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ブックマーク / www.burikko.net (7)

  • 漫画ブリッコを取り巻く系譜 | 漫画ブリッコの世界

    漫画ブリッコ」は2人のフリー編集者、大塚英志氏と緒方源次郎(小形克宏)氏によって作られていました。 この2人の編集者は、漫画ブリッコ以外にも数多くのコミック誌の編集に携わっていました。 簡単にイメージ化してみました。 ここでは、この2人が関係していた、「漫画ブリッコ以外のコミック誌」を取り上げ、 その内容を紹介していきたいと思います。 現状、こちらが把握できているのは、以下の雑誌です。 いけないCOMIC アリスくらぶ プチアップル・パイ メディウム リュウ コミック・マルガリータ メルティ・レモン Comic Box Jr. 東京おとなクラブ その他

    cinefuk
    cinefuk 2020/12/16
    大塚英志氏と緒方源次郎(小形克宏)氏の関連:「いけないCOMIC」「アリスくらぶ」「プチアップル・パイ」「メディウム」「リュウ」「コミック・マルガリータ」「メルティ・レモン」「Comic Box Jr.」「東京おとなクラブ」
  • あぽ こと かがみ・あきらさんが亡くなったことについて。(漫画ブリッコ 1984年10月号) | 漫画ブリッコの世界

    あぽ こと かがみ・あきらさんが 亡くなったことについて。 読者の皆さんに悲しいお知らせをしなくて はならない。 あぽことかがみ・あきら先生(名・鏡味 晃さん)が、8月9日、急逝された。慎しん で、お悔み申しあげるしか術はない。 今の時点ではっきりしている事実だけを読 者の皆様に報告したい。8月5日から6日に かけて、かがみ先生は体調をくずされた。友 人やアシスタントの人たちが連絡をとってい たが、その時点で入っていた仕事を急拠キャ ンセルして、高田馬場の自室で休養をとる… ということであった。翌7日にはアシスタン トのF君が先生にたのまれ、くだものを届け たが、一人で休みたい…とのことだったので 帰宅した。7日夕方から8日にかけて、各誌 の編集部に先生が体調をくずされている旨、 友人の方を通じて情報が入り、彼のマンショ ンをたずねているが応答がなく、9日午後、 関係者がドアのカギをこわ

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    cinefuk 2020/12/16
    1984/8/9『彼自身、近頃は「少女まんが誌に行きたい」ともらしていた。人を介して『ぶ-け』でやらないか…という話もあったのだ。 あまりにつきなみな言葉しか出てこないけれど、本当に「これからだった」のに。』
  • 漫画ブリッコの世界 : 大学生をおおうロリコン症候群

    下記の文章は雑誌「潮」の1982年9月号に掲載されたルポライター・岩田薫氏による、当時の大学生を中心とした少女愛好の新しい流れ=「ロリコン」についてのルポです。 1982年夏というと、「レモン・ピープル」は創刊間もない頃、「漫画ブリッコ」はまだ刊行される前ですから、一般メディアとしてはかなり早くにこの事象を取り上げられたものと言えると思います。 内容的には当時から続く(今も残念ながら続いている)ステレオタイプな考察が中心となっており、いくつかの事実誤認もありますが、なんといっても蛭子神健氏、そして故・青山正明氏という「伝説的な」人物の若き日の活動が描かれている所が非常に興味深いです。 女子大生と対等につきあえない! 都の西北、早稲田の杜に、その名も「童貞同盟」という変なサークルが発足したのは、今年の四月のことである。同サークル、正式の名を「早稲田大学童貞同盟・性風俗浄化刷新特別委員会」とい

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    cinefuk 2020/12/16
    バンカラ文化だ「早稲田大学童貞同盟・性風俗浄化刷新特別委員会」「我々は名誉ある童貞を守り、童貞の地位向上をはかり、処女を狼どもから守り、ファッションとしてセックスする男・女どもに鉄槌を下すものである」
  • 『おたく』の研究への反応と反論 新宿マイナークラブ1983年9月号 | 漫画ブリッコの世界

    『おたくの研究』に対しては、当然のことながら読者の怒り・反感の投書が殺到したようです。 編集としても静観し続けるわけにも行かず、1983年9月号の読者投稿欄「新宿マイナークラブ」で代表的な読者の反応を掲載するともに、大塚氏が見解を述べています。 注目すべきは、大塚氏も「おたく」の反社会的な部分は揶揄するに足るものとしている点、また大塚氏の意見を「編集部の公式見解ではない」としている点です。中森氏はその後の述懐で大塚氏から長文の叱責を受けたとしていますが、個人的には大塚氏の反論の文面からは(少なくとも表面的には)できるだけ冷静に反駁しようとしているように思われるのですが、いかがでしょうか。 なお、ここで取り上げられている読者投稿ですが、誤字についても誌掲載時にそのまま掲載されており、当サイトでも原文を継承しています。また、投稿者の氏名については当方の判断で削除しております。 なお、中森氏の

    cinefuk
    cinefuk 2020/12/16
    1983年の記事。『私(大塚英志)も「おたく」の人間に対しては、不快感を抱くことがしばしばあります。それは中森君の書いているように、無個性で、やたらと群れたがり、相手の気持ちを顧みない態度によるものです』
  • 『おたく』の研究 おたく地帯に迷い込んだで | 漫画ブリッコの世界

    ※下記の文章について この文章は「漫画ブリッコ」内において発表された文を当時のまま掲載したもので、当サイトのポリシー・意図を反映したものではありません。 できれば先にこちらをお読みください。 また、この文章の著作権は、中森明夫氏にあります。 (*)は、誤字と思われる部分です。 やぁみんな、おたくってるぅ?『おたく』って言葉も、もう随分定 着しちゃって、そろそろカギカッコはずしちゃおうと思うんだよ。で、 これからはいちいち断らないけど、おたくっていったら2人称を表す 人称代名詞じゃなくて、普通名詞のことね。「おたくっぽい」とか 「おたくる」なんて形容詞や動詞になったりもするけどさ。まぁその へんはテキトーに使ってよ。おたくって言葉発明した当時は、誰もそ の意味知らないじゃん、で、それをいいことに随分遊んだもんだよ。 新宿三丁目にフリースペースっていうマンガ同人誌なんか置いてる 屋さんがある

    cinefuk
    cinefuk 2020/12/16
    『フリスペを目指すサファリジャケットで暗い目をしたおたく、フリースペースができる前はいったいどこに棲息してたんだろうね。そいつによると「ああ、奴らはそれまでは一人一人分断されていたんだよ」だってさ。』
  • Hapworth16での「かがみあきら展」ミニレポ(2週目) | 漫画ブリッコの世界

    先週に引き続き、Hapworth16で開催中の「かがみあきら展」に行ってきました。 今回はいつもお世話になっているアポガスキーさんと現地で落ち合っての見学になりました。 先週の展示が「あぽ編」、そして今週は「まんが家・かがみあきら編」でした。 一部先週と同じものも展示されていましたが、切り口が異なるのでまた違う視点で見ることが出来ました。 ガラスケースの中には新しく「The ZERO」収録の作品「H・Tバラード」の2色見開きページの原画や、メジャーデビュー作「クラリスメモリー未来編」の原画などが飾られていました。 壁面にはまず「リュウ」1982年9月号「罪なき神の子羊よ」、同11月号「チャペルの日記」の原画が。このあたりの作品はカケ網を多用した画面や女の子の目の形など、どちらかというと1970年代の少女コミックの影響を強く感じさせるもので、後の「かがみあきら」タッチとは若干異なる画風に感じ

    cinefuk
    cinefuk 2018/07/24
    出渕裕「まんがを描き始めてから、彼の描くメカはリアル系というかシャープなラインから離れてったんです。細かいデザインよりは、自分が目指すまんがとしての雰囲気を重視するようになったんです。」
  • 漫画ブリッコの世界 『おたく』の研究 

    ※下記の文章について この文章は「漫画ブリッコ」内において発表された文を当時のまま掲載したもので、当サイトのポリシー・意図を反映したものではありません。 できれば先にこちらをお読みください。 また、この文章の著作権は、中森明夫氏にあります。 コミケット(略してコミケ)って知ってる?いやぁ僕も昨年、二十三 才にして初めて行ったんだけど、驚いたねー。これはまぁ、つまりマ ンガマニアのためのお祭りみたいなもんで、早い話しマンガ同人誌や ファンジンの即売会なのね。それで何に驚いたっていうと、とにかく 東京中から一万人以上もの少年少女が集まってくるんだけど、その彼 らの異様さね。なんて言うんだろうねぇ、ほら、どこのクラスにもい るでしょ、運動が全くだめで、休み時間なんかも教室の中に閉じ込も って、日陰でウジウジと将棋なんかに打ち興じてたりする奴らが。モ ロあれなんだよね。髪型は七三の長髪でボサボサか

    cinefuk
    cinefuk 2018/04/24
    『おたく』の研究(1) 街には『おたく』がいっぱい 中森明夫 (1983年6月号)
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