中国の航空会社などが設立したLCC=格安航空会社の「春秋航空日本」が国土交通省から事業認可を受け、来年5月から成田空港を拠点に国内線の運航を始めることになりました。 17日は、国土交通省の田村明比古航空局長から「春秋航空日本」の鵜飼博社長に認可証が手渡されました。 春秋航空日本は中国の「春秋航空」などが出資して設立されたLCCで、来年5月から成田空港を拠点に広島、高松、佐賀との間で1日2往復の運航を始める計画です。 春秋航空はすでに上海と、高松、佐賀、茨城とを結ぶ国際線を運航していて、今回、国内線にも参入することで中国人旅行客などの乗り継ぎの利便性を高めたいとしています。 国内のLCCは現在、運航している「ジェットスター・ジャパン」と「ピーチ・アビエーション」のほか、今月20日からは全日空の子会社の「バニラ・エア」も運航を始める予定で、低価格を売り物にした空の競争が一段と激しくなりそうです
![春秋航空日本 来年5月から国内線運航へ NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fdd673594e36ef91c82817ad85623e443981ba5c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20131217%2FK10039034911_1312171819_1312171827_01.jpg)