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ブックマーク / www.souzokulaw.jp (2)

  • 特別縁故者制度の概要

    20年間連れ添った内縁の夫が先日亡くなりました。急なことでしたので、特に遺言なども用意していなかったようです。内縁の夫には親族がありませんが、私も法律上の婚姻関係にあったわけではないので法定相続人とはなれないと聞きました。私が遺産を受け取る方法はないのでしょうか。 内縁のには法定相続権がない 今回の相談者様のケースでは、一般的な相続手続きによって遺産を受け取ることはできません。内縁のには、法律上の配偶者と異なり、法定相続権が認められていないためです。 第八百九十条(配偶者の相続権) 被相続人の配偶者は、常に相続人となる。この場合において、第八百八十七条又は前条の規定により相続人となるべき者があるときは、その者と同順位とする。 民法では、被相続人に配偶者がいる場合、その配偶者は常に法定相続人となるものとされています。ただし、ここでいう配偶者とは、法律上婚姻届を提出して夫婦となった者を指し

    特別縁故者制度の概要
    cinefuk
    cinefuk 2017/05/22
    「戸籍上相続人の存在が確認できないときは、利害関係人として、家庭裁判所に対し、相続財産を管理するための相続財産管理人の選任を申し立てます。所定の公告手続きを経て、相続財産管理人が選任されます」
  • 内縁の妻と相続

    父の遺産分割のことで父の内縁のともめています。私の父と母は離婚しており、父は先日独身のまま亡くなりました。私と弟の二人で父の遺産分割をしようと話合っていたところ、内縁のと名乗る女性から「内縁のにも相続権がある。遺産分割に参加したい。」と主張されて困っています。内縁のと相続の問題で知っておくべきことについて教えて下さい。 内縁関係の基礎知識 内縁関係とは 内縁とは、婚姻届を提出してする法律婚ではないが、事実上の婚姻状態(いわゆる事実婚状態)にある関係をいいます。男性側は内縁の夫、女性側は内縁のと呼ばれます(一方からみた他方を内縁の配偶者ともいいます)。 内縁関係にあったかどうかは、双方が婚姻意思を持って共同生活をしているかを基準として判断され、同居の有無やその期間、家計を同一にしているかどうか、挙式の有無、子の存在などの事情が総合的に考慮されます。なお、設問のケースでは、被相続人は

    内縁の妻と相続
    cinefuk
    cinefuk 2017/05/22
    「特別縁故者に対する財産分与制度とは、被相続人に法定相続人がいない場合に、家庭裁判所が、被相続人と特定の関係があった者に対して、相続財産の一部を分与するという制度」
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