『ズボラでも中性脂肪とコレステロールがみるみる下がる47の方法』(岡部正著、アスコム)の著者によれば、中性脂肪や悪玉コレステロールが血液中に資質が増えた状態というだけでなく、さらに善玉コレステロールが低すぎる場合もあるため、呼び方が「高脂血症」から「脂質異常症」へと改められているのだそうです。 脂質異常症は自覚症状が非常に乏しいので、気づかないうちに進行し、ある日、心筋梗塞で倒れてしまうことも。しかし脂質異常症から脱して健康体に戻るためにすべきことは、たったの2つだけだといいます。それは、早食いをやめること、そして間食の仕方を変えること。 意外なくらい簡単ですが、著者は長らく生活習慣病の専門医として多くの患者さんと接してきた経験上、欲張ってあれこれ手を出すとすべてが中途半端に終わり、よい結果につながらないことを知っているのだそうです。そして、生活習慣病の患者さんには、ズボラな人が多いともい
