これは“在り得ない”筈の物語。 日常に生きる青年はある日、公園で灰色の宝玉と出会い、非日常へ巻き込まれていく。 白銀の翼を持つ“ヒーロー”は、果たして少女たちの涙を止める事が出来るのか? これは、青年がSFに関わった数ヶ月間を描いた真実の記録である。 リリカルマジカル―――え、頑張るのオレ? ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ これは“有り得ない”筈の夢の続き。 日常に生きていた青年は灰色の宝玉と出会い、なし崩し的に非日常へと足を踏み入れる。 我武者羅に生き抜いて気付けば事件を終局へと導いていた彼は、周囲から“人造魔道士”と誤解されている事など露知らず、ようやく戻ってきた平穏をかみ締めながら生活していた。 ところが、平和な日々は長く続かなかった。 謎の魔道士の襲撃、告げられた過去の因縁、蘇るロストロギア“闇の書”、そして―――“暴走スイッチ”。 白銀の翼を持つ不老不死(他称)の“ヒーロー”は、果たして