ひさしぶりの外出。励滋さんに車で迎えに来てもらって、十六夜吉田町スタジオのマームとジプシー最新作に向かう。長いタイトル。『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。 そのなかに、つまっている、いくつもの。 ことなった、世界。および、ひかりについて。』 何度か読まないと覚えられないけど、何度か読めば覚えられる。それのBバージョン。 ヤバいものが今まさに生まれようとしている、その場所に立ち合っているのだと肌身に感じた。細胞がざわめいて悦んでいるのがわかるくらい。きっと得体の知れないものを前にして興奮して歓喜しているのでしょう。この日記の写真のうしろに《メモ》を置いておきます。 終演後は雨の中を野毛まで、やや介助されながら歩いて、古い建物をリノベーションしたホルモン屋の2Fで気心知れた人々と肉を食べまくった。ひさしぶりの外での、他人との食事。最初に肉を食べた時にはちょっと涙がちょちょぎれた。お通