19日の衆議院予算委員会でまた野党共同会派が一時退席する騒ぎがあった。答弁を不服としての退席は10日と17日に続いて3回目の退席となる。 質問に立っていた立憲民主党の山尾志桜里議員が、人事院給与局長の答弁が曖昧であったため「私はちゃんとした議論がしたいんです」と訴え、速記を止めて整理するよう委員長に要望した。棚橋委員長は給与局長に確認したうえで速記を止め、給与局長に答弁整理する時間を与えたが、その瞬間に突然野党が退席を始めた。 野党議員が一斉に退席するなか、山尾議員だけは質問席を離れず委員長席に向かって何かを訴えていたが、大串博志理事に何度も退席を促され渋々退席をした。動画の後半に注目してほしい。 憲法審査会で語った政治への思い 当初、山尾議員の質疑は18日に予定されていたが、野党共同会派が朝から審議開始を拒否していたため予定が大幅に遅れ翌日(19日)にスライドする形となっていた。山尾議員