先日、OSDL Japanが主催した、OSDL Japan Linux Symposiumに参加した。資料はOSDL Japanのページにあるので参照してほしい。満員で壁際にも席を用意していたので大盛況だったようだ。 Andrew Mortonさん(カーネルメンテナ)や、XenのChris Wrightさんや、IPv6の吉藤さん、VA Linuxの高橋さん、git(Linuxカーネルのソースコード管理システム)のメンテナの浜野さんなど、豪華メンバーによるプレゼンテーション、パネルディスカッションなどがあった。 個人的には、浜野さんのgitのプレゼンとデモが勉強になったが、一番の目玉は参加者による「日本発の提案がどのようにLinuxに受け入れられたか」というパネルディスカッションだったと思う。高橋さんや吉藤さんの長年の経験から来るLinuxカーネルコミュニティとの付き合い方、浜野さんのgit