「真・女神転生」シリーズ初の日本を舞台としない世界観設定と、高い戦略性を求められるゲームバランスが話題を呼んだ、真・女神転生シリーズの最意欲作。 ストーリー 人類よ。これ以上、何を望むのだ。 21世紀初頭、地球が70億ほどの人間を抱えた頃―― 南極にこつ然と現れたあらゆる物質を分子崩壊させながら巨大化する亜空間によって、人類は地球とともに消滅する危機に立たされていた。 国連は亜空間を「シュバルツバース」と名付けて対策機関を設立し、民間人がパニックにならないよう非公表で問題解決を図るが、人知の及ばないその存在には対策法はおろか調査もままならない状況であった。 拡大を続けるシュバルツバースに猶予を失った国連は、その内部に有人探査艦を送るという最後のプラン「シュバルツバース調査隊」を承認した。 調査隊には、各国の優秀な兵士や科学者が集められ、国家間の利害を越えた再考のテクノロジー支援がなされた。