ミュージアムには、学び! 発見! 出会い! があふれている――。「国際博物館の日」の5月18日(土)から26日(日)まで、福岡市では市内の博物館や美術館を巡るイベント「福岡ミュージアムウィーク2024」が開かれます。施設によって観覧が無料になったり、配布しているチラシを提示すればグッズがもらえたりします。 スタンプラリーを実施 国際博物館の日は、博物館が社会に果たす役割を広く知ってもらうために、フランス・パリに本部を置く国際博物館会議が1977年に制定しました。世界各地の博物館で、この日を中心に無料開放を行ったり、記念イベントを開いたりしています。 福岡市は2009年度から福岡ミュージアムウィークと銘打ち、博物館や美術館などと連携して事業を展開してきました。15回目になる今年は、市内18施設が参加します。 期間中はスタンプラリーを行います。イベントのチラシを持って3か所を巡り、スタンプを集
歴史ある生活用品などを展示する筑前町高田の資料館「太刀洗レトロステーション」に約50年前の珍しいスピーカー「パラゴン」が登場した。パラゴンでジャズを聴かせた朝倉市の喫茶店「古処」が昨年末に閉店し、同店のパラゴンが大分県の個人へ譲渡されたことから、音楽ファンのためレトロステーションの渕上宗重館長(87)が別の場所にあったパラゴンを移設した。渕上館長は「ぜひ聴きにきて」と呼び掛けている。 渕上館長は、山あいの朝倉市黒川で音と光の製品を展示する資料館「音楽館(おんらくかん)」の館長も務める。館長のコレクションのパラゴンは音楽館に長く置かれてきたが、一昨年7月の九州豪雨によって音楽館も、その途中の道路も被災し、ファンが音楽館へ行きにくくなった。さらに古処が閉店し、パラゴンを気軽に聴けなくなったファンが渕上館長に「身近に聴ける場所をつくって」と要望。音楽館からレトロステーションへの移設を決めた。 米
大人(大学生以上)600円(500円) 高校生 500円(400円) 小学生・中学生 400円(300円) 身体障がい者(大人)400円(400円) ※()は団体割引料金です。(15名以上からのご利用となります。) ※小学生未満は無料でご利用いただけます。 ※介護者1名も障がい者割引適用。 ※高校生以下の障がい者は無料。 ※車イスを4台所有、多目的トイレも完備しております。 お気軽にご利用ください。
新作映画『ゴジラ-1.0』の劇中に、未慣れぬ形をした日本の戦闘機が登場します。実はこの機体を正確に再現した原寸模型が、福岡県で一般公開されています。調べてみると、両者は「同一機」のようでした。 終戦直前に初飛行した幻の新鋭機 11月3日は祝日「文化の日」であると共に、映画好きのあいだでは「ゴジラの日」としても知られています。これは、日本を代表する怪獣映画「ゴジラ」の第1作(いわゆる初代ゴジラ)が1954(昭和29)年11月3日に封切りしたのを記念して、2017(平成29)年に制定されたものです。 そして、満を持して2023年の同日に封切りされたのが新作映画『ゴジラ-1.0』(マイナスワン)です。節目となる生誕70周年かつ歴代30作目の「ゴジラ」として大きな反響を呼んでいますが、映画の後半で登場するプロペラが後ろに付いた、一見すると前後が逆になったような不思議な形の戦闘機もSNSなどを中心と
戦争の記憶を後世に伝える「戦争遺跡」 終戦から80年近くが経ち、その多くが老朽化や再開発などによって消滅の危機に直面しています。こうしたなか、かつて東洋一といわれる軍事施設があった町が、クラウドファンディングを活用した保存に乗り出しました。 福岡県筑前町高上地区にある高さ7メートルあまり、幅36メートル近くにのぼる「掩体壕」 「掩体」は戦時中、敵の空襲から軍用機を守るために造られた格納庫です。 大刀洗平和記念館 尾籠浩一郎館長「当時の戦闘機でいえば2機が入るくらいの広さで、こ の規模の掩体豪はちょっとあまり残っていません」 かつて特攻の中継基地だった大刀洗飛行場の周辺にも数多く造られましたが、終戦から7 8年が経ち老朽化が進んでいます。 大刀洗平和記念館 尾籠浩一郎館長 「コンクリートなので少しでもひびがあればそこから雨水が浸透していって、中の鉄筋を 腐食させるということになりますのでやは
デジタルツールが次々と登場する一方で、模型などのアナログツールは役割を終えるどころか、むしろ表現力を高めて進化している。リアルを介したやり取りが、人の心を動かす最後の一押しとなる。 「新型コロナウイルス禍が落ち着き、計画を再開するプロジェクトが増えた。そんな中、模型を使ってリアルな形で相手に伝えることの重要性が増している」。こう語るのは、隈研吾建築都市設計事務所(東京都青山区)の寺澤剛設計室長だ。 寺澤氏は、隈事務所で2016年に発足した模型制作の専門チームを主導する立場にある。模型チームは、23年6月時点で9人が所属する。 隈事務所は模型チームの他に、コンピュテーショナルデザインなどの3DCG制作や建築パースの制作を手掛けるCGチームも抱える。デジタル技術の進化に対応し、積極的に取り入れようとする姿勢が見られる。 それでも、寺澤氏は「プロポーザルやコンペなどの重要な場面で模型を見せたいと
7月1日に開幕した水のアジア展は、多くのお客様にご来場いただき、7月末の時点で目標入場者数の1万人を突破いたしました!本展は、新型コロナウイルスの影響で開幕までに2度の延期を余儀なくされましたが、こんなにも多くのお客様にご鑑賞いただけていることに大きな喜びを感じております。展覧会は9月3日まで続きますので、まだご覧になられてない方はぜひ足をお運びいただければ幸いです。 さて、今回は「水のアジア展の楽しみかた」ということで、サテライト会場である「ボートレース福岡」で展示をしている大型作品をご紹介いたします。ボートレース福岡は中央区那の津にある競艇場で、場内には広大な芝生広場があります。この芝生広場は、様々な目的を持った市民の憩いの場になっており、ゴザを敷いて寝転んだり、ご飯を食べながら休憩したりもできます。 ボートレース福岡の芝生広場。 このサテライト会場で展示しているのは、水のアジア展出品
禅寺の節信院で行う作家5人が制作した絵画、人形、版画、オブジェ、墨象、染色など約30点を展示する作品展。 出展作家は、津島タカシさん、喜納弘子さん、みのはらみすずさん、中島真由美さん、キノウサラサさん。 開催日 2021年6月22日(火) 〜 2021年7月4日(日) 休館日:6月28日(月)休み 開催時間 12:00 〜 18:00 開催場所 節信院 〒8120037 福岡県福岡市博多区御供所町11-20 料金 入場無料 主催者 津島タカシさん 問合せ お寺ミュージアム(津島タカシさん) 090(3609)4842 ※ 新型コロナウイルスの感染状況により、イベントによっては主催者判断で中止・延期に変更する可能性があります。お出かけの際は主催者にご確認ください。 ※ 天候などによりスケジュールが変更になる場合がございます。問い合わせは、各イベント問い合わせ窓口へお願いいたします。 ※ 福岡
初の巨大ロボットアニメ『鉄人28号』の放映から60年。日本独自のジャンルである「巨大ロボットアニメ」のデザインとその映像表現の歴史を紐解き、「巨大ロボットとは何か」を問いかける、かつてない展覧会『日本の巨大ロボット群像』が2023年9月から、福岡市美術館、横須賀美術館で開催される。 「巨大ロボットとは何か」を観客とともに考える展覧会 架空のロボットが登場するアニメーション(ロボットアニメ)は、いまや日本の大衆文化の一角を占めており、横浜に登場した「動くガンダム」を始めとする架空の「実物大」ロボットが日本の主要都市に存在し、それらは今や日常的な風景となっている。 『鉄人28号』(1963年)をロボットアニメの嚆矢として、その後『マジンガーZ』(1972年)の大ヒット、そしてロボットアニメの流れに新風を吹き込んだ『機動戦士ガンダム』(1979年)の影響下、今日に至るまで多数のロボットアニメが制
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く