺たちの村に何勝手なこと言ってんだ、とTVで知って激怒したよ! 原子力委員長代理

    原子力規制委員長になりそうな田中俊一氏は「除染マニア」で「自主避難者の敵」の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2012/08/04
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第48回
  • 原発のある地域から第3回〈青森県・大間町〉:下北「核」半島に建設中の「大間原発」はラスコーリニコフの斧か‐その1‐マガジン9

    昨年、「下北半島プロジェクト」で青森県下北半島を訪れたマガ9スタッフ。短い時間でしたが、核施設のある六ヶ所や東通も訪れ、地元の方ともお話しする中で、主要産業であり雇用の場でもあった原発を、即座に否定はできない事情や空気があるということを感じました。と同時に膨らんできたのが、他の原発立地地域はどうなのか? という関心。日各地の「原発のある地域」で、反対運動をしてきた方のお話などをシリーズでお送りします。 第3回<青森県・大間町>:下北「核」半島に建設中の「大間原発」はラスコーリニコフの斧か‐その1 山田勝仁(やまだ・かつひと) 1955年、青森県・大間町生まれ。夕刊紙勤務。AICT(国際演劇評論家協会)会員。著書『寺山修司に愛された女優-演劇実験室◎天井桟敷の名華・新高けい子伝』(河出書房新社)。 下北半島の先端、州の最北端に位置する大間町。豊かな自然に恵まれたこの町はまた、1980年代

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    check_genpatsu 2012/08/01
    マガジン9|原発のある地域から:第3回〈青森県・大間町〉
  • 原発震災後の半難民生活:宇都宮沖縄間右往左往 3章:ひとり暮らしの始まり(ゴールデン・ウィークまで)/その4「負い目」|マガジン9

    3章:ひとり暮らしの始まり(ゴールデン・ウィークまで) その4「負い目」 1) ――この頃の職場周辺で起きたことのなかで、ほかにもいくつか印象に残っている出来事があります…… 私は前回、こんな一文を記したうえで、職場の同僚たちと連れだってうどんをべに行った日のことを語りました。その際、「ほかにもいくつか印象に残っている」出来事に関しては言及することなく、その連載を締めくくったのでした。 私はやや憂な気分になりながらも、いよいよそれらの出来事について語らなくてはならなくなったと感じています。一年あまりの間、私の脳裏に澱のように溜まってきたこと…… 忘れかけた頃に、ふと記憶の底から浮かびあがってきては、私の胸のうちをかき乱しつづけてきたこと…… 「おおげさな……」と失笑する向きもあるかもしれませんが、学生たちとの間で起きたこれらの事件を思いだすたびに、私がやるせない気分に陥ってきたのは紛れ

    原発震災後の半難民生活:宇都宮沖縄間右往左往 3章:ひとり暮らしの始まり(ゴールデン・ウィークまで)/その4「負い目」|マガジン9
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    check_genpatsu 2012/07/04
    マガジン9|原発震災後の半難民生活:#10
  • 日隅一雄さんへのとりとめのない手紙の件。 ‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    日隅さん、だーいすき! というメールをいっつも書いてましたね! あーあ、もう日隅さんの声を電話で聞けないと思うと、不思議。 今、深夜だけど、電話してみちゃおっかな? 案外、「は~い、マコさん、なぁに?」と言ってくださるんじゃない? でも、今年になってからはずっと、「今、まだ痛み止めがきいてないから、あと1時間後に電話して!」などなど、いつお電話しても、痛みがキツイとおっしゃってましたね。今日、日隅さんが危篤のお知らせを聞いてからは、「がんばってください!」ではなく「もうこれ以上ひどく痛みませんように!」とずっとずっと祈っていました。 日隅さんだいすき! でも、もう一度お喋りしたかったなー!! 2011年9月5日の「ニュースの深層」にて。 日隅さんを初めて拝見したのは、東京電力の記者会見のインターネットのライブ中継でした。なんか、ちっさいオジサンがいつも吠えてらっゃるなー、そして、なっかなか

    日隅一雄さんへのとりとめのない手紙の件。 ‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2012/06/13
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第45回
  • 3・11の後、「誰のためにしゃべるのか」を間違いたくないと思った-「おしどり」トークライブレポート‐その2│マガジン9

    憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|| 2012-06-13up 3・11の後、「誰のためにしゃべるのか」を間違いたくないと思った 「おしどり」トークライブレポート‐その2 現在、東京・渋谷アップリンクなどで上映が続いている映画『核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝』。自身も広島で被爆後、60年以上にわたってヒバクシャ治療に力を注いでこられた「被曝医師」肥田舜太郎さんの姿を追ったドキュメンタリーです。 先月、その上映後トークに、福島第一原発事故の後、福島などで取材や調査を続けてきた「おしどり」のマコさんとケンさんが登場。ちょうど、取材で肥田先生にもお会いしたばかりだったというおふたり、そのときのエピソードもまじえながら、自分たちの経験や思いについてもたっぷり語ってくれました。その内容を、2回に分けてお届けします。 (その2) 被曝や避難について、

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    check_genpatsu 2012/06/13
    マガジン9|「おしどり」トークライブレポート:その2
  • 事故直後の短半減期核種の内部被曝の評価と政府交渉の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    事故直後のヨウ素の内部被曝の評価はどうするの? 脱ってみる? 読者のみなさまは、私がしつこく! しつこく! 調べているのはご存じですよね! 今年の1月に、被災者生活支援チームの医療班長とお話しすると、「とうとう、うちが始めることにしましたよ…どこもやらないもの…」ですって。原子力規制庁に移行するまでに、どっこも手をつけないと、また、検討課題から落っこちちゃう、ということで、とにかく手をつけることにした、とのこと。 はい、この方は脱ってみる? 読者の方々ならみなさまご存じ、福島班長ですよ! (福島班長は2月に安全委員会が「なぜ事故直後に小児の甲状腺の詳細なモニタリングの追加調査をしなかったか」についての資料が出たとき、かなーりいいコメントされてました。ちょっとまた書かなくちゃね!) で、4月の福島県県民健康管理調査検討委員会のときに、またまた班長にお会いしましたら、… 「事故直後のヨウ素の内

    事故直後の短半減期核種の内部被曝の評価と政府交渉の件。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第43回
  • 有害化学物質も原発事故で環境中に放出されたかも? の件、その2。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9

    前々回の原発事故で放出された化学物質の件、の続きです! 復習はこちら! 被災者生活支援チームの医療班長とお話ししていたとき、別件で化学物質のこともお聞きしてみました。 ――あのー、放射性物質以外にも、今、化学物質がどれくらい出ているか、というのを環境省や、東京電力のほうで、私が調べているのですが… 被災者生活支援チーム医療班「はい、存じております。マガジン9で見てますから」 ――びっくりしました! あのー、医療班では特に、化学物質などは評価対象にはなってないのでしょうか? 被災者生活支援チーム医療班「一応私どものですね、担当ですが放射線の健康影響というところなのですね。そこについては評価対象にはしていません」 ――そうですね、原子力災害対策部の被災者生活支援チームですものね。 でも、その、原子力発電所の事故で、化学物質がひょっとすると、環境中に放出された可能性があるということで、これはど

    有害化学物質も原発事故で環境中に放出されたかも? の件、その2。‐おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」‐マガジン9
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    check_genpatsu 2012/06/08
    マガジン9|おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」:第44回
  • 原発のある地域から第2回(静岡県・掛川市)元「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」役員 内藤新吾さんに聞いた‐その2‐マガジン9

    内藤新吾(ないとう・しんご)牧師。 1961年兵庫県生まれ。2011年3月まで日福音ルーテル掛川・菊川教会(静岡県)で牧師を務め、同時に浜岡原発の反対運動に携わる。現在は同稔台教会(千葉県松戸市)に勤務。著書に『キリスト者として原発をどう考えるか』(いのちのことば社)。「原子力行政を問い直す宗教者の会」事務局4人の1人。 昨年、二度にわたって下北半島を訪れ、地元の人たちとも話をする中で、強く印象に残ったのは、多くの人が口にする「地元での声のあげにくさ」でした。原発はないほうがいいと思う。違う経済のあり方を目指したい。でも、それを表立って言うのはあまりにリスクが高すぎる--。外側にいる私たちには時に想像しきれない「空気」がそこにあるのだということを、改めて感じさせられました。 けれど、立地地域以外の場所だけでいくら「脱原発」を叫んでいても、何かを変えられるはずはない。原発のある地域で、まず

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    check_genpatsu 2012/06/06
    マガジン9|原発のある地域から:第2回
  • 3・11の後、「誰のためにしゃべるのか」を間違いたくないと思った-「おしどり」トークライブレポート‐その1│マガジン9

    憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|| 2012-06-06up 3・11の後、「誰のためにしゃべるのか」を間違いたくないと思った 「おしどり」トークライブレポート‐その1 現在、東京・渋谷アップリンクなどで上映が続いている映画『核の傷:肥田舜太郎医師と内部被曝』。自身も広島で被爆後、60年以上にわたってヒバクシャ治療に力を注いでこられた「被曝医師」肥田舜太郎さんの姿を追ったドキュメンタリーです。 先月、その上映後トークに、福島第一原発事故の後、福島などで取材や調査を続けてきた「おしどり」のマコさんとケンさんが登場。ちょうど、取材で肥田先生にもお会いしたばかりだったというおふたり、そのときのエピソードもまじえながら、自分たちの経験や思いについてもたっぷり語ってくれました。その内容を、2回に分けてお届けします。 (その1) できることを、できる限

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    check_genpatsu 2012/06/06
    マガジン9|「おしどり」トークライブレポート:その1
  • 原発のある地域から‐第2回(静岡県・掛川市)元「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」役員 内藤新吾さんに聞いた‐その1‐マガジン9

    内藤新吾(ないとう・しんご)牧師。 1961年兵庫県生まれ。2011年3月まで日福音ルーテル掛川・菊川教会(静岡県)で牧師を務め、同時に浜岡原発の反対運動に携わる。現在は同稔台教会(千葉県松戸市)に勤務。著書に『キリスト者として原発をどう考えるか』(いのちのことば社)。「原子力行政を問い直す宗教者の会」事務局4人の1人。 昨年、二度にわたって下北半島を訪れ、地元の人たちとも話をする中で、強く印象に残ったのは、多くの人が口にする「地元での声のあげにくさ」でした。原発はないほうがいいと思う。違う経済のあり方を目指したい。でも、それを表立って言うのはあまりにリスクが高すぎる--。外側にいる私たちには時に想像しきれない「空気」がそこにあるのだということを、改めて感じさせられました。 けれど、立地地域以外の場所だけでいくら「脱原発」を叫んでいても、何かを変えられるはずはない。原発のある地域で、まず

    原発のある地域から‐第2回(静岡県・掛川市)元「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」役員 内藤新吾さんに聞いた‐その1‐マガジン9
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    check_genpatsu 2012/05/30
    マガジン9|原発のある地域から:第2回
  • 原発震災後の半難民生活:宇都宮沖縄間右往左往 3章:ひとり暮らしの始まり(ゴールデン・ウィークまで)/その3「職場とその周辺」|マガジン9

    3章:ひとり暮らしの始まり(ゴールデン・ウィークまで) その3「職場とその周辺」 1) すべてが、ずぶずぶと底なし沼に飲みこまれていく…… 当時の原発事故の状況を一言で表現するとすれば、こんなイメージに言い換えることができるかもしれません。そして一年が経過した今でも、私にはその状況が根的に改善されたとは思えないのです。 四月の下旬にさしかかった頃だったでしょうか。悪化の一路をたどる原発事故について、いわば「斜め」の目線から見つめなおす機会がやってきました。それは意外にも、学務に関わる場面で起きたことでした。 私の勤務する大学は毎年、シリアのダマスカスに交換留学生を派遣しているのですが、ちょうどこの頃からシリア国内の治安が目に見えてきな臭くなりはじめていました。折しも、反政府デモと治安部隊とが何度も激しい衝突をくりかえし、とりわけ民間人の側にたくさんの死傷者が続出していました。 この情勢を

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    check_genpatsu 2012/05/23
    マガジン9|原発震災後の半難民生活:#09
  • 原発のある地域から第1回(福井県・小浜市)真言宗御室派 棡山 明通寺 住職 中嶌哲演さんに聞いた:その2‐マガジン9

    昨年、「下北半島プロジェクト」で青森県下北半島を訪れたマガ9スタッフ。短い時間でしたが、核施設のある六ヶ所や東通も訪れ、地元の方ともお話しする中で、主要産業であり雇用の場でもあった原発を、即座に否定はできない事情や空気があるということを感じました。と同時に膨らんできたのが、他の原発立地地域はどうなのか? という関心。日各地の「原発のある地域」で、反対運動をしてきた方のお話などをシリーズでお送りします。 真言宗御室派 棡山 明通寺 住職 中嶌哲演(なかじま・てつえん)1942年、福井県小浜市出身。東京藝術大学中退。高野山大学仏教学科卒。学生時代から広島の被爆者支援を続ける。68年、小浜市に原発建設の計画が持ち上がったことを機に、「原発設置反対小浜市民の会」を結成。事務局長を務める。93年「原子力行政を問い直す宗教者の会」結成に参加。2012年3月25日~31日まで、大飯原発再稼働に反対して

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    check_genpatsu 2012/05/16
    マガジン9|原発のある地域から第1回(福井県・小浜市)—真言宗御室派 棡山 明通寺 住職中嶌哲演さんその2