野口聡一宇宙飛行士らが搭乗した米スペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」は日本時間17日午後1時すぎ、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。フロリダ州のケネディ宇宙センターから同社のファルコン9ロケットで打ち上げられ、約27時間半かけて到着した。 野口さんは直後に「宇宙船のドッキング成…
去年の夏、X-29を見た。エリア88からそのまま飛び出してきたと錯覚するような非現実的なかっこよさで宙吊りになっているその機体は、永遠に飛び続けているようだった。 このプラモを買うのは何度目だろう。そして、今度こそちゃんと作りたいな、と思う。ただ、あの奇妙な緊張感と腰を抜かすほどのシャープさがプラモで表現できるかどうか、いまも自信がない。だから、何度でも買えるということが本当にありがたいと思う。これは、プラモの素晴らしいところのひとつだ。 見れば見るほど、完璧なキットだと思う。前進翼という機体の特徴をよく表した俯瞰のイラスト。少ないながら的確に、しかも正確に立体化されたパーツたち。NASAの毒々しいまでに艶やかなストライプはデカールになっていて、白いプラスチックに貼り付けるだけで気分はテストパイロットだ。 このプラモの奇妙な点に気づいたのは、前回買ったときのこと。着座姿勢ではなく、立って右
国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士がティーバッグを用い、空気漏れの位置を特定したとTASSが報じている(TASSの記事[1]、 [2]、 [3]、 [4])。 ISSでは昨年9月から標準よりも若干高いレートでの空気漏れが確認されており、今年8月と9月に調査した結果、空気漏れはロシア側のズヴェズダサービスモジュールで発生していることが判明していた。 ロスコスモスのアナトーリ・イヴァニシン宇宙飛行士が15日にロシアの管制センターへ報告したところによると、ズヴェズダサービスモジュールにティーバッグを浮遊させ、ハッチを閉じてティーバッグの動きをカメラで記録したそうだ。その後、ティーバッグの動きから空気漏れの方向を特定し、小さな裂け目が存在することを確認したとロスコスモスのイヴァン・ヴァグナー宇宙飛行士が報告している。 管制センターの専門家からの指示を受けてウレタンフォームと粘着テープを用い
宇宙【そら】へ 上 (ハヤカワ文庫SF) 作者:メアリ ロビネット コワル発売日: 2020/08/20メディア: Kindle版宇宙【そら】へ 下 (ハヤカワ文庫SF) 作者:メアリ ロビネット コワル発売日: 2020/08/20メディア: Kindle版この『宇宙(そら)へ』は、メアリ・ロビネット・コワルによる、1950年代の女性の計算者&パイロットの物語を描き出す、宇宙開発系のSFである。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞というアメリカの主要SF関連賞を総なめにした、SFにおける今年最大の話題作のひとつ。僕はそもそも、SFとしては現実的な科学に根ざして宇宙を舞台に展開する物語、宇宙開発系と言われるサブジャンル全般が特に好きだから、本作にも大いに期待していたんだけど──いやーこれはおもしろかった! 主な舞台となっているのは先に書いたように1950年代のアメリカだが、この世界は我々の
米宇宙軍(U.S Space Force、USSF)は7月22日(現地時間)、正式ロゴとモットーを発表した。ロゴはドナルド・トランプ米大統領が1月にツイートしたものとはかなり違うデザインになった。 1月にトランプ氏がツイートしたロゴは、「スター・トレック」の宇宙艦隊「スター・フリート」のロゴに酷似していると話題になった。 USSFは2018年のトランプ大統領の命令で設立された新たな軍。トランプ氏は宇宙軍構想発表の際、「米国を守るためには、宇宙で米国の支配権を持たなければならない」と語った。 モットーは「Semper Supra」ラテン語で「常に上に」という意味。 ロゴについては細かい説明がある。米空軍が1961年から米空軍宇宙軍団のエンブレムで使っているデルタを採用することで空軍の伝統を受け継ぐことを示し、デルタの外側の銀の縁取りは宇宙からのすべての敵や脅威からの防御と保護を表している。内
西日本新聞が福岡県北九州市の遊園地『スペースワールド』に残されていたロケットが大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではないかと2019年12月30日に報道。これに対し、ネット上で「『サターンIB』では?」と指摘する声が挙がっています。 ICBM判断は専門家によるもの 報道によると、最初に『宇宙航空研究開発機構(JAXA)』の名誉教授にロケットの写真を確認してもらったものの「わからない」との回答だったため、詳しい人を紹介してもらうことに。 紹介先の宇宙科学博物館『コスモアイル羽咋(はくい)』(石川県)の顧問が、ロケットをICBM『タイタン2』だと判断したとのことです。 博物館の展示用としてロケット輸入にも携わった高野さんは「ICBMの実物で間違いない」と言い切る。「形状やマグネシウム合金特有の白いさびが浮き出ていることなどから実物の胴体部分だ。ロケットなら特殊な塗装で野ざらしにしてもさびない」。高
宇宙ステーションで人間が科学実験や映画撮影に集中できるよう、アバターロボットが掃除や機器のメンテナンスをしてくれる。そんな未来が近づいている。 国内を開発拠点とするロボットベンチャーとしては唯一、宇宙用ロボットを専門とするGITAI(本社サンフランシスコ)は、宇宙飛行士の作業を代替するアバターロボットを都内の日本支社で開発している。 国際宇宙ステーション(ISS)を模した空間でロボットが行う動作の指示は、10メートルほど離れた場所に座るオペレーターが出している。手元の装置で操作し、ロボットからは触覚が伝わって正確な動作が可能になっている。オペレーターのVR(仮想現実)ゴーグルに連動したロボットの目に相当するカメラは180度の視野を持ち、高解像度の現場映像のほか温度や赤外線を可視化した映像を伝送する。 ISSにアバターロボットを送り込み、地上の管制室にいるオペレーターが遠隔操作することで、自
新型コロナウイルスの感染がもっとも深刻な中国の武漢では感染拡大を防ぐため、工場の操業など企業活動が停止したこと受けて、上空の大気汚染物質の濃度が去年の同じ時期と比べて大幅に低下していたことがNASA=アメリカ航空宇宙局などの調査でわかりました。 これは大気汚染を監視するNASAとESA=ヨーロッパ宇宙機関の衛星が捉えた中国・武漢周辺の地図で、二酸化窒素の濃度の変化を色分けして表しています。 オレンジ色が濃いほど、自動車や工場などから排出される二酸化窒素の濃度が高いことを示しています。 去年の図では中国の旧正月で春節の連休にあたる1月末から2月上旬までの間、二酸化窒素の濃度が一時的に低下したものの、その後、2月下旬にかけて、再び濃度が高まっている様子が伺えます。 一方、ことしの図では、春節が終わった後も二酸化窒素の濃度に変化が見られないばかりか、春節が始まる前の年初と比べてもさらに濃度が低く
OpenAI co-founder and Chief Scientist Ilya Sutskever is leaving the company
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