このイベントには、特撮ドラマ「仮面ライダー龍騎」「仮面ライダー電王」「仮面ライダーアマゾンズ」などで知られるプロデューサーの白倉伸一郎と、それらを手がけた脚本家の小林靖子が登壇。まずは2人が初めて本格的にタッグを組んだ「仮面ライダー龍騎」の話題からスタートした。ライダー13人の戦いを描く同作だが、当初50人のライダーを登場させようとしていた白倉は「田崎竜太監督に『うーん、それは難しいですね。造形費のことを考えて、できて13体じゃないですか?』って言われて。なんで造形費のことを監督に心配されなきゃいけないんだ!って思った(笑)」と自虐的に振り返る。一方当時「仮面ライダーが実は幽霊だった!っていうのはどう?」とアイデアを出していた小林は、「(その後『仮面ライダーゴースト』で)やってるじゃない!」と観客を沸かす。