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ブックマーク / mag.autumn.org (5)

  • 感想・映画「オーディーン 光子帆船スターライト」 【▲→トーノZERO→映画感想】

    「1985年というと、そもそも映画を見ていないし、その上何となくコレジャナイ感があって当時は見なかった映画だな」 「今更見た理由はなんだい?」 「資料映像としてだな」 「えー」 「最近はそればっかりで辟易している。スーパー99は原作通りで今となってはつまんないし、マクロスゼロも2巻まで見ているのだがこれでもつまらん。コレジャナイ感が満載だ」 「全部、コレジャナイかよ」 「ちちち。そうじゃない」 「えー」 「実はオーディーンは悪くない。正しい方向を向いていると分かった。ただ生まれてくるのが早すぎてこれは理解されないなと思った」 「なんだよそれは」 「オーディーンというのはね。より大人になったヤマトファンのために、より大人になったヤマトの物語を語り直す作品だったと思うわけだ。この【よりマシなヤマトの語り直し】という要素は重要だ」 「より大人ってどういうことだい?」 お子さまに都合の良い人類滅亡

    cinefuk
    cinefuk 2020/04/14
    「実はオーディーンは悪くない。正しい方向を向いている。ただ生まれてくるのが早すぎてこれは理解されないなと思った。より大人になったヤマトファンのために、より大人になったヤマトの物語を語り直す作品だった」
  • 「宇宙戦艦」抜き「ヤマト」に至る交響組曲宇宙戦艦ヤマト最終曲「スターシャ」に秘められた深慮遠謀!? 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

    これは「東京交響楽団 東京芸術劇場シリーズ第100回感想・あるいは「宇宙戦艦」抜きの「ヤマト音楽」という「もう1つの世界」論」の続きです。ここで書いた「第2世界」という用語を説明無しに使うので、先にこちらを読んでください。 また、あくまで私の感想を書いたものなので、内容を信じてはいけません。 さて、実は「第2世界」について考え始めたとき、重大なことに気付きました。 交響組曲宇宙戦艦ヤマトが扉を開いたと解釈した「第2世界」ですが、実はアニメの名を冠しながら直接的にアニメと関係がない最初の音楽はこの交響組曲宇宙戦艦ヤマトの最終曲である「スターシャ」であると気付いたからです。 この曲は、最初に聞いたときは当に面らいました。アニメの宇宙戦艦ヤマトで使用されたいかなるメロディーも含まず、もちろん未使用曲や没曲でもありません。ヤマトに関する音楽として作られてはいても、ヤマトとの接点が全くありません

    cinefuk
    cinefuk 2018/05/05
    #交響組曲宇宙戦艦ヤマト はライナーノートが良かったんだよな、大人向けで。 #ラジオスイート宇宙戦艦ヤマト
  • 続々・文化放送「宇宙戦艦ヤマトと乗組員」の謎・【宇宙戦艦ヤマトと乗組員達】解決編 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

    「朝日新聞縮刷版の1978年7月16日朝刊のテレビラジオ欄。1978年7月16日深夜1:20(17日早朝)。文化放送【宇宙戦艦ヤマトと乗組員】を発見」 「ということで、あまりにも意外な方法で結果が分かった」 「どういうことだい?」 「実は、借用してデジタル化していたカセットテープのうち、切れて作業できなかったテープを修復したところ、この番組の断片が入っていた」 「えー」 「まさか宇宙からのメッセージが入ったテープの最後の部分にこれがあるとは予測もしていなかった」 「どんな内容だった?」 「タイトルのアナウンスからすると番組の正しい名前は【宇宙戦艦ヤマトと乗組員達】」 「編は?」 「西崎義展さんがゲストを呼んでトークしてジャズをかける番組であった。多少ヤマトの話もするけどね」 「えー」 「というわけで、"宇宙戦艦ヤマトと乗組員"で検索してもさっぱり分からなかったが、"西崎義展 文化放送"で

    cinefuk
    cinefuk 2018/03/11
    "文化放送【宇宙戦艦ヤマトと乗組員達】「西崎義展さんがゲストを呼んでトークしてジャズをかける番組であった。多少ヤマトの話もするけどね」「子供目線で見た1978年と、大人目線で見た1978年は別物だ」"
  • 宇宙を飛ぶ戦艦大和・小澤さとる先生の自宅にあった「ギンガ、ギンガ、ギンガ」の生原稿 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

    https://www.facebook.com/kia.asamiya/posts/427151567330807「FacebookのIDが無いと見られないかも知れない」 「持ってない人はどうすればいいんだよ」 「この際、1つ取っておけ」 「ひ~」 いろいろ §「君の感想は?」 「これを宇宙戦艦ヤマトの真の原作……と呼べるかはいろいろ微妙だなあ」 「これが影響を与えた可能性は無いの?」 「それはあるだろう。ただし、影響を与えることと原作としてクレジットすべきであることは話が違っていて、いくら宇宙からのメッセージが八犬伝を下敷きにしていても、原作滝沢馬琴とはクレジットされない」 「ヤマトにおける微妙感は?」 「結果的に宇宙を飛ぶ戦艦大和というコンセプトは似ているのだが、宇宙戦艦ヤマトの場合『宇宙を飛ぶ戦艦大和』になるまでに紆余曲折があり、原形企画には大和ではないものも含まれる。スタッフの議

    cinefuk
    cinefuk 2017/11/21
    この画像を見た時は衝撃だったなあ。ヤマトのパチモンという評価だった「合体巨艦ヤマト」が、実は宇宙戦艦ヤマトと異母兄弟だったなんて https://t.co/ThsUcUYNi6
  • 思い出語り・1970年代末期のヤマトブームの時代 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

    「なんかこういう話があるようなので、少し思い出語りでもしようか」 【ロボットアニメファン必見】「私が大好きなアニメを、さらに好きになった理由」【SFアニメファン必見】 「では、どんな話をするんだい?」 「少しSFの話を」 「まずはどんなことから?」 「そうだな。ヤマトはアニメ描写の宇宙の正確さを飛躍的に上げた。突っ込みどころは多いのだが、それでも当時としては破格にあがった。太陽系内の天体はほどんど既知だし、逆に別の恒星系の惑星は全て架空だ。当時はまだ別恒星系の惑星は確認されていなかったからだ。その流れはガンダムの登場で加速する。スペースコロニーは科学的に提唱された宇宙移民プランの構想がそのまま使用されているし、地球と月の間でほとんどの話が進行するのもリアリティが高い」 「でもさ。AMBAC機動って嘘くさいぜ」 「ファーストガンダム放送時、そんな設定は存在しないのだ」 「ぎゃふん」 「まあそ

    cinefuk
    cinefuk 2016/03/07
    「ガンダムはSFである」と乗り込んできたアニメファンを見る当時のSFコミュニティの感覚は、基礎教養もなしに「SFはブンガクである」と言い放った『若さゆえの過ち』の再生産かもしれない
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