ティラノサウルス @7XL03 多眼O、ロシアの一修道院に保管されている教会スラヴ語訳聖書に一回だけ登場する「мн҄оꙮ҄читїи҄(たくさんの眼がある)」という語彙を表すためだけにあるらしくて熱すぎる pic.twitter.com/N5Th6O5B2H 2022-05-06 19:11:34
信州大学人文学部の伊藤盡教授(英米言語文化)は、広義には「英語の先生」で、英語史、中世英語、北欧語文献学などを専門にしている。もっと詳しく書くと、『指輪物語』のエルフ語の研究者(あるいは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフ語の吹き替え監修者)で、市民向けに「エルフ語講座」を開いてくれたり、「エッダ」として伝えられる北欧神話、バイキングの活動を含む北欧の人々の伝承が今に伝わる「サガ」、北欧の古い文字であるルーン文字で書かれた石碑などにとても詳しい不思議な広がりを持った研究をしている先生だ。 前回、伊藤さんが、幼い頃から「ここではないどこか」に惹かれ、その場所がなぜか北欧であるとまだ幼い頃に直観した話を聞いた。また、意味が分からないただ呪文のような言葉の連なりに惹かれるものがあり、言語と神話をまるまる創造したJ・R・R・トールキンの研究へと進んだ。その言語は「エルフ語」として知られ、神話
マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、機械学習を用いて、死に絶えた言語に新たな命を吹き込もうとしている。同チームが開発した新システムは、今となっては理解不能な失われた言語を自動的に解読できる。しかも、例えばギリシャ語やヘブライ語など、他の言語の古語との関係性についての知識なしでの解読が可能だ。 MITのツールは、エジプトの象形文字だけでなく多数の失われた言語を解析する。 提供:Abdelrahman Hassanein/Getty Images 多数の言語が、その言語で記述されたテキストを理解するために必要な文法、語彙、構文についての情報が不十分なために、失われたとみなされている。 MITは10月21日の発表の中で、「失われた言語は学術上の関心事というだけではない。言語が分からなければ、その言語を使っていた人々についての知識すべて
カフカース山脈に位置する小国グルジアが自国呼称の変更を日本に対して求めていることは以前より知られていたが,どうやら政府は本格的に名称変更に乗り出すらしい。 (……)外務省も呼称を変えるべく次期国会に法案を準備している。同国から「グルジアはロシア語で、ジョージアと呼んでほしい」と求められているからだ。(……) 同国は6月末、ウクライナ、モルドバと共に欧州連合(EU)との連合協定に署名した。かつてソ連の一部だった同国は、これによって欧米との絆を確固としたものにした。呼称変更を日本政府に求めるのも、ソ連離れとも関係しているのだろう。 外務省が国の呼称を変えた例はベトナム(以前はヴィエトナム)とコートジボワール(以前は象牙海岸)がある。「先方の要望もあり国会は通るでしょう」と外務省。そうなるとマスコミも「ジョージア」と呼び、表記することになる。(客員編集委員)金言:「ジョージア」に変わる?=西川恵
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