「こびとづかん」シリーズで知られる長崎出版が東京地裁に自己破産を申請、30日までに破産手続き開始の決定を受けた。信用調査会社の帝国データバンクによると、関連4社も同様に破産手続きに入り、グループの負債総額は17億4千万円という。 長崎出版は東京・神田に本社を置く昭和50年設立の児童書中心の中堅出版社。架空の生き物である「こびと」を捕まえて動物採集のように観察するシリーズの書籍を2006年に手がけたところ、絵本や観察ガイドブックなどが20万部を超える大ヒットに。ビデオソフトも他社から発売され、子供向けの大人気キャラクターとなった。 それまでは年商1億円程度だったが、2012年度は一気に16億円を超える売上高に成長。これで古着ショップのチェーンを買収したり、持ち株会社制度を導入して会社規模を拡大するなど拡大路線を取ったが、失敗し経営破綻した。 今年に入り、営業を停止。8月22日に東京地裁に自己
コンビニ大手のローソンは30日、首都圏を地盤に120店を展開する高級スーパーの成城石井(横浜市)を買収する、と発表した。三菱商事系の投資ファンド「丸の内キャピタル」が持つ全株式を10月31日に取得し、高級スーパー事業に参入する。有利子負債を含む買収総額は約550億円。 買収後も「成城石井」の店名はそのまま残し、ローソンのノウハウも生かして出店を進める。ワインやチーズなどの輸入食品にも強く、価格の高い商品を扱う成城石井を傘下に入れることでコンビニとは違う客層も取り込み、収益力を高めるねらいがある。 ローソンの玉塚元一社長は30日の取材に「成城石井は製造小売業。新しい顧客層を取り込める」と強調した。成城石井は、群馬を除く関東1都5県のほか、東海や関西も含めた13都府県に店がある。2013年12月期の売上高は544億円、営業利益は33億円、純利益は20億円で、増収増益を続けている。 一方のローソ
大手牛丼チェーン「すき家」を展開する「ゼンショーホールディングス」は、長時間勤務など過重な労働が指摘された従業員の勤務態勢を大幅に見直すとして、1日から24時間営業の店舗の60%以上にあたるおよそ1200店舗で、深夜営業を中止する方針を固めました。 関係者によりますと、牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーホールディングスは、24時間営業を行っている全国1867の店舗のうち、60%以上にあたるおよそ1200店舗で、1日以降、午前0時から午前5時までの深夜営業を中止する方針を固めました。 「すき家」では長時間の勤務や、「ワンオペ」と呼ばれた深夜時間帯の1人勤務など、過重な労働が問題化したことを受けて、会社が従業員の勤務態勢を抜本的に見直していました。 その結果、労働環境の適正化を図るには、従来のような営業を続けることは困難だとして、半数以上の店舗で深夜営業を中止することにしたもので、会社
東京・北区のラーメン店で、トラブルになった男性の顔や腹を踏みつけたとして、客の37歳の男が現行犯逮捕された。暴行を受けた男性はその後に死亡した。 警視庁によると27日、北区田端のラーメン店で、トラブルになった客の男性を床に引き倒したうえ、顔や腹を数回踏みつけたとして、会社員・今西伸一郎容疑者(37)が、傷害の疑いで現行犯逮捕された。今西容疑者は、客として店を訪れていて、男性に席を引っ張られたことに腹をたて、暴行を加えたという。暴行を受けた荒川区の北島久生さん(49)は、内蔵を損傷するなどしていて、搬送先の病院で29日、死亡した。 今西容疑者は犯行後、「相手は死ぬから最後の晩さんだ」と言いながら、ラーメンを注文したということで、警視庁は今後、殺人の疑いで調べることにしている。
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