はじめにハセガワの「1/72 A-37A/B ドラゴンフライ」を作りました。型番は「00142」です。 「そういえば作ったことが無いな」と思い、家電量販店で新品で購入しました。 箱写真「A-37A/B ドラゴンフライ」について軽飛行機でおなじみの「セスナ社」が開発した「軽攻撃機」です。 いわゆる「対ゲリラ戦」を行う「COIN機」であり、「A-37A」は双発のジェット練習機「T-37」をベースとして機銃掃射や対地ロケット弾による攻撃が可能なように複数のハードポイントを増設したほか、機首に7.62mmミニガンを固定装備、コックピットの防弾化などの改修がなされました。 また「A-37B」ではエンジンを更に強化し、空中給油プローブを固定装備しています。 ベースの「T-37」ともども、コックピットは横並びに座る「並列複座式」なのが特徴です。 ベトナム戦争時に多くの任務に投入されたほか、韓国空軍のデモ
ガンプラに良くある「ふんわり握った」こぶし親指が人さし指に埋まってるとか、これでは力が入らないだろうとか、どうも、この「こぶし(グー)」が嫌いという方が私の周りには多い気がするんですが、恐らくこの「こぶし」が一番コストパフォーマンスが高くて汎用性が高いんだろうとモヤモヤながら自分を納得させてます。 ただ、旧キットのように古いキットになると、なかなか個性的だったり、多少クセの強い形のこぶしもありますね。 長方形の穴の開いた武器持ち汎用タイプ一部可動指タイプ以前このマテラボでご紹介した「極め手(きめて)」は究極の市販ディティールアップパーツの類ですが、最近は3Dプリンタの幅広い普及に伴い、個人の方も様々なオリジナルのハンドパーツを販売されてたりしますね。 20年前と比べるとすごい時代になったものです(遡りすぎ)。 ■カクカクふんわりした形を自然なグーに今作っている1/100 フルアクションZガ
とにかく切削面が美しい こちらのゲート跡をやすってみます めちゃくちゃ綺麗! 違う色のパーツもいってみましょう はいキレイ!これすごいです ↑の画像のように切削面がとにかく綺麗です。 個人的に600~800番手くらいの仕上がりに見えますがいかがでしょう。 このまま塗装にいっちゃってもいいレベル。 ちょっとこれはすごいですね~、初見時は声出ました。 半丸の先端をクローズアップ 拡大してみると、非常に細かい単目。 レジンなどをガシガシ削るというにはさすがに向いてないですが、プラであれば充分な切削性です。 これで1本800円程度と考えると、破格の精度じゃないでしょうか。 注意点は2つ 真ん中が魚地球印の精密ヤスリ まず注意したいのはサイズです。 今回購入した#6の5本セットは全長20cmと結構大きめ。 上の画像で比較していますが、青い持ち手の「ミネシマ 精密ヤスリ油目」が量販店で見かける一般的な
こんにちは!プロモデラー林哲平です! 『林哲平のプラモ思想大系』,第二回となる今回のテーマは、我々モデラーにとって最も恐ろしい病、「未完成病」について 「あと少しで完成なのに、なぜか手が止まってしまう…」 「気がつけば、作りかけのプラモデルが部屋の隅に山積みになっている…」 私も、未完成病で作品がまったく完成せず、大変苦労した時期がありました そんなあなたのための、克服のヒントをお届けできればと思います モデラーにとっての「未完成病」とは何か? ここで言う「未完成病」とは、単に作業が遅いとか、サボっているという状態を指すのではありません。 むしろ逆で、完成に到達する直前で、 「もっと良くできるはずだ」 「あそこも手を加えたい」 と、より良いクオリティを追い求め続け、永遠に改善を繰り返してしまうような、ある意味で非常に熱心な状態を指します。 特にプラモデル製作においては、スキルが上達するにつ
HOME記事スケールモデルタミヤ の「1/48 アメリカ軽戦車 M5A1 スチュアート」を組み立てた状態で筆塗り塗装!気軽にファレホでリビング塗装に挑戦しよう!!【スケールモデルの“神レシピ”】 タミヤ の「1/48 アメリカ軽戦車 M5A1 スチュアート」を組み立てた状態で筆塗り塗装!気軽にファレホでリビング塗装に挑戦しよう!!【スケールモデルの“神レシピ”】 タミヤ 1/48MMなら気軽に「全部組んだあと」でも筆塗りフィニッシュできます! 小さな模型ならではの筆塗りの楽しみ スケールモデルやガンプラ、キャラクターモデルのキットをさまざまな便利テクニックを活用して完成させていく本連載。今回はタミヤの手のひらサイズの戦車模型「1/48 ミリタリーミニチュア」の最新作、「1/48 アメリカ軽戦車 M5A1 スチュアート」をテーマにお届けします。 戦車模型は「全部組んでからでも塗装できるからお
タミヤ、6輪F1マシン「タイレルP34」実車を東京・新橋で6月末まで展示TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO 1周年記念特別展示 | 展示期間:2025年5月20日(火)~6月30日(月)|入場無料 総合模型メーカーの株式会社タミヤ(本社:静岡市・代表取締役社長 田宮信央)は、直営施設「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO(東京都港区・新橋)」のオープン1周年を記念し、タミヤ本社で保存されている6輪F1マシン「タイレルP34(Tyrrell P34)」の実車展示を、2025年5月20日(火)から6月30日(月)まで実施いたします。展示観覧は無料。モータースポーツ史に名を残した歴史的F1マシンの姿を、ぜひ間近でご覧ください。 日本F1史の幕開けを彩った独創の6輪F1 「タイレルP34」は、1976年のF1世界選手権で登場した前輪4輪・後輪2輪のF1
■お楽しみのデカールを貼り 個人的な見解ですが、模型製作の作業でいちばん好きなのがデカ―ル貼りです。国籍マークやコードレター、ノーズアートといったマーキングが機体に貼られると、一気に魅力倍増、カッコよさ倍増で完成へのモチベーションも大幅アップとなります。 ガネットのデカールは、国籍マークと、胴体と主翼に入れられた大判のコードレターと、機体全体に貼る必要がある細かなコーションマーク(注意書き)、合わせ約120枚といったところです。 同世代の航空自衛隊のF-4EJだとコーションマークだけで300枚くらいありますから、まぁ少ない方でしょう。 キット付属のデカールは発色が良く、ややフィルムが薄くてストライプなどがヨレやすいため気を遣う必要がありますが、基本的には貼りやすく、モールドの凹凸にもよく馴染みます。 ■主翼下面のコードレターで問題発生! いやー、「イギリス機のラウンデルって、なんてカッコい
海洋堂が昨年末に発売した「邪神兵」。基となった原型は1986年に発表された全高50cmにもおよぶ巨大レジンキャストキットで、荒々しく造形された尾のうねり、緻密に折り重なった蛇腹部分など、ダイナミズムと繊細さとが同居する奇跡の立体物として知られたモチーフだ。その伝説のアイテムが、プラキット版として数十年ぶりに凱旋した。 話は少し脱線するが、この邪神兵を含む、当時の海洋堂『鉄の紋章』関連のレジンキットでのみ名前を聞くことができる謎多き原型師・小比類巻英二氏。その正体に迫る記事をホビージャパンウェブで独占連載しているのでぜひ一読をおすすめするとして(「小比類巻英二」の記事はこちら!)、そうした少々の謎も孕んでいる“海洋堂の邪神兵”を「一度は作ってみたい!」と渇望していた読者も多いことだろう。 本プラキットは組み立てやすさを考慮して原型からダウンサイジングされているとはいえ、その迫力は微塵も色褪せ
5月14日にスタートした「第63回静岡ホビーショー」。今年は静岡の17メーカーを含む87の模型関連企業や団体が参加しています。 例年盛り上がりをみせ、今年は一般公開日の事前登録の受付開始からわずか2日後には定員に達し、登録が締切となりました。注目度の高さがうかがえます。 一般公開前に、SBSで最もホビーを取材しているアナウンサー・青木隆太がレポート! ハセガワは1941年創業のプラモデル・模型メーカー、焼津市に本社があります。「飛行機のハセガワ」として知られるほど航空機の模型が有名です。 他にも人気シリーズのマクロスを始めとしたアニメ作品のプラモデルやキャラクターのキットも充実。実車のスケールモデルからアニメまでバラエティーに富んだラインナップが魅力です。 ニッサン スカイライン2000ターボRS YAMAHA TZR250 30を超える新製品の中で目玉となったのは、2つの名車。自動車「ニ
偵察・空中給油・電子戦をこなした 大型ジェット艦攻 空母で運用できる核爆弾搭載機として1956年に登場したアメリカ海軍艦上攻撃機ダグラスA3D(A-3)スカイウォーリアは、最大離陸重量約37トン、全長・全幅ともに20m超えという異色の大型艦上機だった。1960年代に入ると核攻撃任務はICBMに取って代わられたが、偵察機、電子戦機、レーダー/航法訓練機、さらには空中給油機として1991年まで運用が続けられ、大柄な機体から「ホエール」(クジラ)と親しまれた。1990年代にハセガワが発売した空中給油機型KA-3Bの1/72秀作キットをベースに、主翼折り畳み状態や内部を過激な作り込みで製作。その出来映えはまさに“スーパーディテールアップ・モデリング”!
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