メアリー・ベリー(Mary Berry)氏はイギリスのお菓子作りの研究家で、リアリティ番組『グレイト・ブリティッシュ・ベイク・オフ』の審査員を務めていた。 筆者は最近、ベリー氏の定番「レモン・ドリズル・トレイ・ベイク」を作ってみた。 ものすごく簡単なレシピで、酸味の効いた甘くて美味しい焼き菓子ができた。
<Chelsea buns チェルシーバンズ > イギリスのパンの中で「バンズ」と名のつくものは沢山ありますが、中でもトップクラスで有名なのが今日の主役「Chelsea buns(チェルシーバンズ)」。二番手は恐らく「ホットクロスバンズ」ではないかと思うのですが、この二つのバンズで名を馳せたのが、the Old Chelsea Bun House というベイカリー。 始まりは18世紀になるかならないかのぎりぎりの頃、場所はロンドンのJew’s Rowという通り沿い。現在その通りは残っていませんが、 今のSloane Square の近くです。なので正確にはChelsea(チェルシー)というよりは「Pimlico (ピムリコ)バンズ」と言いたいところですが~道も変われば街の区画も変わるもの、細かいことは放っておいてまずは話を進めましょう。 とにかくたいそうな人気だったと言うこのベイカリーのチ
どの家庭の冷蔵庫にも常備されている、とっても身近な野菜「人参」。四季を通じて栽培できて、嬉しい栄養素もたっぷり含まれています。今回は、我が家の畑で採れた人参を使った、スパイス香る「キャロットケーキ」を神奈川県葉山で植物を身近に暮らしながらアンティークバイヤーとして活動中のルーシー恩田さんが教えてくれます。自分で育てた人参で作るキャロットケーキは絶品です。ぜひ栽培にも挑戦してみてください! 緑黄色野菜の代表選手「人参」 人参といえば緑黄色野菜の代表! いつの時代もピーマンと肩を並べて、子どもの嫌いな野菜にランクインしてしまう不憫な人参。しかし、その鮮やかなオレンジ色は料理には欠かせない彩りです。 品種改良が進み、甘みが強く人参独特の香りが抑えられたものも出回っています。最近ではスーパーでも色とりどりな人参を見かけるようになりました。調理法や料理の色味に合わせて選ぶと、レパートリーの幅が広がり
おいしいイギリス料理が食べたい。 できればはっきりとおいしいイギリス料理が食べたい。 使い古されすぎて、もはやジョークなんだか本気なんだかわからなくなっている「イギリス料理=まずい」というステレオタイプを打破したい。 そんな一方的な思いで、イギリス本国のレシピサイトの人気伝統料理レシピを作ってみた。 本サイトでイギリス料理といえば、べつやくれいさんが書いた「イギリスでまずい料理を食べたい」という記事が人気だ。 イギリス旅行中にあえて「まずい」とされる料理を探すという企画だが、結果は「味つけに失敗するとまずい」「なるほど」「ふつうにおいしい」というピースフルなものだった。 イギリス料理は実際にはまずくないのだ。 ならば、イギリスにおいしい料理を食べにいきたい…という企画を安易に考えてみたが、このご時世何年先になるかわからない。 イギリス版Googleでrecipeと検索すると真っ先にでてくる
ウェルシュケーキ ウェルシュケーキ(英語:Welsh cake または Welshcake)は、ウェールズの伝統的な菓子である。ウェールズ語ではピカーラマイン(picau ar y maen)、 ピケ・バッホ(pice bach)、カーケン・グリ(cacen gri)またはテイシェン・ラデス(teisen radell)とも呼ばれる。昔からあった、鉄板で焼くフラットブレッドに脂肪分、砂糖とドライフルーツを加えたもので、19世紀終わりごろから人気がある[1]。 ウェールズでは、直火や熱源の上に置いたベイクストーン(英語:bakestone、ウェールズ語:maen)という厚さ1.5cm程度鋳鉄製の鉄板の上で焼き上げるため、ベイクストーンとも呼ばれる。稀にグリドルスコーン(griddle scone)と呼ばれることもある[2]。 ウェルシュケーキは小麦粉、バターまたはラード、鶏卵、砂糖、シナモン
2024年のパンケーキ・デイは2月13日! 英国王室が公開しているパンケーキのレシピをご紹介します。 パンケーキ・デイの由来 かつて、キリスト教の信者たちは復活祭(イースター)に際して、Lent(レント)と呼ばれる40日間の断食に入りました。 前日にあたる41日前にキリスト教徒たちは強制的に“shrifts”(罪の告白)を行なう習わしがあり、その日は告解の火曜日(四旬節・しじゅんせつ)=「Shrove Tuesday(シュローブ・チューズデー)」と呼ばれています。 レントの期間は、卵やバター、乳製品などの栄養食品が禁止されていたため、家に残っているそれらの食材を余らせないようにパンケーキを作りました。その習慣が、パンケーキ・デイと呼ばれるようになったのです。 さすがに今では40日も断食する人はほぼいませんが、英国では日本における恵方巻のようにパンケーキを食べます。 約580年前に始まったパ
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