【読売新聞】 東京都内の私立中で2月、1年生の半数超が理科の課題に対する解答を間違う事態が起きた。原因となったのは、生成AI(人工知能)が表示した“誤答”。食品大手「キユーピー」がホームページ(HP)に載せていた記述を基に生成し、生
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3日午前9時50分頃、福島県いわき市平の市役所駐車場にいた57~60歳の男女2人が、乗用車に相次いではねられた。女性は約12メートル引きずられて手首の骨を折り、男性は腰に軽傷を負った。 いわき中央署は、運転していた市内の無職男(86)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。 発表によると、男は8月30日、運転に不安があるとして運転免許証を自主返納したばかりだった。同署は道路交通法違反(無免許運転)容疑でも調べている。
千葉市中央区の市立小学校で昨夏、男性教諭がプールの給水栓を閉め忘れて18日間放置し、県水道局から料金約440万円を請求された問題で、同市教委は22日、この教諭と同校の校長と教頭の計3人が全額を弁済したと発表した。 市教委は3人を厳重注意とした。 市教委保健体育課の発表では、体育主任を務める20歳代の男性教諭は昨年7月21日、同校で行われた水泳教室の後に給水栓を閉めるのを忘れた。学校職員が8月7日に水道使用量の数値の異常に気付いて閉栓するまで注水は続き、プール脇の排水口にあふれて無駄になった水は、少なくとも9200立方メートルに上った。 校長らから昨年12月に水道代全額を弁済する意思が示されたが、市教委は弁護士も交えて責任の所在や問題の経緯の調査を続けてきた。今年2月になり、校長らから改めて文書で水道代全額を支払う意思が示された。市教委は、職務に関して生じた損失を私費で穴埋めすることの是非も
「新編世界イカ類図鑑」の表紙。イカが逆さまのように見えるが、学術の世界ではこれが標準だ(東海大学出版部提供) イカは三角頭巾のある方が頭側で、こちらを上に表示した方が良いのか、あるいは逆か――。 イカが「市の魚」の北海道函館市で、ちょっとした“議論”が起きている。10日からは、イカやタコなどを研究する世界の頭足類学者の国際シンポジウムも函館で開かれる予定で、シンポを機に一般の論議も深まりそうだ。 シンポ開催が決まった後の今年4月、米ミネソタ大学の中島隆太准教授(現代芸術)が作成した大会ロゴマークの素案が、各国の学者にインターネットで回覧された。三角頭巾を上にした図案だったが、国内外の学者からは「少し違うぞ」との忠告が続出。中島さんは、一般にゲソと呼ばれる腕の部分を上にした図案に作り直した。 中島さんは「当初の図案は日本の一般的なイカのデザインを意識した」と説明。そのうえで、「今回は専門家の
政府は7日、インターネット上の仮想通貨「ビットコイン(BTC=Bitcoin)」について、「通貨に該当しない」とする見解を閣議決定した。 BTCを使った取引は「課税の対象となる」と明記した。 これに関連して、菅官房長官は7日の閣議後記者会見で「従来の法律でどこまでできるのか、整理している段階にある」とした上で、BTCの規制について「必要があれば対応を検討していく」と述べた。 政府見解では、BTCがマネーロンダリング(資金洗浄)に使われた場合は「(犯罪収益移転防止法で)罪が成立することがあると考えられる」との見方を示した。BTC取引所の設置については「一律に禁止する法令は存在しない」とし、破綻したBTC取引サイト運営のマウントゴックス社(東京)が国への届け出をしていなかったことは問題ないとした。
人気アニメ「機動戦士ガンダム」を街づくりに生かそうと、東京都稲城市はガンダムの大型モニュメントを製作することを決めた。 著作権を持つアニメ制作会社のはからいで、市内への設置が認められた。設置時期は未定だが、市では新年度一般会計当初予算案に設計委託費約550万円を計上し、準備を進めることにしている。 ガンダムは同市在住のメカニックデザイナー、大河原邦男さん(66)が、デザインを手がけた。生まれも育ちも稲城の大河原さんは、2011年の同市制施行40周年では、イメージキャラクター「稲城なしのすけ」をデザインするなどして協力した。 市では昨年4月、観光担当課長を3年間の任期で民間から迎えるなど、観光に力を入れている。当初予算案には、観光情報の発信拠点となる施設整備に向けた調査・研究経費(5万円)も盛り込まれており、その目玉としてガンダムを活用するアイデアが浮上した。 しかし、ガンダムは日本を代表す
千葉県警成田署は16日、同県富里市十倉、無職長尾諒容疑者(25)を器物損壊と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したと発表した。 発表によると、長尾容疑者は同日午後6時50分頃、成田市花崎町の国道51号で、横芝光町の男性看護師(42)の乗用車のフロントガラスを拳で殴って壊し、偶然通りかかった県警刑事総務課の巡査部長(31)が警察手帳を示して現行犯逮捕しようとしたところ、手帳を破り顔を拳で殴って公務を妨害した疑い。 原付きバイクを運転していた長尾容疑者が進路を譲ってくれたため、男性がお礼にクラクションを鳴らしたのを、あおられたと勘違いしたという。巡査部長が取り押さえた。
携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」のリング状の操作ボタンを巡り、米アップルが特許権を侵害しているとして、発明家の日本人の男性側がアップル日本法人に100億円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(高野輝久裁判長)は26日、同社による特許権侵害を認め、約3億3600万円賠償を命じる判決を言い渡した。 原告側によると、アップルの主力商品を巡り、国内で特許権侵害を理由に賠償を命じた判決は初めてだとみられる。原告側は製品販売の差し止めなどは求めておらず、iPodシリーズはこれまで通り店頭に並ぶことになる。 原告側は「賠償額が低すぎる」としており、控訴する方針。アップル日本法人は「ノーコメント」としている。
東京大学は24日、東京都文京区の本郷キャンパスで行ってきた入試合格者発表の掲示を来年春から3年間、取りやめると発表した。 新図書館の建設工事のため掲示場所を確保できなくなったと説明、合否は今春から行っているインターネットのウェブサイトによる公表や電子郵便での通知のみとなる。4年後の再開についても「未定」としている。 東大によると、合否の発表は例年、学内での掲示で行い、合格者約3000人の受験番号を公表してきた。受験生や保護者らが集まり、胴上げが行われるなど、発表風景は「風物詩」となってきたが、当面、なくなることになった。 掲示中止を巡っては、学内から「高校生の励みにもなっている」と継続を求める声がある一方、「合格がゴールになってしまっている象徴だ」と廃止を求める意見もあったという。
21日の参院選で、長野県上田市下之郷の下之郷公民館の投票所で投票事務を担当した職員が、投票用紙を折らずに投票箱に入れるよう有権者に指示していたことが22日、わかった。 外部から指摘を受けるまで、約400人が投票したという。 市選管によると、「記入前の投票用紙を折って有権者に渡さない」とする選挙事務要項の記載を職員が勘違いしていたことが原因。実際には、有権者は投票先が立会人などに見られないよう、票を折っても構わない。市選管は「不愉快な思いをさせたのなら申し訳ない。再発防止に努めたい」としている。
著名人の行動をつぶやいたホテルアルバイトの女子大生は、つぶやきから5時間余で、実名や顔写真をネット上にさらされた。 匿名の情報発信のつもりでも、ほかの交流サイトに掲載された複数のネット情報を突き合わせることで、個人が簡単に特定されてしまう実態がわかる。 女子大生がツイッターに書き込んだのは11日午後11時頃。その後、女子大生の書き込みをフォローしていたユーザーが、「リツイート」(他の人のつぶやきを、自分をフォローする人たちに知らせる機能)によって情報を拡散させていった。 女子大生は、ツイッターでは本名や所属大学などを明らかにしていなかった。だが、プロフィル欄に大学の学部名などを掲載、アカウント(登録名)には本名を類推させる文字が入っていた。実名で登録していたミクシィなど複数サイトの情報も突き合わされ、12日午前4時頃には顔写真やホテル名などをさらされた。
埼玉県内の市立小学校の女性教諭が、担任の女児の両親から繰り返しクレームを受け、不眠症に陥ったとしたとして、両親に慰謝料500万円を求める訴訟を、さいたま地裁熊谷支部に起こしたことが分かった。 提訴は昨年9月28日。 訴状によると、教諭は1991年採用。昨年6月に校内で行われた行事で、女児と母親が、同じクラスの児童と親に「(女児が児童から)ぞうきんで殴られた」などと抗議するトラブルがあり、教諭は席替えをして対処した。 女児はその後も嫌がらせをされたと訴えたが、双方の言い分が食い違うため、クラス内で話し合いを行うと、母親から「学級問題にした」と非難する電話がかかってきたという。 母親はその後も7月中旬まで計8回、女児の連絡帳に「最低な先生」「保護者の話を真面目にきくこともできない」などと書き込むなどした、としている。また、8月下旬、市教委の仲介で、学校関係者と両親の話し合いが設定されたが、両親
衣料品量販チェーン「しまむら」(本社・さいたま市)が新潟県加茂市の店舗で行った売り場面積拡大は市条例違反として、市が行った刑事告発に対し、県警が「条例に矛盾があり、罪に問うのは困難」と判断したことが16日、捜査関係者らへの取材でわかった。 県警は立件に消極的な意見を添えて書類送検する方針。 条例は地元商店街の保護を目的としているが、県警が「関係法令との整合性がとれていない」とみているほか、同社が増床計画を県に届け出た後に条例が制定されたことから、市の手法を疑問視する声もある。 加茂市などによると、しまむらは2009年1月、「ファッションセンターしまむら加茂店」について、これまで倉庫として使っていた部分を転用して売り場面積を150平方メートル拡大、計1126平方メートルとする計画を大規模小売店舗立地法に基づいて県に届け出た。 市は7月になって売り場面積の拡大禁止を盛り込んだ条例を制定し、即日
栃木県さくら市葛城の主婦篠原由美子さん(41)が飼うオスの雑種犬「プースケ」が、生存する最長寿犬としてギネス世界記録に認定された。 25歳9か月で、人間に換算すると125歳を超える“スーパーおじいちゃん犬”。2年前に交通事故に遭って大けがをしたが、現在は健康状態も上々。愛くるしいそぶりが周囲に元気を与えている。 篠原さんによると、プースケは1985年3月にシバ犬と雑種犬の間に生まれ、狂犬病などの予防接種を受けるため4月1日に飼い犬登録された。今年7月、ギネスワールドレコーズ社(英国)に同市の登録原簿の写しやプースケの写真などを添えて申請したところ、今月20日、正式に認定されたと連絡があった。 ギネスブックによると、プースケが認定される前の記録は豪メルボルンに住むオーストラリアンケルピーの21歳3か月で、これまでに最も長く生きた犬は29歳5か月。
22日午前6時40分頃、福岡県田川市夏吉の国道201号で、ダンプカーが荷台を上げたまま走行し、高さ約5メートルの歩道橋に荷台が衝突。 運転していた同県香春町の男性(52)が顔に軽傷を負った。 県警田川署の発表によると、ダンプカーは土砂を積み込むため作業現場に向かう途中で、積み荷はなかった。男性は「たまった雨水を出すために荷台を上げ、そのまま出発してしまった」と話しているという。 目撃した同市糒の主婦秋吉邦子さん(50)は「荷台を上げたまま走るなんて考えてもみなかったので驚いた」と話していた。
三菱電機の子会社が全国の公立図書館に納入している図書館システムで、トラブルが相次いでいることが28日、分かった。 図書館利用者100人以上の個人情報が流出したほか、蔵書を検索しただけで「サイバー攻撃」と誤解された男性が偽計業務妨害容疑で逮捕され、その後、システムに原因があったことも分かった。同社は近く調査結果を公表し、関係者に謝罪する。 問題となっているのは、三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS、本社・東京)が開発したシステムで、全国の約70自治体に提供している。 このうち、個人情報が流出したのは愛知県岡崎市、東京都中野区、岐阜県飛騨市の公立図書館。最も多かった岡崎市の図書館の場合、2005年7月以降、計163人分の氏名や電話番号、本の貸し出し状況などが全国の37図書館のサイトに複写され、誰でも閲覧できる状態になっていた。 MDISによると、同社の担当者が3図書館に納入したシステ
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