カーキという色は、ベージュやグレーなどと同じように、ファッションにおける定番色のひとつとして広く受け入れられるようになってきました。しかし、カーキという言葉からイメージする色は、人によってずいぶん違うようです。 ファッションやメイクアップの製品にもカーキが増えているのですが、黄みを帯びたベージュに近い色、緑みを帯びたモスグリーンに近い色、色みをおさえたグレーに近い色など、ひとくちにカーキといってもさまざまな色があります。 英語の「khaki」の語源は、ヒンディー語の「khaki」やペルシャ語の「khak」で、埃や土埃を意味します。カーキは、中近東やインドの乾いた大地のような「くすんだ茶色」を表す色名で、近現代の軍隊の戦闘服に保護色として採用されるようになりました。 やがて、戦闘服に大地の色やジャングルの色を組み合わせた迷彩柄が採用されるようになり、戦闘服の色は、色みや明るさのバリエーション
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