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ブックマーク / tadanorih.hatenablog.com (7)

  • 安倍晋三・櫻井よしこ「対談」企画の不思議 - 虚構の皇国

    7月8日の安倍晋三元首相銃撃事件の前に執筆したものの、事件を受けて特集用の特別紙面が組まれたため掲載をとりさげた原稿ですが、もったいないので、その冒頭部分をここに掲載します。 右派論壇誌2誌の巻頭を同時に飾った 安倍晋三・櫻井よしこ「対談」企画の不思議 もともと『WiLL』編集長であった花田紀凱氏が編集部まるごと発行元のワックから飛び出し、2016年に創刊したのが『月刊Hanada』(飛鳥新社)だ。狙っている読者層も同じなら表紙のデザインも酷似、記事の書き手も重複しているという、ある意味とっても「なかよし」な2誌である。2022年8月号では、なんと両誌の巻頭をかざったのが安倍晋三元首相と櫻井よしこ氏との対談で、商業出版としてはびっくりな、なかよしにもほどがある企画のダブりぶりであった。 『月刊Hanada』(以下、H誌)のほうは「「歴史戦」は真っ向から闘え!」をタイトルに、櫻井よしこが主宰

    安倍晋三・櫻井よしこ「対談」企画の不思議 - 虚構の皇国
    cinefuk
    cinefuk 2022/10/20
    コピペ原稿の使いまわしに似ている「『Hanada』『WiLL』両誌8月号の対談をじっくり比べてみると、列挙された具体例が酷似しているばかりではなく、安倍晋三氏と櫻井よしこ氏の発言が入れ替わっているところがあった。」
  • 自衛官募集ポスターがコラかどうか調べるのが面倒なので集めておくことにしたエントリー - 虚構の皇国

    2022年2月22日追記:海外ものを見つけたので追加 見つけたら貼っていきます。

    自衛官募集ポスターがコラかどうか調べるのが面倒なので集めておくことにしたエントリー - 虚構の皇国
    cinefuk
    cinefuk 2020/09/11
    萌え系キャラのルーツは友永たろ (@vimytaro) 氏デザインの「ピクルス王子」「パセリちゃん」にあるんじゃないかな。熊大漫研で飛びぬけて絵がうまい人いたけれど、いま水族館とコラボして魚の絵本を描いてる作家なのね
  • 晋ちゃんまんじゅう画像を集めておく - 虚構の皇国

    〈2020年9月11日追加〉 読売新聞記事より:https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190501-OYT1T50227/ 「晋ちゃんまんじゅう」パッケージがこまめに改定されているので、拾った画像をクリップしておきます。

    晋ちゃんまんじゅう画像を集めておく - 虚構の皇国
    cinefuk
    cinefuk 2020/09/11
    どこの「観光土産」として買って帰る商品なんだろうか。
  • メモ:三浦瑠麗氏の「大日本帝国が本当の意味で変調を来した二年間」のナゾ - 虚構の皇国

    炎上した三浦氏のコメント 2017年8月12日、東京新聞で特集記事「気分はもう戦前? 今の日の空気」が掲載された。この記事は「今の社会に、戦前のかおりがしないか」という問いかけで構成されたもので、ここに国際政治学者・三浦瑠麗氏が登場していた。「全否定は過去見誤る」と題されたコメント記事で、三浦氏は「「戦前回帰」を心配する方々が思い描く「戦前」のイメージに不安を覚えます」と嘆いてみせた。 彼女によると「大日帝国が当の意味で変調を来し、人権を極端に抑圧した総動員体制だったのは、一九四三(昭和十八)〜四五年のせいぜい二年間ほどでした。それ以前は、経済的に比較的恵まれ、今よりも世界的な広い視野を持った人を生み出せる、ある種の豊かな国家だった」のだそうだ。 すぐにわかることだが、敗戦前までの「人権抑圧」は、何も1943年にはじまったわけではない。1925年の治安維持法の制定以降の共産党員や労

    メモ:三浦瑠麗氏の「大日本帝国が本当の意味で変調を来した二年間」のナゾ - 虚構の皇国
    cinefuk
    cinefuk 2020/08/17
    『1925年の治安維持法の制定以降の共産党員や労働運動に対する苛烈な弾圧は何だったのか。さらに1938年の「国家総動員法」制定以降の体制は何だったのか――いったいこの人は歴史の何を見ているのだろうか』
  •  西部戦線異状なし――再読 - 虚構の皇国

    ふとしたことで、『西部戦線異状なし』を書棚から引っ張り出して再読。あらためて心を打たれた。 すると今度はクロップがはじめた。 「おれにも一つ合点がいかねえことがあるんだ。一たいあのカイゼルがいいと言わなくってもよ、戦争って奴ははじまってたものかなあ」 「それはそうとも」と、僕は口をさしはさんだ。…… 「なんでもカイゼルは、初めっから戦争やる気はなかったって言うじゃねえか」 「それはカイゼル一人がしねえったって駄目よ。世の中で二十人も三十人も戦争をやらねえと言ったら、そりゃあいいかもしれねえがなぁ」 「そこよ、そこよ」と僕は賛成して、「ところがみんな戦争したかったんだ」 「だがまったく滑稽だなあ、ようく考えてみると」とクロップは言葉をつづけて、「おれたちはここにこうしているだろう、おれたちの国を護ろうってんで。ところがあっちじゃあ、またフランス人が、自分たちの国を護ろうってやってるんだ。一た

     西部戦線異状なし――再読 - 虚構の皇国
    cinefuk
    cinefuk 2020/05/20
    手に余る、大きすぎる物語「一つの国が、よその国をうんと侮辱した場合だな」「なに、一つの国だって。一たいドイツの山がフランスの山を侮辱するなんてことは、できねえ話じゃねえか。河でも森でも麦畠でもいいや」
  •  「植えてはいけないケシ」のはずが…… - 虚構の皇国

    婦人倶楽部 昭和17年2月号 92頁 国策協力のための「空き地利用の薬草栽培」のページに、思いっきり阿片の製造法が記載されていたので驚いた。 大麻もヒロポンも、大日帝国では合法だったわけで驚くには当たらないが、「ヒマ」とならんで家庭での栽培が奨励されていたとは知らなかった。ヒロポンはとにかく、大麻については、日独自のヘンプ・カルチャーが日にもあったのに、GHQが無理矢理非合法化してしまった……という話を、アメリカ西海岸在住のオリジナルヒッピーの人から聞いたことがある。ぜひ来年の「新しい歴史教科書」……おっともう無くなるんだった……「新しい教育法に準拠した教科書」には、古来からの大麻・阿片活用法について書いて頂きたいものである。 で、肝心の栽培法だが――あくまでも歴史的資料としての見地から――全文を収録しよう。 執筆者は厚生省東京衛生試験場糟壁用薬用植物栽培試験場試験圃場長・若林栄

     「植えてはいけないケシ」のはずが…… - 虚構の皇国
    cinefuk
    cinefuk 2019/09/30
    市役所でケシの種を配布していて、阿片樹脂の採取、買取まで詳細に記載。>婦人倶楽部 昭和17年2月号:国策協力のための「空き地利用の薬草栽培」のページに、思いっきり阿片の製造法が記載されていたので驚いた。
  • 戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog

    話題の「はだしのゲン」、作中の「過激な描写」に「簡単に子供が閲覧できる状況にしてほしくなかった」という松江市教委福島律子前教育長の言葉をニュースで拝見しました。 著者の故中沢啓治さんが、表現上の工夫や配慮をこらして描こうとした内容にあえて触れずに、とにかく「過激な描写」だからと図書室の閉架に押しこめたわけですね。 「過激な描写」に弱い教育委員会のみなさまも、皇軍が大活躍するこんな絵ならば、史実でなくてもまったくOKだったのではないでしょうか。 『支那事変大手柄絵話』大日雄弁会講談社、1938年 ▼太田特務兵の大手柄 ▼馬詰准尉の三十六人斬り ▼アッパレ徳安上等兵 『漢口攻略 皇軍奮戦画報』大日雄弁会講談社、1939年 ▼柳上等兵の五十二人斬り ▼村上上等兵の一番乗り ▼敵将と一騎打ち ▼トーチカをけむり攻め ▼長島部隊の大奮戦 ……まだまだあるのですが、キリがありません。 つい70年

    戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog
    cinefuk
    cinefuk 2013/08/29
    大日本雄弁会講談社『支那事変大手柄絵話』(1938年)『漢口攻略 皇軍奮戦画報』(1939年)思想はともかく良い資料です。
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