新サービスを続々リリースするネットビジネスの雄・楽天へ 数々のサービスで巨大なサイバースペースを構築する楽天。メニューの拡張はとどまるところを知らない。そのシステム開発の上流から下流までをほぼすべて社内のエンジニアでまかなうのも同社の特徴だ。そんな楽天へ応募した若手SEの2次面接をリポートする。
中・高校生を中心に大人気の「モバゲータウン」。ユーザー数約1200万人、1日の平均ページビュー5億強というとんでもないこの携帯ポータルサイトを、ひとりで開発したのが川崎さんです。独特な個性の持ち主で、うまく言えないけどふわふわしている方です。「取締役」ってことは最後まで忘れてました!
ウマイっす。この連載も好評を得て3rdシーズンへと突入しましたが、もうメロメロメロです。べにぢょさんです。撮影のためにわざわざお弁当をつくっていただきました。今、編集部に戻って食べています。ウマイっす。ギークと一般プログラマの懸け橋となるべく日夜疾走する彼女を、知らないとは言わせないぜ。
質問の一つひとつに熟考して真摯に答えてくれる態度、深みと含蓄のある言葉、初対面の人間に対する優しい接し方……そして、返答に窮すると隣の奥さんに「どうだっけ?」と呼びかける夫婦仲のよさ。私はラリー・ウォールさんの大ファンになりました。もちろん、奥さんのグロリアさんのファンにも。
米サン・マイクロシステムズが開発し、1995年に発表したプログラミング言語、「Java」。インターネットの普及とともにその特性が注目され、今やエンタープライズからコンシューマーまで幅広い分野で活用されるに至った14年史をつづります。 Write Once, Run Anywhere――1995年5月23日に発表された「Java」のコンセプトは、この言葉に集約される。「一度プログラミングすれば、どんなプラットフォーム上でも動作する」という意味である。Javaはプラットフォーム上にJava仮想マシン(JVM)を搭載すれば、プラットフォームに依存することなくアプリケーションを稼働させることができる。例えば、サン・マイクロシステムズ(以下、サン)のOSであるSolaris上で開発したJavaアプリケーションに手を加えなくても、マイクロソフトのWindows上で動作させることができるわけだ。このコン
大学院を出て、1984年に日本DEC研究開発センターに入りました。ここは米国DEC(その後コンパックにより買収、現在はHP社)開発部門の100%子会社で、入社早々日本語COBOLの開発を担当しました。コンパイラには手を加えず、独自拡張などもせず、私を含めた3人で仕様どおりに実装を続けました。エディタでプログラムを修正し、コンパイルし、ビルドして、バグを取る、といったことの繰り返しです。入社前はもっとカッコイイ研究ができると思ったら勘違いで、結局は数百ページあるCOBOL仕様書を何度も何度も読みました(笑)。 当時はCOBOLもFORTRANもLispでさえも、プログラミング言語は「会議室」でつくるものでした。まつもとゆきひろさんのRubyのような「俺さま言語」などは考えつきもしなかったし、やろうとする発想すらありませんでした。ただ、この時期にプログラミング言語のイロハを覚えたことは、後々の
Tech総研が2007年1月に全面リニューアルしてからはや1年。今回、この1年でTech総研がお届けしたレポート233本の中から、おなじみの有名ブロガーの皆さんにお気に入りの15本を選んでいただいた。さて、気になる中身は…… 一昨年、Tech総研3周年記念企画として、当時700本を超えるレポートの中からえりすぐりのレポートを、「Tech総研フリーク」という有名ブロガーの皆さんに選出していただいた。 今回再び同じメンバーに集結していただき、2007年1月10日掲載分~11月30日分、計233本の中から「タメになった」「笑えた」と感じたレポートをそれぞれ3本ずつ計、15本選出していただいた。 参加者それぞれの、独特の視点と経験談トークが今回の評議会でもさく裂! では早速、その珠玉のレポート15本の発表と評議内容をレポートしたい。
高校卒業後に中国・上海の華東師範大学に留学。卒業後に帰国し、不動産関連会社にSEとして勤務。退社後はフリーのエンジニアとなり、本人いわく「どんな仕事でもやりました」。ウノウ株式会社に勤務。株式会社八角研究所の技術顧問も務める。 日本語で書けるプログラミング言語。誰もが考えそうだが誰もが実行しそうにないこの開発に取り組んだのが、酒徳峰章さんだ。きっかけは偶然かつ必然。当時、不動産関係の会社でひとり社内のシステム化を進めていた彼は、顧客管理などの仕事を効率化するためのツールを、さまざまな言語で作っていた。確かに便利だが、どうせならプログラミングを知らないアルバイトさんにも使ってほしい。そこで、データの一括コピーや抽出といった単純作業用にと、日本語でのプログラム言語開発を思い立ったのだ。 「誰でも簡単にプログラミングできることが目的で、日本語化は手段のひとつでした。ほかにもビジュアルに凝るなど使
独創的発想で活躍している若手エンジニアを探し出して紹介するこのシリーズ!今回登場するのは、日本初のSNSサービスで今や、1110万人を超えるユーザーを有する『mixi』で、膨大なコンテンツの検索システムを自社開発した研究開発グループの若手マネージャーだ。 1978年生まれ。立命館大学政策科学部を卒業後、01年に大手OA機器メーカーに入社。システムエンジニアに。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の2004年度第2回未踏ソフトウェア創造事業で、全文検索システム「Hyper Estraier」を開発、スーパークリエータに認定される。2006年6月、ミクシィ入社。研究開発に従事。 株式会社ミクシィ 2004年2月から日本初のSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)として『mixi』を展開。「居心地の良いサイト」「身近な人や趣味・興味が同じ人との交流」をコンセプトに開発、人気を集め、今や1
日々の業務で「これってもしかして法律違反なんじゃ……」と、ふとわいてくる疑問。そこで今回、エンジニアが陥りがちな業務事例を通して、法律的な“白黒ジャッジ”をつけたい。第3回目は、「待遇」。 納期が迫っている、ライバル社との熾烈な競争に負けられない……などのせっぱつまった理由で、反則スレスレの技を使ってしまうエンジニアは多いと聞く。そこで、ギリギリで勝負している現場からの「どこからが法律に触れるのか?」というグレーな疑問を3回連載で、法律の専門家に直接ぶつけるこの企画。 第3回目のテーマは、 「労務や待遇」 の問題について。日々職場環境の変化が激しいエンジニア業界だからこそ、休日出勤や突然の地位待遇の変化に関して、会社との間にグレーな問題が多発する。そこで今回、あるひとりのエンジニアの日常業務を通して見えてきた労務・待遇に関する問題点について、社会保険労務士にアドバイスを求めた。
2年目を迎えたテックハニーは、装いも新たにリニューアル! よりパワーアップした新生ハニーを待ち構えていたのは、一見普通の職場の裏に隠された数々のユニークな「?」を秘めた場所だった……。 「エンジニアにとってこれ以上ない、理想の職場を探し出すこと」を使命に、鋭い突っ込みと癒しの笑顔を使い分け、その職場の特徴を浮き彫りにするTech総研公認レポーター。 家電やモバイル製品など最新の技術に関心が深く、さらにアニメやゲームをこよなく愛する“アキバ系”の素顔には、エンジニアとの共通点も多い。 そんなテックハニーも2年目を迎え、衣装も新しくパワーアップ。毎週エンジニアのことを学習している ハニーブログ も深みを増すテックハニーから、今年も目が離せない!?
「グーグル本社でランチしてこない?」ある日突然舞い降りたシリコンバレー取材。さらに、シリコンバレーに拠点を置き、活躍しているはてな社長・近藤淳也氏、アルファギーク・宮川達彦氏、XMLコンソーシアム・エバンジェリスト・江島健太郎氏を訪ね、近況を訊いた。 米カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置くグーグル本社。その社員食堂は社員はすべて無料、しかも食材は世界各国から取り寄せたオーガニックなのだとか。3つのカフェテリア以外にも、社内のあちこちには無料のジュース、お菓子、アイスクリームなどが置いてあり、どれも美味しそう。心の中で密かに歓声を上げながら、広報担当・Dan Pastor氏に、社内を見学させていただいた。
コンピュータの歴史は約50年、インターネットが登場して約10年。だが、今ほどこの歴史が大きく変化する時代はないだろうと語る梅田望夫氏。この2007年にはどのような変化が訪れるのか。そして次の10年、15年先のITビジネスやネット社会はどう進化していくのだろう。 梅田望夫氏(うめだ・もちお) 1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学科修士課程修了。1994年よりシリコンバレー在住。1997年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツをシリコンバレーで創業。2000年には岡本行夫氏らとベンチャーキャピタル、パシフィカファンド設立。2005年3月より(株)はてな取締役。著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)、『シリコンバレー精神』(ちくま文庫)、『ウェブ人間論』(新潮新書)。 2006年は、日本ではSNSのミクシィの株式公開、アメリカでは動画のYouTube(ユーチュー
新たなネットサービスの開発・実装には、トラフィックの高負荷に耐えるシステムを構築・運用が必要不可欠だ。今回は、株式会社はてなのCTO・伊藤氏に究極のネットワーク・サーバー技術者像を聞いた。カリスマ経営者が求めるインフラ技術者のレジュメとは? 今回話を聞いたのは、「人力検索はてな」や「はてなダイアリー」などの開発・運営を行う株式会社はてなの伊藤直也氏。 個人的にもRSS検索エンジンなどのツールの開発者だ。自身のブログや技術誌でそのテクニックの一部を公開しており、Webテクノロジー、Webサービスにかかわるエンジニアやブロガーの間ではカリスマ的存在だ。 はてなのWebサイトを見ていると、日々新しい技術とサービスがものすごいスピードで開発・実装されていることはわかる。しかし、それだけ変化の途上にあるということで、「こういう会社」「こういう事業」と限定・特化しにくいところがある。それまでの常識を超
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