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2010年7月20日のブックマーク (3件)

  • ダメな仕事を受けないためのNGワード(補遺) | おごちゃんの雑文

    前エントリのPSで書こうと思ったんだが長過ぎるので。 ブコメ読んで思い出したのが、「こういうシステム何社か欲しがってるところがあるんで完成すれぼ紹介もできるかと」って奴があった。これもすごく既視感があるのだけど、私にはそんなに「悪い思い出」となってない。 この言葉、「~なので、うちにはぎりぎりでやってくれませんか」と続くとブラックだから全力で逃げるべきだろうけど、私は値切りの「キメせりふ」として言われたことがないのだ。どっちかと言えば、「ついで」だからスルーしとけばいいだけだった。「営業は水もの」と思っているので、それが出来れば運が良いし、ダメで当然くらいのつもりで聞いているというのもある。値切りのキメせりふとして使われてない限り、どうでもいい。 とは言え、営業力がない零細やフリーランスだと、ついそれに期待してしまう。「儲け損う」と「損する」は別のことで、結果を見れば儲け損なっただけになる

  • ダメな仕事を受けないためのNGワード | おごちゃんの雑文

    体力のある大企業と違って、フリーランスや零細企業だと、「ダメな仕事」を受けてしまうと命取りだ。 もちろん戦略的タダ働きというのもあるのだが、体力がない身ではそれは限界があることを知っておくべきだ。 と共に、そういった仕事を避けることも考えておかなければならない。 弊社はSIを積極的に受けているわけではないが、背に腹は代えられない。お金が厳しくなれば、SIだってホイホイやってしまう。 とは言え、何でもかんでも引き受けていると、身動きが取れなくなってしまう。それでは自分も困るし、お客にも迷惑がかかる。場合によっては、業界に迷惑をかけてしまうことだってある。だいたい、原価割れでも仕事仕事なんで、そーゆー仕事で苦労している間に、もっと率のいい仕事が目の前を通り過ぎて行かないとも限らない。原価割れの仕事は、 海水で渇きをいやす ようなもので、その瞬間は何とかなっても、さらに厳しくなってしまう。 そ

  • 「簡単ですよね」という挑発 | おごちゃんの雑文

    SIに限らず、「技術的な客商売」をやっていると、時として打合せの時に「簡単ですよね」という「挑発」を受けることがある。 それが実際に簡単であるかどうか、また相手が当に挑発しているのかは別にしてこれは一つの「挑発」だと受け取った方がいい。なぜなら、あいての意図はどうであれ、そこにはいわゆる「罠」があるからだ。 多くの時「簡単ですよね」と言われたことは、実は技術的にはそんなに難しいものではないことが多い。また実際に難しくても、その現場にはもっと難しい問題が転がっていたりする。また、このような発言がされるタイミングは、議論なり整理なりがある程度進んでいて、顧客が先行きにある程度の見通しが立った時でもある。だから、結局のところそんなに難しいものではない。「簡単ですよね」と言われたものの多くは、実際に簡単だ。 ではそこで「はい」と答えたらどうなるか? 多くの客はその「はい」は受諾の「はい」とみなす