Apple enjoys widespread popularity in China, its largest international market. Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg 6日の米株式市場ではアップルの株価が約1カ月ぶりの大幅安。中国の政府機関が同社の「iPhone」をはじめとする外国ブランドのデバイスを職場で使用することを禁じているとの報道が材料視された。 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、「一部」の中央政府機関で職員がこうした端末の職場への持ち込みをやめるよう指示されている。チャットグループやミーティングを通じて出されているこの指示が、どの程度広がっているかは不明だという。 この日のアップル株は3.6%下落し182.91ドルで終了。1日の下落率としては8月4日以来最大となった。年初来上昇率(5日終値時点)は4