1.はじめに 横河電機の「リアルタイムOSコントローラ(e-RT3)」における入出力モジュールの制御を、ロボット制御に活用されているROSから制御する方法をまとめてみました。 ここでは簡単な制御の例として、ROS2を使ってシグナルタワーを歩行者信号機のように点灯させることを目標としています。 リアルタイムOSコントローラ e-RT3 関連記事
Amazon Web Services ブログ ミニチュア工場を使ったスマートファクトリーデモのアーキテクチャ 近年、工場にIoT技術を導入し、工場の情報のクラウドへの集約、クラウドの計算リソースを使った生産品質や生産効率の向上、クラウドを介したITシステムとの連携、といった事を実現するスマートファクトリー化の取り組みが活発になっています。 一方、工場の現場では、生産ラインをクラウドと連携させるにはどうすれば良いのかイメージが湧かない、まず何から始めれば良いのか、といった声も多く聞かれます。 AWSでは、工場におけるAWSサービスの活用事例として、ミニチュア工場を使ったスマートファクトリーのデモ環境を開発しました。ミニチュア工場は、加工・検査・仕分けのパートから構成される生産ラインの模型で、全体は1台のPLCで制御されています。加工パートでは工作機械の模型で模擬的な加工を行い、検査パートで
2024-01-02 【PRIVATE】2023年の振り返りと2024年の抱負 PRIVATE 2023年の振り返り私事ですが、3月に新しい家族が増え、仕事でも部下が4人いる立場になりました。立場的に重い部分が出てきて、一人ではこなせない量の仕事量が来るようになりました。捌く量が増えれば、当然、人に仕事を任せなくてはいけません。2023年は『… 2023-06-06 【上級編】CORETEC(コアテック)/WPS サーボプレス プレス制御プログラム KEYENCE 上級編 CORETEC サーボプレス WPS 今回がサーボプレスの大トロであるサーボプレスプレスプログラムについて触れていきます。プレスは、加圧するということなので、荷重が掛かるまで移動するプログラムが必要となります。プレスプログラムの命令でも色々なプレス方法がありますが、一般的な速… 2023-06-05 【上級編】CORET
PLC(シーケンサ)で太鼓の達人!のゲームをKEYENCE(キーエンス)にて作成しました。 以前も作成していますが、今回はシミュレーション上でのKEYECEのスキャン速度0msecという速さと部品移動の位置移動の細かさから、一度ゲームを作ってみようと考えました。 一応過去記事のほうでも色々と試作してみましたが、三菱電機よりもキーエンスの方がシミュレーション上では反応が良かったです。笑 シミュレーションの時間誤差が三菱電機だと100msecですので、三菱電機では出来ない早い応答がKEYENCEでは得られたかなと思います。 最後に参考プログラムも載せましたので、今後KEYENCE(キーエンス)のPLC(シーケンサ)を使用する場合は参考にして頂けると幸いです。www.niwakafa.com 【目次】 画面作成 データレジスタについて ドン!カッ!キャラクタ設定方法 シミュレーション起動(VTシ
2023-10-102021-06-21 製造業の設備を制御する「PLC / シーケンサ」とは、基本をわかりやすく解説 PLC / シーケンサとは PLC(Programmable Logic Controller、プログラマブルロジックコントローラ)とは、主に製造業の装置などの制御に使用されるコントローラである。入力機器からの信号を取り込み、プログラムに従って様々な処理が行われ、PLCに接続された出力機器を制御する。 PLCは工場で各設備を制御する他、データを収集したりPLC同士で連携したりできる。 PLCは、通常工場の制御盤の中に設置されていて、工場で働いていない人にとっては馴染みが薄いものかもしれない。しかし、PLCは、工場の自動化を実現するために必要なものであり、IoTによる見える化やスマートファクトリーの土台となる重要な要素の1つであると言えるだろう。 三菱電機製のPLC
新施設は東京・秋葉原地域に開設。従来の東京における拠点は、学習やトレーニングの施設としての意味合いが強かったが、新施設は「『見る』『試す』『学ぶ』の3つの柱をバランスよく用意している点が特徴。モノづくりの自動化をさらに拡大していく拠点とする」と三菱電機 FAシステム事業本部 機器事業部長の三条寛和氏は述べている。 施設は、「見る」を実現するソリューション展示ゾーンと、「試す」を実現するテストエリア、「学ぶ」を実現するFATECトレーニングスクールを用意している。テストエリアでは、ロボットテストエリアとセンサーテストエリア、PLCなどをテストする「iQスタジオ」の3種類のテストエリアを用意している。
世の中では、あらゆる場所で「機械」が使われていますが、さまざまな機械の制御に使われているのが、PLCと呼ばれる制御装置です。古くから使われている装置ですが今も進化を続けており、生産施設のIIoT(産業分野のIoT)化では基盤となる装置です。産業やビジネスではもちろん、私たちの生活を支える上でも重要な役割を果たしているPLCについて簡単に解説していきます。 【詳細な図や写真】PLCの仕組み(一例) ●PLCは、「あらゆる機械の制御装置」 PLCは「Programmable Logic Controller(プログラマブルロジックコントローラ)」の略称(注)で、日本語に直訳すると「プログラム可能な論理回路の制御装置」といったところです。三菱電機が提供するPLCである「シーケンサ」がPLCの代名詞として呼称されることも多く、PLCが通じなくてもシーケンサなら通じるようなこともあります。 注:同じ
はじめにこんにちは、DXチームの栗田です。前回は工場をハックするための基礎知識 前編として、制御系システムがどのような構成になっていて、ハードウェア的に何を気にしなければならないかについて述べました。後編では、制御系としてどのような機器がどのような仕組みで動いているか、それらの機器とどのようなやり取りをする必要があるか、さらにどのようなことに気を付けて実装していかなければならないかについて述べます。 ただし、本記事で「実装する」とはソフトウェア的な作業を指し、ハードウェア的な作業を指しません。つまり、以下で「実装する」という言葉はプログラムコーディング等の行為を指し、電力線を埋設したりカメラを設置したりといった工事等の行為は指さないことにします。 制御系システムの各機器について前編ではPLCやDCSといった名称だけをあげましたが、それらが具体的にどのような仕組みを持っているのか、どうしてそ
いまなぜ、ソフトウェアPLCが求められるのか 昨今、生産現場において「IoT」や「Industry 4.0」といった“つながる”ことを意味する話題は避けて通ることができなくなっている。それは1ラインの制御に特化した旧来の生産システムが、少量多品種やビッグデータ活用といった高い柔軟性を必要とする、新しい時代の生産システムに対応しきれないことを業界全体が認識していることの証であり、生産現場のオープン化はもはや世界的に見ても大きな潮流となっている。 しかし、「オープン化によって生産現場に柔軟性をもたらす」と一言でいっても、その実現には大きな困難が待ち受ける。工場や生産現場、屋外など過酷な環境下でシステム同士をつなぐためのバス1つをとっても、CC-LinkやMECHATROLINK、EtherCAT、PROFINET、Modbus、CANopenなど多種多彩な規格が存在・稼働しており、その接続は容
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "SCADA" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2024年2月) SCADA(Supervisory Control And Data Acquisitionの略。読み方はスキャダ)は、産業制御システムの一種であり、コンピュータによるシステム監視とプロセス制御を行う。対象プロセスは、以下のような生産工程やインフラや設備に関するものである。 製造、生産、発電、組み立て、精錬などを含む工業プロセスであり、連続モード、バッチモード、反復モード、離散モードなどがある。 水処理、水道、排水、下水処理、石油やガスのパイプライン、送電網
FA屋の溜まり場 FA(Factory Automation)関係者の掲示板です。 周辺分野関係の技術者も、どうぞご参加下さい。 書き込みされる前に必ず利用規則,ガイドライン,掲示板の利用についてを熟読して下さい。 雑談・フリートーク(雑談専用) 電気屋の溜まり場 機械屋の溜まり場 テーマ別(フォーラム型)(質問はこちらへ) 旧会議室(書き込み禁止) 会議室 「掲示板・告知」 ご意見・苦情 受付窓口(^^;;;;) その他 FA部品メーカー リンク集 過去ログ倉庫 ツール (告示) 「FA屋の溜まり場」運営委員会(日本FA協会)からお知らせ Since 2001/09/07 Visit Total 3988471 / Today 4 / Yestardey 73 当サイトは会員制でありません。ご自由にお使いください(ただし広告のみは不可) 雑談は「溜まり場」(一覧型) 質問や疑問は「会議
MCプロトコル受信 一つ前に書いたMCプロトコルの送信メッセージについてのメモに続いて、 返答のメッセージフォーマットについても書いておきたいと思います。 応答メッセージのヘッダ部分は、サブヘッダの固定値が 16進5000ではなく、16進D000になります。 要求データ長は名目が応答データ長になるだけで、考え方は同様。 サブヘッダ(2バイト): D000固定値。(4Eフレームならシリアル番号も含まれる) アクセス経路(5バイト): 要求メッセージで送ったものと同様の値が返ってきます。 応答データ長(2バイト): この項目以降のバイト数が格納されています。 終了コード(2バイト): 監視タイマが無く、この終了コードが次に付与されています。 正常時0000、エラー時はエラーコードが格納されます。 データ: バイナリコード交信だと、1ワード分ごとに上位バイトと下位バイトが逆になっているので注意。
オムロンは2011年7月11日、あらゆる制御機器を1つにつなぎ、1つのソフトウェアで全体を統合的に制御するコンセプト“One Machine Control”の下、ベースアーキテクチャを一新した次世代コントローラ製品「マシンオートメーションコントローラ Sysmac NJシリーズ」(オープン価格)、およびソフトウェア製品「マシンオートメーションソフトウェア Sysmac Studio」(1ライセンス:29万8500円~)を発表。同年7月29日より販売を開始する。 従来のFA用コントローラ製品は、主にASICが採用され、そこにメーカー各社が独自開発した機能・性能が作り込まれてきたため、顧客要求への対応や仕様変更に時間がかかるなどの制限があった。また、コントローラのプログラミングも“ラダー言語”をベースに各社独自仕様で発展した言語が用いられてきたため、エンジニアは複数の言語仕様を把握・習得する
コース受講後にアンケートに回答していただくと、復習用として利用可能なテキスト(PDF形式)をダウンロードできます。 ダウンロードページは「受講状況一覧」にありますので活用ください。 「Adobe Flash Player」サポート終了に伴う対応について
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く