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ブックマーク / yossyheim.com (5)

  • カメラの交換レンズを分解・清掃するのに必要な道具と手順(初心者)

    ◎レンズ交換式カメラのオールドレンズやカビレンズを分解・清掃する時に必要な道具と手順を、基的な単焦点レンズを使って説明してみようと思います。 (あくまで自己流ですが: 汗) 今回のオールドカビレンズは中古市場でタマ数豊富な「Pentax M42 Super Takumar 50mm F1.4」を参考に分解・清掃しています。 「カビキラーについて」&「鏡筒に残ったカビの胞子」についてを追記 (2019/12/22更新) 「安物の綿棒」&「緩まないネジ」について追記 (2020/01/14更新) 「100均の蓋外し」と「ズームレンズの調整について」を追記 (2020/02/15更新) リンク追加と「緩まないイモネジ対策」を追記 (2020/03/14更新) レンズの拭き上げ箇所を大幅に更新致しました。(2021/06更新) ①まずは銘板を外します この時に使用するツールは「ジャパンホビーツー

    カメラの交換レンズを分解・清掃するのに必要な道具と手順(初心者)
  • アトムレンズの黄変や焼けをUV照射(LED)で除去して直す方法

    ◎光学レンズに使われている硝材は屈折率などの光学特性を上げる為に様々な材料が試されてきました。 そんな中、戦後にレンズ硝材へ10%ほどの放射能物質「酸化トリウム」を混ぜる事でレンズの屈折率を高めることにアメリカが成功し、それを初めて採用したのが「ライカのズミクロン」なのは有名な話です。 そしてその写りに驚いた各社はこぞって「酸化トリウム」を使ったレンズを開発・製造し、その製造は1970年代頃まで続けられました。 しかしその「酸化トリウム」が放つ放射線が後の時代にレンズを黄色く変化(ブラウニング現象)させてしまう事に気付くまではかなりの時間が必要だったみたいです。 現在は放射性物質と言う事もあって全く使われなくなってしまいました。 「酸化トリウム」の放射線によってレンズが黄色くなったまま使うと、それはそれでノスタルジックな写真が撮れますが、これは人によってはオリジナルに戻したい!という気持ち

    アトムレンズの黄変や焼けをUV照射(LED)で除去して直す方法
    cinefuk
    cinefuk 2021/04/15
    "取り出した黄変レンズを難燃物などの上に置いて太陽光を照射する方法はUV照射機器などが無い場合にできる方法ですが、レンズを分解・組み立てができないと厳しいし、時間も約一ヵ月と掛かる、しかも火災のリスクも"
  • ニコン「AF-S 18-55mm f/3.5-5.6G ED II」落下品の修理

    ◎カメラのレンズはどうしても出っ張っているので、肩からぶら下げて運んでいる時に「ぶつけたり&落としたり」などしてヒットし易いですよね(汗) レンズの仕組みによっては衝撃に弱い物があり、このニコンの「AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II」はちょっと当てただけでも中の金属製スライダーが変形してズーミングできなくなる事があります。 今回はリサイクルショップのジャンクボックスに転がっていた「ズーム動かず品」を買ってきて修理してみました。 ①落下品と思われる「AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II」 ズームは全く出来ず、しかもマウント側の遮光パーツが外れています(汗) 税込で330円でした。 前玉側のフィルター枠がぶつけた衝撃で凹んでいましたが、幸い前玉に傷は無く、フィルターも何とか取り付け可能なレ

    cinefuk
    cinefuk 2021/04/15
    『レンズの仕組みによっては衝撃に弱い物があり、このニコンの「AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II」はちょっと当てただけでも中の金属製スライダーが変形してズーミングできなくなる事があります』
  • ニコン「NIKON SERIES E Zoom 70-210mm/F4」分解・清掃

    ◎今回はニコンのオールドズームレンズの中でも比較的安価で手に入れやすい「NIKON SERIES E Zoom 70-210mm/F4」を分解・清掃してみました。 アイキャッチ画像を見て頂ければ分かると思いますが、超カビカビのジャンクで、 価格は確か¥330だったと思います。(汗) 普通は部品取り以外の用途で買わないですよね(苦笑) このレンズを買う時は前玉&中玉のバルサム切れ、ズーム機構の故障に注意です。 1982年発売  当時の価格は¥68.000   レンズ構成:9群13枚 質量730g フィルター径:62mm 絞り羽根枚数:7枚 最短撮影距離:1.5m (マクロモード時0.56m)         最小絞り:F32 どうやらこのレンズはかつて存在したレンズメーカー「木野精密工業(KIRON)」のOEM品なんだそうですね^^; KIRONの「Kiron Zoomlock 70-210

    cinefuk
    cinefuk 2020/11/22
    "組み立てる時は「イモネジを外し、イモネジのネジ穴を覗きながら前群ユニットを締め付け、打痕がネジ穴のセンターに来るのを確認したらイモネジを締めこめばOKです」 (おそらくここが無限遠調整にもなっています)"
  • カメラのオールドレンズのクモリの1つ「バルサム切れ」修理

    2022/08/21に「ヒートガンによる自動バルサム剝がし器の製作」を追加更新致しました。 カメラの交換レンズ(特にオールドレンズ)を集めていると、たまに内部のレンズが曇っている個体に出会う事がありますよね(汗) これが世間で良く言われる「バルサム切れ」という症状です。 「バルサム切れ」の状態で撮影するとコントラストは落ち、逆光にも弱くなるので何とか修理したくなるものです。 因みに「バルサム切れ」とは貼り合わせレンズに使う接着剤が経年劣化で曇ったり、気泡が出る事で、修理は大掛かりなリスクを伴った作業が必要となります。 しかし実はここで「バルサム切れ」と決めつけるのは良くない時もあります。 何故なら「結露による曇り」、「グリスが気化した事による曇り」や「コーティングの曇り」、「薄カビ」も割とあるからです。 こればかりはレンズを分解し、その雲ったレンズを取り出して判断するしかありません。 そ

    cinefuk
    cinefuk 2020/11/22
    100均UVレジンでのレンズ修理に驚き『バルサムがベタベタしている場合「無水エタノール」で拭くだけで綺麗になる事が多いです。「天然バルサム」か光学用接着剤 「アーデル オプトクレーブ」などで貼り合わせて完成』
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