【大宮】小倉監督、今季限りで退任 後任は未定 大宮の小倉勉監督(47)が今季限りで退任することが27日、分かった。クラブは、今季後半戦の低迷から脱却を図るため、同監督と来季の契約を更新しない方針を固めた。ある幹部は、監督人事に「まだ何も決まっていない」と話したが、すでに本人に通告しており、J1最終節となる12月7日の湘南戦(BMWス)が最後の指揮となる。 大宮は今季前半戦に21試合連続負けなしのJ1新記録を達成するなど、一時は首位に立ったが、日本代表がコンフェデレーションズ杯に出場した6月のリーグ中断明けから失速。8月には5年ぶりの5連敗を喫し、ベルデニック前監督を解任した。岡本武行GM(45)が暫定的に1試合を指揮した後、テクニカルディレクター(TD)だった小倉監督が就任したが、その後も調子は上向かず、リーグ戦11試合で1勝10敗など、チームを立て直すことはできなかった。 後任監督は未定