タグ

2018年3月12日のブックマーク (13件)

  • 「生体内で血液脳関門の機能を制御するバイオテクノロジーを開発」―認知症などの脳疾患への治療応用に期待― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

    血液脳関門は、循環血液と脳の境界部に存在し、脳の働きを維持するのに重要な役割を果たすとともに、脳の疾患においては通常の機能を損なうことが知られています。血液脳関門は認知症などの様々な脳疾患で治療標的となる場所であり、生体内においてその機能を分子レベルで制御するバイオテクノロジーは医療や創薬の発展に必要ですが、実際に活用されているものは存在しません。特定の分子の発現を抑制する核酸の技術は、医薬品としての臨床応用が盛んに進められており、その中でもアンチセンス核酸は最も開発が進んでいます。研究グループは、アンチセンス核酸よりもはるかに高い効果を示し、既存のアンチセンス核酸の作用を汎用的かつ大幅に向上できるヘテロ2鎖核酸を開発し(2015年8月11日にプレスリリース)、学発のバイオベンチャーである「レナセラピューティクス株式会社」は、ヘテロ2鎖核酸の事業化に積極的に取り組んでいます(2015

    「生体内で血液脳関門の機能を制御するバイオテクノロジーを開発」―認知症などの脳疾患への治療応用に期待― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • PK/PD理論(抗菌薬の作用)

    PAE(持続効果)とは、「MICの値より低い濃度になっても抗菌薬の作用が持続する作用」を指す。 通常、菌が抗菌薬に触れると増殖が抑制される。その後、抗菌薬に触れなくなると菌の増殖が開始される。ただし抗菌薬の種類によっては、抗菌薬を取り除いたとしても菌の増殖抑制効果が残っている場合もある。 つまり、一度抗菌薬に触れたことにより、この抗菌薬の濃度がゼロになったとしても菌の増殖を抑える作用が残っているのである。このような効果がPAE(持続効果)である。 これらの知識を踏まえた上で解説していくが、濃度依存性の抗菌薬では「一瞬でも良いので、どれだけ高い血中濃度になったか」が重要となる。そのため、AUC/MIC(AUCに対するMICの割合)やCmax/MIC(最高血中濃度に対するMICの割合)が重要になる。 それに対して短い持続効果(PAE)をもつ時間依存性の抗菌薬の場合、単純に「MICより高い血中濃

    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • 抗癌作用増強IL-15薬ALT-803のPh1試験でNK/CD8+T細胞活性化が認められた

    BI社のグルカゴンとGLP1両取り薬Ph2試験の線維症悪化無し脂肪肝炎改善率62% ・ 有害事象による脱落率について短く追記しました。 切除不能の肺癌患者の化学放射線療法後の悪化/死亡をAZ社のTagrissoが84%抑制 ・ 参考文献を追加しました。 Arcus/Gileadのアデノシン受容体遮断薬込み大腸癌治療の生存がregorafenibに勝利 ・ 関連ニュースを追加しました。 2018-03-12 - CD8+ T細胞やNK細胞の抗腫瘍反応を促すサイトカイン・IL-15作用に基づく抗癌剤の開発はなかなかうまくいかないものの続いており、造血幹細胞移植(HSCT)の甲斐なく再発した血液癌患者にAltor BioScience社の抗腫瘍効果増強IL-15薬・ALT-803(IL-15/IL-15Rα-Fc)を投与した第1相試験でそれら免疫細胞(特にNK細胞)の活性化作用が認められました。

    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • 多剤排出トランスポーターの薬剤排出機構を解明 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)計算科学研究機構粒子系生物物理研究チームの松永康佑研究員(JSTさきがけ研究員)、横浜市立大学大学院の山根努特任助教、池口満徳教授、木寺詔紀教授、東京工業大学の村上聡教授らの共同研究グループ※は、社会問題となっている多剤耐性細菌の原因の一つとされる多剤排出トランスポーター[1]「AcrB」の薬剤排出機構を、スーパーコンピュータ「京」[2]を用いたシミュレーションによって解明しました。 病原菌やがん細胞に対して薬が作用しなくなる「薬剤耐性化」は、現代の医療現場で大きな問題となっています。特に、院内感染を起こす緑膿菌などの薬剤耐性化は、細菌の膜に存在する多剤排出トランスポーターと呼ばれるタンパク質が薬剤を細胞外へ排出することが主な原因と考えられています。そのため、多剤排出トランスポーターの薬剤排出機構の解明が課題となっています。大腸菌由来の多剤排出トランスポーターであ

    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • 難航する認知症治療薬開発にFDAが新指針

    日経メディカル運営の「日最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

    難航する認知症治療薬開発にFDAが新指針
    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • 世界初の超高速「モード選択」光源を実現 -AI・ビッグデータ解析のさらなる進展へ期待- | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

    九州大学大学院総合理工学研究院の浜貴一教授の研究グループは、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)の「レーザーダイオード及び、光学部材の高精度実装技術開発」の一環として、超高速「モード選択」光源を世界で初めて実現しました。スーパーコンピュータ内の配線速度は近い将来、毎秒1テラビット超級となることが予想されており、半導体レーザー光を用いた光配線技術が注目を浴びています。今回学が実現したモード選択光源は、テラビット級の高速動作を1素子で実現できる新しい半導体レーザー(従来性能比10倍以上に相当)で、IT機器内の信号伝送速度(配線速度)の飛躍的向上実現が可能となり、スーパーコンピュータ内配線への適用にとどまらず、将来のパソコンやスマートフォンなどの小型IT機器内への波及・適用が期待されます。 研究成果は、2018年3月11日(日)~15日(木)にサンディエゴコンベンションセンターにて

    世界初の超高速「モード選択」光源を実現 -AI・ビッグデータ解析のさらなる進展へ期待- | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • たばこの煙に注意、カラオケなら連続3曲まで…声の健康を守るために (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース

    突然、声がかすれたり、出にくくなったりして困ったことはないだろうか。声の健康を守るには、まず声帯の仕組みを知ろう。 声帯は気管の上にある、左右一対のひだ(筋肉)。発声の時は、ひだが閉じたり開いたり、こすれ合いを超高速で繰り返す。 こすれ合う回数は、高音ほど増える。会話場面では、男性は毎秒平均100回、女性は同200回になる。 摩擦で傷や炎症が起きるのを、周囲からの分泌液や痰(たん)が潤滑油になって防ぐ。 青山耳鼻咽喉科(東京都港区)福田ボイスセンター長の福田宏之さんは「分泌液を増やすには、乾燥対策がカギ」と強調する。湿度は60%が目安だ。乾燥する環境では、水やお茶でのこまめなうがいを心がけたい。 たばこの煙は乾燥を招くので要注意だ。 大声も声帯には負担だ。スポーツ観戦やカラオケなどでは、声帯を休める時間を作りたい。カラオケなら連続3曲までが目安だ。 のどに力を入れた発声も、痛みや声がれにつ

    たばこの煙に注意、カラオケなら連続3曲まで…声の健康を守るために (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース
    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • 医療における超音波の活用に「第2の黄金期」がやってくる──難病治療に道を開く、微小な泡の潜在力

    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • エーザイ、認知症領域の治験データなどを他の製薬会社などにも提供へ

    エーザイは2018年3月8日、記者向けに懇親会を開催。同社の抗癌剤「レンビマ」(レンバチニブ)について米Merck社と提携を行ったことの他、その他のパイプラインの現状についても説明。米Biogen社との提携に基づく抗アミロイドβ抗体AducanumabのフェーズIIIについて、「成功確度、プログラム全体の計画に影響が無い」(内藤晴夫CEO)と話した他、今後、認知症について、同社がこれまで集めてきた認知症領域の治験データや130カ所2500万人を超える住民とのコラボレーションによって得られたデータをプラットフォーム化。「エーザイADエコシステム」と名付けて、他の製薬企業にも提供していくことを明らかにした。

    エーザイ、認知症領域の治験データなどを他の製薬会社などにも提供へ
    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • FGF19類似薬NGM282のPh2試験で有望なNASH患者脂肪肝治療効果が認められた

    BI社のグルカゴンとGLP1両取り薬Ph2試験の線維症悪化無し脂肪肝炎改善率62% ・ 有害事象による脱落率について短く追記しました。 切除不能の肺癌患者の化学放射線療法後の悪化/死亡をAZ社のTagrissoが84%抑制 ・ 参考文献を追加しました。 Arcus/Gileadのアデノシン受容体遮断薬込み大腸癌治療の生存がregorafenibに勝利 ・ 関連ニュースを追加しました。 2018-03-12 - FGF19を介した肝癌発生に寄与するSTAT3経路を活性化することなく胆汁酸合成酵素CYP7A1発現を抑制するNGM Bio社のFGF19類似薬NGM282高用量(6 mg)投与で非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)患者の肝脂肪量が10人あたり8人(79%、22/28人)の割合で5%以上減少、10人あたり4人(39%、7/28人)の割合で完全に正常化したプラセボ対照第2相試験結果が論

    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • NCTS

    Nano-sized Colloid Transdermal Systemの略で、メドレックスが開発した、イオン液体を用いたILTS(Ionic Liquid Transdermal System)、微小の針を真皮まで届けるマイクロニードルアレイに次ぐ独自の経皮投与技術。溶液中にコロイド分散させたものを液体のまま貼付剤にすることで、イオン液体化できない薬剤も貼付剤化できる。現在、同社が開発するパイプラインの多くはILTSを用いているが、ILTSはイオン性の薬物と対イオンとなる物質からイオン性液体を作る技術であり、陽イオン、あるいは陰イオンを残基に持つ薬剤である必要があった。現在、公表されている開発パイプラインには、「MRX-4MIGL」(片頭痛治療薬)とドネペジルとメマンチンを配合した貼付剤の「MRX-5DML」(アルツハイマー型認知症治療薬)がある。同社によると、これら2以外にも複数の

    NCTS
    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • 中外製薬、「ポリペプチド異種多量体の製造方法」ほか

    この記事は有料会員限定です 会員の方はこちら ログイン 2週間の無料トライアルもOK! 購読に関するご案内 ※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)

    中外製薬、「ポリペプチド異種多量体の製造方法」ほか
    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12
  • 携帯電話の充電が「レーザー光線」でワイヤレスに──端末を“狙い撃ち”できるシステム、米大学が開発

    cknbstr
    cknbstr 2018/03/12