タグ

ブックマーク / diamond.jp (36)

  • 4期連続の赤字から復活、再上場エキサイトの軌跡──カギは「メタボで栄養失調」な体質からの脱却

    大学在学中&休学中に複数のIT系スタートアップでのインターンやベンチャーキャピタルでのリサーチバイトを経験後、フリーランスとして独立。現在は「TechCrunch Japan」などでスタートアップ企業のプロダクトや資金調達を中心としたインタビュー・執筆活動を行っている。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 1997年の創業以降、20年以上にわたって事業を展開してきた“老舗IT企業”の

    4期連続の赤字から復活、再上場エキサイトの軌跡──カギは「メタボで栄養失調」な体質からの脱却
  • 伊勢丹新宿店が取引先の外部社員に、事実上の「PCR検査阻止令」の波紋

    Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 自主的にPCR検査を受けるならば、結果判明の2日前から休んで――。新型コロナウイルスの感染者が続出する伊勢丹新宿店で、三越伊勢丹ホールディングスが取引先の外部社員に示した「感染防止ルール」が反発を招いている。現場の従業員からは「事実上のPCR検査“阻止令”だ」との不安の声があがっている。(ダイヤモンド編集部 山興陽) 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大が止まらない。デルタ株の流行もあり、全国の新規感染者数が1万人を超える日が続く。 百貨店で国内トップの売上高を誇る伊勢丹新宿店でも、感染者が続出中だ。 伊勢丹新宿店では約1万1500人が働いている。このうち三越伊勢丹HDの自社雇用従業員は約2000人で、残る約9500人は取引先の外部

    伊勢丹新宿店が取引先の外部社員に、事実上の「PCR検査阻止令」の波紋
  • 発達障害の僕が発見した「すぐやる人」と「なかなか着手できず破滅する人」を分ける思考のクセ

    1985年、北海道生まれ。ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。二次障害に双極性障害。 幼少期から社会適応がまるでできず、小学校、中学校と不登校をくりかえし、高校は落第寸前で卒業。極貧シェアハウス生活を経て、早稲田大学に入学。 卒業後、大手金融機関に就職するが、何ひとつ仕事ができず2年で退職。その後、かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲業界で起業、貿易事業等に進出し経営を多角化。一時は従業員が10人ほどまで拡大し波に乗るも、いろいろなつらいことがあって事業破綻。2000万円の借金を抱える。 飛び降りるためのビルを探すなどの日々を送ったが、1年かけて「うつの底」からはい出し、非正規雇用の不動産営業マンとして働き始める。現在は、不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。 著書に『発達障害の僕が「える人」に変わったすごい仕事術』(KADOKAWA

    発達障害の僕が発見した「すぐやる人」と「なかなか着手できず破滅する人」を分ける思考のクセ
  • 過払い金CMの大手弁護士法人、「東京ミネルヴァ」破産の底知れぬ闇

    1973年石川県生まれ、99年東京経済株式会社入社、2009年中小企業診断士登録、14年取締役東京支社副支社長、21年取締役東京支社長、22年より現職。 倒産のニューノーマル 新型コロナの影響により急増する企業倒産。信用調査会社の帝国データバンク、東京商工リサーチ、東京経済の各担当者が、注目の倒産事案、知られざる倒産の裏側、最新のトレンドなどをレポートする。 バックナンバー一覧 消費者金融会社への過払い金の返還請求を手掛け、積極的なテレビCMなどを行っていた弁護士法人、東京ミネルヴァ法律事務所が6月24日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。だが、今回の破産には、ほとんど知られていない深い闇がある。(東京経済東京支社情報部 井出豪彦) 30億円の流用で 被害者は2万人か 6月24日、負債51億円余りで破産決定を受け、弁護士法人では過去最大の倒産となった(弁)東京ミネルヴァ法律事務所〔

    過払い金CMの大手弁護士法人、「東京ミネルヴァ」破産の底知れぬ闇
  • 中国人が、日本のコロナ感染状況が気になって仕方がない理由

    王 青(おう・せい) 日中福祉プランニング代表。中国上海市出身。語学学習を経て大阪市立大学経済学部卒業。アジア太平洋トレードセンター(ATC)入社。大阪市、朝日新聞、ATCの3社で設立した福祉関係の常設展示場「高齢者総合生活提案館 ATCエイジレスセンター」に所属し、 広く“福祉”に関わる。2002年からフリー。「(日初のオンライン)日中介護ビジネス交流プラットフォーム」を主宰、開催中。 日中福祉プランニング http://jcwp.net/ DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 世界各地で新型コロナウイルスによる感染者と死亡者が拡大する中、「震源地」である中国では感染者数が減りつつあり、ようやく終息へと向かい始めた。早くも「ウイルスに勝利した」という雰囲気が漂い始

    中国人が、日本のコロナ感染状況が気になって仕方がない理由
  • ふなっしーを最近テレビで見ない理由、「本人」ロングインタビュー(上)

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 梨の妖精として8年前に登場してから一躍、人気キャラクターとなった「ふなっしー」。最近はテレビで見る機会がめっきり減ったが、全国各地で行うイベントでは相変わらずの大人気ぶりだ。なぜテレビからイベントへ活動の場を移したのか。長きにわたり人気を維持する理由はどこにあるのか。そして、近い将来に考えている驚きの計画とは。ふなっしー人がすべて語った。(聞き手/ダイヤモンド編集部 松裕樹) 過激化するロケで 満身創痍に ──ふなっしーをテレビで見る機会が減りました。どのような理由からですか。 そもそもタレントとして活動する意思がなかったというのが一番の理由。芸能事務所からお誘いもありましたが全

    ふなっしーを最近テレビで見ない理由、「本人」ロングインタビュー(上)
  • 【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由

    1960年、山口県生まれ。監督・プロデューサー。学生時代から自主制作映画を手掛け、その後TVアニメ『超時空要塞マクロス』(1982年)、劇場用アニメ『風の谷のナウシカ』(1984年)等に原画マンとして参加。1988年、OVA『トップをねらえ!』でアニメ監督デビュー。1995年にTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を手掛け、1997年の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』とともに社会現象を巻き起こす。1998年、『ラブ&ポップ』で実写映画を初監督。2006年、株式会社カラーを設立し、代表取締役に就任。自社製作による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ(2007年〜)では、原作、脚、総監督、エグゼクティブ・プロデューサーを担当している。最新作は脚・総監督を務めた実写映画『シン・ゴジラ』(2016年)。現在は『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を2020年6月公開に向けて制作中。 庵野秀明監督・特別

    【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由
  • ヤマトがアマゾン向け運賃を値下げ!2年前の値上げから一転の事情

    ダイヤモンドSCOOP 企業・産業系のスクープでは定評ある週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンラインがお届けするスクープです。記事の鮮度重視!旬のテーマ、人を取り上げていきます。 バックナンバー一覧 ヤマト運輸がアマゾンと宅配運賃の一部値下げで合意したことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。27年ぶりの値上げを断行してから丸2年。両者そして運輸業界に何が起こっているのか。(ダイヤモンド編集部 柳澤里佳) 2017年に4割値上げ 400円前後になっていた 国内宅配便最大手であるヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸が米インターネット通販最大手アマゾン(日法人はアマゾン・ジャパン)との交渉により、宅配の荷受け量を増やし、一部運賃を値下げしたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。 ヤマトは2017年に取扱数量を制限する「総量規制」を導入し、同年10月1日、27年ぶりに基運賃を改定して値

    ヤマトがアマゾン向け運賃を値下げ!2年前の値上げから一転の事情
  • 安倍政治を止めたい野党の「大きな勘違い」 松尾匡  | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

    DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 自民党総裁選で経済政策の論争はほとんどないに等しいが、経済政策でさらに影が薄いのは野党だ。野党が「安倍政治」を止めたいのであれば、選挙での共闘以上に重要なことがある。 さまざまな批判があるにもかかわらず、安倍政権が長く続き、野党が党勢を伸ばせないのはなぜか。その原因は、最近の2つの選挙からも明らかだ。 新潟知事選の惨敗が象徴 問題は共闘の数合わせではない 森友・加計(モリ・カケ) 問題の批判がピークだった6月10日に行われた新潟県知事選挙では、立民・国民民主・共産・自由・社民党と連合新潟の推薦を受けた野党候補が、 約4万票の差をつけられて与党推薦候補に敗れた。 前回は、米山隆一前知事が、当時の民進党の推薦を受けず、さらには連合新潟

    安倍政治を止めたい野党の「大きな勘違い」 松尾匡  | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
  • 貴乃花親方バッシングに見る相撲協会とマスコミの「狂気」

    くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事

    貴乃花親方バッシングに見る相撲協会とマスコミの「狂気」
  • DNA親子鑑定急増、依頼の半数が「夫の子ではない」

    このような結果が出ました──。そう言われて差し出された1枚の紙を見て、女性はため息をついた。しばらくその紙を見詰めた後、無言で席を立ち、料金を支払って事務所を後にした。 この女性が訪れていたのは、東京都新宿区の法科学鑑定研究所。指紋や筆跡などの鑑定を行い、事件や事故の科学捜査に協力している。中でも注力しているのはDNA鑑定。事件だけではなく、親子鑑定も手掛けている。 以前、アイドルグループのタレントが、DNA鑑定の結果、自分の子どもと親子関係にないことが分かったと公表し世間を騒がせたが、決して珍しいことではない。法科学鑑定研究所にも、多いときには週に2~3人が親子関係のDNA鑑定を依頼しに訪れるという。

    DNA親子鑑定急増、依頼の半数が「夫の子ではない」
  • 山本一郎氏と『統計学が最強の学問である』の西内啓氏が目指すデータ分析のあるべき姿(下)|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    切れ味するどいブログやコラムで有名な山一郎氏が、シリーズ40万部を突破したベストセラー『統計学が最強の学問である』の著者・西内啓氏らとともにデータサイエンス専門企業を立ち上げ、IT業界やメディアで話題を呼んでいる。 そのサービスの開始に伴い、お二人に会社設立の経緯や提供するサービスの内容、目指す社会像などを深く語ってもらった。(構成/崎谷実穗) データ分析は、現場でこそ行なわれるべき ――データビークルが提供する分析ツール「データダイバー」は、どういった層がターゲットになるのでしょう。 やまもと・いちろう 株式会社データビークル取締役CFO、イレギュラーズアンドパートナーズ株式会社代表取締役。慶應義塾大学法学部政治学科卒。ベンチャービジネスの設立や技術系企業の財務・資金調達など技術動向と金融市場に精通。数量モデル、データ分析と未来予想のスペシャリストとして、米マイナーリーグや日各球

    山本一郎氏と『統計学が最強の学問である』の西内啓氏が目指すデータ分析のあるべき姿(下)|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン
  • 山本一郎氏と『統計学が最強の学問である』の西内啓氏が目指すデータ分析のあるべき姿(上)|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    切れ味するどいブログやコラムで有名な山一郎氏が、シリーズ40万部を突破したベストセラー『統計学が最強の学問である』の著者・西内啓氏らとともにデータサイエンス専門企業を立ち上げ、IT業界やメディアで話題を呼んでいる。 そのサービスの開始に伴い、お二人に会社設立の経緯や提供するサービスの内容、目指す社会像などを深く語ってもらった。(構成/崎谷実穗) パーティーで「在庫ロスを減らしたい」と相談したのがきっかけ ――もともと、お2人はどこで知り合ったのでしょうか? 西内 2012年の、「ケイクス」というコンテンツプラットフォームのオープニングパーティーですね。我々2人とも、ケイクスで連載をもっていたんです。山さんはネットの有名人ですから、会場でお見かけして「切込隊長や!実物や!」と思いました(笑)。 やまもと・いちろう 株式会社データビークル取締役CFO、イレギュラーズアンドパートナーズ株

    山本一郎氏と『統計学が最強の学問である』の西内啓氏が目指すデータ分析のあるべき姿(上)|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン
  • 世界が認める「北海道産」の圧倒的なブランド力 美瑛町が農産物の海外輸出に成功した理由

    1981年生まれ。服部栄養専門学校卒。料理人として活動する傍ら、2005年、『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。ほかの作品に『月とアルマジロ』(講談社)、『大人ドロップ』(小学館)、『星空の下のひなた。』(光文社)、『ヒマワリのキス』(徳間書店)、『アクアノートとクラゲの涙』(メディアファクトリー)がある。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 政府は「農林水産物=品」の輸出額を2020年までに1兆円水準にするという目標を定めている。世界の””市場は拡大を続けていて、その年には680兆円に達すると言われており、そこになんとかい込みたいという狙いがあるようだ。 日の農産物をこれまで以上に輸出するためにはなにが必要なのか? そのヒン

  • 自社サイト以外の行動履歴を追いかけて見込み客を呼び戻す――大手IT企業もデジタルマーケティングに本腰

    IT&ビジネス 業界ウォッチ IT業界で話題の新サービス・新製品のニュース、これから話題になりそうな新ツール、知っておきたい各種の統計調査……などなど、経営効率化に寄与するIT業界の今のうごきをレポートします。 バックナンバー一覧 「クッキー」の情報から ユーザーの行動を追跡する仕組み 企業がネット上で顧客(ユーザー)に商品を販売したり、サービスを提供するECビジネスを展開する際に重要なキーワードの1つとなっているのが、DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)だ。DMPの定義には諸説あるが、1つはネット上のユーザーの属性や行動を格納するデータベースを指す。 ユーザーがWebサイトを見た記録のほとんどは、実はそのユーザー自身が使っているWebブラウザに「クッキー(cookie)」というデータで記録されている。クッキーに記録される情報は、ブラウザ(=ユーザー)の識別コード、訪れたWeb

    自社サイト以外の行動履歴を追いかけて見込み客を呼び戻す――大手IT企業もデジタルマーケティングに本腰
  • 空母、原潜、核兵器の保有は“割に合う”か――軍事評論家・岡部いさく氏に聞く

    『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 軍事といえども、経済合理性を抜きにしては成り立たない。逆に、戦略や兵器の特質を無視して、経済合理性だけから軍事を語るのも無意味だ。空母や原子力潜水艦、核兵器の保有は日にとって“割に合う”のか。防衛装備の“選択と集中”を考える上で、重要なのは何か。武器輸出三原則の見直しは何をもたらすのか。軍事の専門家に聞いた。(聞き手/週刊ダイヤモンド編集部 河野拓郎) ──中国の軍事的脅威の増大などに対抗して、日も空母や原子力潜水艦、あるいは核兵器を持つべきだという意見があります。これらは、日の防衛戦略や、コストの面から見て、“割に合う”のでしょうか。 おかべ・いさく 1954年生まれ。学習院

    空母、原潜、核兵器の保有は“割に合う”か――軍事評論家・岡部いさく氏に聞く
  • なぜ女子は1人で牛丼店に入りづらいのか?値下げ競争のなか、あえて問い直す各社の集客戦略

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 4月18日から牛丼並盛りの価格を100円値下げした吉野家は、「うまくて安い」吉野家ブランドを取り戻したい考えを強調している。一方で、すき家や松屋も期間限定で30円の値引きを実施。牛丼業界では、再び値下げ競争が盛り上がりそうな気配だ。おいしい牛丼を安くべられることは、消費者にとって嬉しいことだ。しかし、依然としてデフレが続くなか、自社の体力をかけてビジネスを行なう外チェーンにとってみれば、必ずしも最善の策とは言えないだろう。値下げ以外に消費者を魅了できる方策を見つけることが、今後の課題と言える。そこで考えたい課題が、「なぜ女子は牛丼店に1人で入りづらいのか」ということだ。女性をはじ

    なぜ女子は1人で牛丼店に入りづらいのか?値下げ競争のなか、あえて問い直す各社の集客戦略
  • 子どもが言っても勉強しない!言い方を変えたら、勉強をはじめたそのコトバとは?

    新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンをべ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会

  • 正々堂々を捨てよ。「勝てる場所」で勝ちにいこう

    『採用基準』を刊行したマッキンゼーの元採用マネジャー・伊賀泰代氏と、元400メートルハードル銅メダリストの為末大氏の連載最終回である3回目は、共通点の多いビジネスとスポーツの世界において、どうすれば結果を出せるのか、勝てるのかについて議論する。 伊賀泰代氏 1993~2010年末までマッキンゼー・アンド・カンパニー、ジャパンにて、コンサルタントおよび、人材育成、採用マネージャーを務める。現在は、キャリアインタビューサイト MY CHOICEを運営、リーダーシップ教育やキャリア形成に関する啓蒙活動に従事する、キャリア形成コンサルタント。 この1時間で 自分はバリューを出せたのか 為末 伊賀さんの『採用基準』を読ませていただき、共感できる部分がたくさんありました。印象的だったのは「バリューを出したか」という言葉です。 伊賀 おかしな言葉だとは思うのですが、マッキンゼーにいると一日に何回も聞くん

  • なぜネットだけは“特別扱い”なのか違法ダウンロード刑罰化を巡る非常識

    1986年通商産業省(現経済産業省)入省。1992年コロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得後、通産省に復職。内閣官房IT担当室などを経て竹中平蔵大臣の秘書官に就任。不良債権処理、郵政民営化、通信・放送改革など構造改革の立案・実行に関わる。2004年から慶応大学助教授を兼任。2006年、経産省退職。2007年から現職。現在はエイベックス・マーケティング株式会社取締役、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問も務める。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 ネット上に違法にアップロードされたコンテンツをダウンロードすることは、これまでも著作権法上違法でしたが、罰則規定が存在しないため、違法ダウンロードの抑止に効果を発揮してき